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森田博之監督作、映画「光る鯨」の劇場公開をクラウドファンディングで実現!
東京都板橋区の築50年の都営団地で撮影。パラレルワールドを舞台に“非日常”の物語を真正面から描いたファンタジー長編映画『光る鯨』を全国の劇場で公開するためのプロジェクトです。
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1984年埼玉県出身。高校在学中に映画制作を始める。日本映画学校(現日本映画大学)卒業。『ラストラブレター』が第11回田辺・弁慶映画祭にてキネマイスター賞 & 映画.com賞をW受賞。テアトル新宿の同映画祭セレクション上映にて最多動員を記録。後に劇場公開される。
東京都板橋区の築50年の都営団地で撮影。パラレルワールドを舞台に“非日常”の物語を真正面から描いたファンタジー長編映画『光る鯨』を全国の劇場で公開するためのプロジェクトです。
監督の森田博之と申します。
私には夢があります。日本で「インデペンデンス・デイ」のような映画を作ることです。1996年の初公開当時のこと。父親に大宮の映画館に連れて行ってもらいどうしても観たかったそのSF超大作映画を目の当たりにした時の衝撃で、12歳の私は映画監督を志しました。高校生の時、初めて監督した映画を作り文化祭で上映し父親に観てもらいました。
その後、日本映画学校に入り、そこでは自作の脚本(ロボットとバレエダンサーが一緒に暮らすお話)が学内コンペで落選し、監督作を撮ることが出来ませんでした。23歳の時、父親が病気で亡くなりました。もう新作を撮っても父親に観てもらうことは出来ません。でも物語の中でなら新作を届けられるかもしれない。そのような空想から今回の映画『光る鯨』(以下本作)が始まりました。映画は空想の産物であり、非日常の世界を観客に届けるもの。そう強く思っています。
テーマは「別れの、その先」です。父がいなくなって、この15年で感じたことを脚本にしました。
本作でも、主人公のイトが両親を失った15年後から物語がはじまります。
主人公 志村イト役 関口 蒼
1999年1月21日生まれ
東京都出身
身⻑:159cm 趣味・特技:ダンス(歴12年) ヨガ(全米ヨガアライアンス認定RYT200) Instagram @ao_sekiguchi Twitter @ao_sekiguchi
新世代ダンスボーカルユニット“TEMPURAKIDZ”として2013年から2021年まで活動。また、ジェニーハイMV「華奢なリップfeat.ちゃんみな」(2021年)では楽曲振り付け担当&ダンサーとして出演するなど幅広く活躍の場を広げている。並行して2019年から本格的に女優としての活動を開始し、短編映画や舞台等に出演。
次の映画はパラレルワールドを舞台にした物語にしたい。そう考えはじめたのは前公開作「ラストラブレター」の撮影を終えた2015年ごろのことでした。
そこから長い長い脚本執筆期間に入り、コロナ禍で企画進行の中断を経て昨年2022年にようやく制作を開始しました。
短編の羅列のようなものではなく、登場人物が多い群像劇でもなく、ひとりの主人公が未知の場所で冒険し成長する長編映画の物語にしたいと思いました。改めていちから長編映画の脚本の書き方を学び直し、本作に臨みました。
なぜパラレルワールドなのか?
現在「マルチバース」という言葉が映画界を席巻し、今年のアカデミー賞作品賞に輝いた「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」やマーベル作品「ドクター・ストレンジ」などにも登場しています。マルチバースとパラレルワールドは同義と捉えられます。かつてパラレルワールドはSFの中だけの概念でしたが、理論物理学で立証しようとしたのが「マルチバース理論」となります。
私がパラレルワールドという言葉と出会ったのは、映画「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」(1988年公開)でした。のび太たちが住む日常の世界が魔物が闊歩する異世界に改変されてしまい、のび太たちが元の世界に戻すために奮闘するという物語でした。
私はこの「パラレル」というなんともふしぎな言葉に魅了されました。
いつかパラレルワールドを映画に登場させたいと思っていました。
“別れの、その先”
前述した映画「ラストラブレター」は、ヒューマノイドとして蘇った大切なひとと過ごす最後の7日間を描いたSFラブストーリーでした。そこで描きたかったのは「別れの瞬間」でした。
この映画で大切なひとと別れた主人公は前に進んで生きていくというラストを迎えます。
今回の「光る鯨」では、「大切な人と別れた後も人生は続いていく」ということを描いています。
人は生きているとどうしても大切な人との別れを経験します。死というのは人生の一部であり、誰にでもいずれやってきます。そこに直面した家族、友人、愛する人たちにはその後も人生は当たり前に続いていくのです。
残された人がどのように悲しみや喪失と向き合い、新しい日々をどのように生きていくべきか、どこかでまた再会できるかもしれないという希望、そのようなことを本作では語りたいと思っています。
【森田博之監督インタビュー】『ラストラブレター』や日本映画大学の前身の今村学校を語る
2018年のインタビューの中で、本作のことを話していました。
本作の主な撮影は東京都板橋区で行われました。
ここは、私が10歳まで暮らした思い出深い場所です。住人の方のご理解とご協力を賜り、昭和47年(1972年)に建設された11階建ての都営住宅で撮影することができました。
昨年の撮影時ちょうど竣工50年とのことでした。この団地のエレベーターに乗り、主人公たちはパラレルワールドへ旅立ちます。他にも実際に通っていた小学校や喫茶店、商店街などもお借りし撮影を行いました。
近い将来消えてしまうであろう風景を映画の中に記録しておきたいという思いから、これらの場所を採用しました。現在は小学校にも子どもたちが通い、団地にも住人の方がおられますが、数年後にはなくなるというお話も伺いました。
これらの場所で撮影を行うことができて、パラレルワールドを演出する上でとても効果的だったと思います。
本作に登場する重要な小道具には90年代に流通した電化製品やファッションを取り入れています。初代のiMacやシャープ製で初めて写メールが搭載された携帯電話などが出てきます。
志村イト役を務めました、関口蒼です。
パラレルワールドという世界観もあってか、私自身も現実じゃない世界にいる感覚で撮影していました。
イトが出会う人達もあまり現実味がない人達や、変な人が多かったり(笑)
エレベーターとかiMacとか…不思議なシーンもたくさんあったので、本当に異世界に入り込んでいる気分でワクワクしました。
心に残っているシーンがたくさんあって、何か摘んで話すのは難しいくらいですが…
特に幼馴染達とのシーンは、心がホッとして、儚くて、寂しくて、終わらないでほしいと思ったし、余韻でこれは絶対いい映画になるなぁと思った記憶があります…
その体感がどう映って映画に乗るのか私自身もとても楽しみな部分です!
私がイトを演じながら感じたのは、決断しなかったことも、自分が選択したことになるなぁ。自分の決断次第で道が二手に別れる時に、自分がどちらかの道を選べなかったら、選ばないという選択肢を選んだことになってしまうのかと感じました。
イトは自分の意思だったのか、決断できなかったのか、とか迷いましたし、イトにとっては本当にこれで幸せだったのかな…と考えながら撮影していたシーンもあります。
そんなのは結果論ではありますが、イトの選択を最後まで見守ってくれたら嬉しいです。
たくさんの人に届きますように!
森 田 博 之
脚本・監督・製作
1984年埼玉県出身。高校在学中に映画制作を始める。日本映画学校(現日本映画大学)卒業後、演出部、制作部として劇場用映画に参加。これまで監督した映画作品は水戸短編映像祭、札幌国際短編映画祭、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭などで上映される。初長編作品『カラガラ』が第6回 田辺・弁慶映画祭に入選。『ラストラブレター』が第11回田辺・弁慶映画祭にてキネマイスター賞 & 映画.com賞をW受賞。テアトル新宿の同映画祭セレクション上映にて最多動員を記録。2019年、劇場公開される。本作『光る鯨』は10年振りの長編作品となる。
第11回田辺・弁慶映画祭にて
田辺・弁慶セレクション2018 会場:テアトル新宿
2018年5月25日(金)『ラストラブレター』上映初日
映画監督の山崎貴さんにスペシャルゲストでご登壇頂きました。
客席218席は満席立見の盛況でした。
左から私、ミネオショウさん、影山祐子さん、中神円さん、スペシャルゲスト山崎貴監督、MCの松崎まことさん。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭上映時
ユーロスペース公開時
ユーロスペース公開用配布チラシ
映画本編の撮影は2022年11月末から12月初旬にかけて13日間行われました。
残された実景カットを翌3月に撮り終え、撮影自体は全て終了しています。
2023年5月現在、編集作業を進めております。現状作品長は125分ほどになっています。
これから整音、音響効果、MA、VFX、グレーディングの作業を行っていきます。
7月には完成させ、7月末~8月に試写会。今年の冬季の劇場公開を目指しています。
私自身クラウドファンディングを行うのは初めてのことです。
ここまでの制作は自己資金で賄ってきましたが、これ以降、仕上げと劇場公開に至るまでにかかる予算が現状乏しく支援していただける方を募りたいと考え、プロジェクトを立ち上げました。
また孤独に宣伝活動に入るよりも、支援者の方がいてくださるだけで心強いと思ったのも大きな理由の一つです。劇場公開まで一緒に本作を盛り上げてくださると嬉しいです。
頂いたお金はこれからファンタジー作品としてのクオリティを上げるため音響効果、VFXの作業費として、完成後の劇場公開への配給、宣伝費として全額使用させていただきます。
目標額を超える支援をいただいた場合は、海外映画祭応募に際しての字幕翻訳費や映倫審査費等に充てさせて頂きます。
【資金概要】
編集費(VFX・音響効果)20%
配給宣伝費 30%
DCP制作費 10%
公式HP制作費 10%
ビジュアル制作費(劇場版ポスター・チラシ等) 10%
完成試写会・リターン実施費 10%
クラウドファンディング手数料 10%
今回はプロダクション・ファンディング方式(実行確約型)でのプロジェクトとなりますが、成否に関わらず目標金額未達成の場合でも自費にて映画『光る鯨』を完成させ、また支援者様へのリターンの履行は必ず実施いたします。
現在、東京都内での劇場公開をはじめ地方劇場での上映を行うため調整を行っております。公開日程の遅延の可能性がございますが、断念することはありません。規模を縮小してでも一般公開を行います。公開規模などは現時点では未定となっており、宣伝・配給費の回収は難しいことが想定されます。しかしながら、まずはこの作品を多くのお客様に向けて劇場で観る場を設けたいという強い想いから今回のプロジェクトを進めております。
◆監督よりお礼の手紙
PDFデータでお送りいたします。
◆撮影オフショット写真回想記(PDFデータ)
2022年11月~12月にかけて行われた13日間の撮影の合間の出演者のオフショット写真に添えて監督が回想記を執筆します。
◆劇中歌「◯◯◯」音源データ
作品内のあるシーンで出てくる重要な劇中歌の音源データをお送りします。
誰の歌唱によるものか、タイトルは映画本編を観る時まで楽しみにしていてください。
◆「光る鯨」本編Web視聴チケット(試写会実施日より3日間有効)
3日間限定で本編Web視聴YouTubeリンクを限定公開します。
◆前公開作「ラストラブレター」「世界で一番最後の魔法」本編Web視聴チケット
本作にも出演しているミネオショウさん&影山祐子さん共演のヒューマノイドのSFラブストーリー、映画「ラストラブレター」(58分)、中神円さん主演の魔法使いの一夜のファンタジー、短編映画「世界で一番最後の魔法」(15分)
2作品本編をWeb視聴していただけます。「光る鯨」鑑賞前に森田監督のSF&ファンタジー作品をぜひご覧ください!
中神円さん主演 短編映画「世界で一番最後の魔法」脚本・監督 森田博之
◆完成試写会ご招待
都内会場にて開催する監督とキャストによるトークイベント付きの完成試写会にご招待致します。7月末〜8月の開催を予定しています。関係者向けの初号試写も兼ねているため、世界初上映となります。
◆エンドロール『クラウドファンディングサポーター』欄にお名前記載
ご支援の証として、エンドロール『クラウドファンディングサポーター』欄に1名様お名前を掲載させていただきます。
◆撮影台本
撮影用に製本した撮影台本です。ご希望の方には監督&出演者のサインをお入れします。
◆実際に撮影で使用した小道具
A.イトと昔の友人を結びつける「過去と未来の恐竜博の未使用チケット」。キャラクターのサイン入り。(2組限定)
B.図書室の少年が書いている「“虚無”な作文と鯨の写真集」(1組限定)
C.極めて重要な登場人物、女子高生「直子(演:瀧石涼葉さん)の90年代風スクールバッグ」(1点限定)
◆小道具「光る鯨」単行本レプリカ
劇中主人公のイトがパラレルワールドに行くために手にする小説本です。
撮影時、この単行本を板橋区の出版社に特別に依頼し世界に3冊だけのオリジナル小説として製本していただきました。これを支援者の方向けに増刷いたします。
カバーはもちろんのこと、しおりや帯にもこだわり出版社の方の手仕事で仕上げていただきました。
表紙の絵を画家の小林真理江さんに依頼し、かわいい光るくじらくんを描いていただきました。
装丁を「ラストラブレター」のポスターも手がけてくれた中野香さんにデザインしていただきました。
ぜひ手に取っていただきたい至高の逸品です。
◆エンドロール『協賛』欄にお名前記載
企業様、個人様のお名前、ロゴをエンドロール終盤に1名様掲載いたします。「協賛」名称のほか「スペシャルサンクス」「Fantastic Supporter」などご相談の上、ご希望の役職名で掲載させていただきます。
※画像はイメージです
◆ロケ地さんぽ
監督が幼少期を過ごし、本作のロケ地となった東京都板橋区志村を一緒にお散歩して、撮影場所を巡ります。映画に登場するカフェで美味しいコーヒーをいただきながら映画談義に花を咲かせましょう。(行程3〜4時間を予定)
◆「光る鯨」プライベート上映会
都内のレンタルシアターを貸し切り、あなただけの「光る鯨」本編上映会を実施します。劇場ではできない監督の生解説、Q&Aをその場でいたします。
私が憧れた映画は「インデペンデンス・デイ」であり「ロード・オブ・ザ・リング」であり「マトリックス」であり「スターウォーズ エピソード1ファントムメナス」であり「ジュブナイル」であり「新世紀エヴァンゲリオン」であり「ダークナイト」でした。
私は“非日常”のエンターテインメントを求めて今でも劇場に映画を観に行きます。そのような映画が日本では作られづらいですが、私は今までも、これからもそこを目指していきます。
少しずつ規模を大きくして、いずれ「インデペンデンス・デイ」を作りたいのです。
そのためにはこの「光る鯨」という映画がいろんな意味で成功する必要があります。
劇場のスクリーンで鯨が光り輝くまで、どうか一緒に本作に寄り添っていただけると幸いです。
大変長くなりましたが、改めてここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
ご支援のご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
2023年5月25日 テアトル初日から丸5年の日に。 森田博之
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