伊参スタジオ映画祭で上映してきました!
vol. 1 2016-12-05 0
少し前になりますが、11月20日に群馬県中之条町で開催された「伊参スタジオ映画祭」にて、上映をいたしました。同映画祭でのシナリオ大賞のグランプリを2015年の11月に受賞し、ちょうど一年。無事に地元の方々に作品を披露することが出来ました。
<2016年の伊参スタジオ映画祭について>
1996年に小栗康平監督の「眠る男」を上映したことがきっかけとなった「伊参スタジオ映画祭」は、今年で20年目を迎え、通常2日間開催の映画祭を3日間開催にし、過去最大規模で行われました。上映プログラムには伊参スタジオで撮影された「眠る男」「月とキャベツ」、また横山秀夫原作の「ロクヨン(前後編)」の上映があり、過去最高の人出を記録しました。
映画『ひかりのたび』が上映されたのは3日目の11月20日。会場には約200人のお客様がお見えになり、上映と監督の澤田サンダー、志田彩良、高川裕也、瑛蓮、山田真歩、杉山ひこひこ、鳴神綾香、堀田羅粋、宮本なつらによるゲストトークが行われました。
志田彩良さんのコメント
「想像以上のクオリティで驚きました。アフレコをしている時には、こういう作品になることは想像できなかったので驚いています」
高川裕也さんのコメント
「思わず、自分の故郷である三重の四日市のことを思い出しました。高度成長期に公害を出しつつも、それでもあえて経済成長を選んだ自分たちの親の世代について真剣に考えてしまいました。みんなが言う「悪」は、果たして本当に「悪」であったのか。そんなメッセージのようなものが、この映画にはあるような気がしました」
といった、各キャストからの感想などもあり、無事盛況に上映は終了しました。
トークの終了後は交流会があり、会場では無料でカレーが配られました。
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