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銅版画をアニメーションにするアーティスト・イン・レジデンスに参加をクラウドファンディングで実現!
銅版画作家として活動している林明日美の、初となる映像作品を制作するプロジェクトです。版画を使った新しい表現に挑戦する為に、今年8月にはノルウェーのアーティスト・イン・レジデンスに参加します。応援宜しくお願いいたします。
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東京都出身。武蔵野美術大学大学院造形研究科版画コース修了。銅版画を主に制作を続け、東京を中心に個展やグループ展にて発表を続けている。
銅版画作家として活動している林明日美の、初となる映像作品を制作するプロジェクトです。版画を使った新しい表現に挑戦する為に、今年8月にはノルウェーのアーティスト・イン・レジデンスに参加します。応援宜しくお願いいたします。
・目標金額40万円を達成した場合、ノルウェー滞在をまとめたブックレットをコレクターの方全員に差し上げます
皆様のご支援のお陰で、開始4日目にして目標100%に達成しました。
応援して下さった皆様、本当にありがとうございます!
20万円のご支援を頂いた事で映像制作に必要な最低限の資金を確保することができました。
そこで、さらに機材や材料を充実させる為に新たな目標金額を設定させて頂きます。
なお、ストレッチゴールに挑戦する為、10000円の特典を追加します。
引き続き皆さまのご支援をお待ちしております!
私、林明日美は、美術大学在学中に銅版画の古典技法であるメゾチント技法を学び、卒業後も一貫してメゾチントの作品を作り続けてきました。”メゾチント”とは15世紀にドイツで生まれた銅版画の技法の一つです。(動画をご覧頂くとどのようにして制作するかお分かり頂けると思います。)これまでは通常の版画の制作方法である、版を作りインクをのせ、そのイメージを刷り取るというように、主に紙の上で表現してきました。
銅版画のメゾチント技法での制作は、版を制作する製版の時間に制作のほとんどの時間をかけます。私にとっては、出来上がった版画作品だけでなく、この「製版」の工程自体も自分の表現であると考えています。この工程を踏んでの版画作品なのです。
普段の作業机。何版も同時に進めていきます。
製版中の版と道具。主にこの2本だけでイメージを描き起こしていきます。
そして、制作を何年も続けていくうちに、紙の上に刷り上がった作品だけでなく、その「版そのもの」や、「製版の工程」自体も表現に取り込んでいきたいと思うようになりました。ただでさえ銅版画のメゾチントの版は、それだけでとても興味深く、時に刷り上がった完成した作品よりも魅力的に見えるのです。
このように、ある角度から光を当てると描いた部分が光に反射して浮かび上がります。
アニメーション作品を制作しようと思った理由は、主に2つあります。ひとつめは、先ほども書いたように銅版画のメゾチントの版自体がとても興味深く、それを使えばもっと新しい表現に展開できるのではないか、と思った事。もうひとつは、これまで制作してきた作品を見返してみると、全てが一つの軸で繋がるように思え、時間軸に沿ってイメージを動かしてみたくなったのです。
今回のプロジェクトはそのような私の、初のアニメーション作品の制作に一から挑戦するプロジェクトです。主な制作と素材探しは今年8月の1ヶ月間参加するノルウェーのアーティスト・イン・レジデンス(AIR)の Kunstnarhuset Messen で行う予定です。このAIRへは、昨年8月に応募、11月に通知を受け、参加する事が決定しました。また、海外のAIRに応募する為のスキルを身につける為のセミナーに昨年半年間参加をしました。今年の8月は、海外に一人身を置いて一日中制作の時間に当てられる貴重な機会なので、現地の環境、施設を思う存分活用し目一杯制作をしてくる予定です。
8月に滞在する Kunstnarhuset Messen の外観
帰国後に東京のアトリエにて作品を完成させますが、パートナーの村瀬都思に協力を得て映像の編集や撮影等をアシストしてもらう予定です。また、既に開催が決まっている個展が年内にあり、9月27日から10月2日までは代官山にあるギャラリー子の星にて、10月17日から29日までは東京都高円寺にあるGalleryCafe3にて個展を開催します。GalleryCafe3での個展期間中に2日間作品の上映会の日を設ける予定です。
Gallery子の星:
http://www.nenohoshi.com/
GalleryCafe3 : http://3gallery.net/
銅版画という、古くからある古典的なイメージにとらわれず、観る人の世界観に新しい世界を吹き込めるような新しさのある作品を制作したいと思っております。
皆様からのご支援は主に、ノルウェーへの渡航費、映像を編集する為の機材等の費用、制作に必要な材料費、皆様へのリターンの発送費として使わせていただきたいと思っています。このプロジェクトの目標金額は最低限の金額を設定しています。十分な環境を整える為により多くのご支援をお願いいたします!
・渡航費:約100000円
・機材等に当てる費用:50000円〜
・材料費に当てる費用:20000円〜
・リターンの発送費:30000円〜
ご支援していただいた皆様へはノルウェーで制作した銅版画作品を額付きでリターンとしてお送りしたいと考えています。部数は、ご支援していただいた方の数だけの限定部数です。私の版画作品をご自宅やオフィスで鑑賞していただけると嬉しいです。(サンクスカードは版画作品をもとにしたポストカードとなります)作品のサイズは金額に応じて4種類ご用意します。
また10月17日から29日の会期で開催する東京都高円寺にあるGalleryCafe3での個展での上映会の予約チケットと1ドリンク券もご用意しています。尚、上映会に参加でいない方、遠方でお越し頂けない方には他の特典を代わりにご用意します。
【版画作品を使用した封筒に入ったポストカード3枚セット+オリジナルポストカードに作家直筆メッセージ】
・ポストカード3枚セットとメッセージを版画作品の試し刷り等を使って手作りした封筒に入れれてお届けします。
【オリジナルポストカードに作家の直筆メッセージ】
・2017年に制作した新作の作品をポストカードにしてメッセージを添えてお送りします。
【限定エディション版画作品(小:イメージサイズ約70×70mm以内)額付き】※版画作品の内容は写真とは異なります。
・ノルウェー滞在中に制作した銅版画をインチサイズ(203×254mm)のシンプルな額に入れてお届けします。
【限定エディション版画作品(中:イメージサイズ約120×120mm以内)額付き】※作品の内容は写真とは異なります。
・ノルウェー滞在中に制作した銅版画を八切サイズ(242×303mm)のシンプルな額に入れてお届けします。
★新しく追加しました!
【限定エディション版画作品(中:イメージサイズ約120×120mm以内)額付き】その②
上記特典とはの別のイメージで作品を新たに制作し、お届けします。
【限定エディション版画作品(中②:イメージサイズ約180×180mm以内)額付き】※作品の内容は写真とは異なります。
・ノルウェー滞在中に制作した銅版画を太子サイズ(288×379mm)のシンプルな額に入れてお届けします。
【限定エディション版画作品(中③:イメージサイズ約250×200mm以内)額付き】※作品の内容は作家にお任せ。
・ノルウェー滞在中に制作した銅版画を四つ切サイズ(349×424mm)のシンプルな額に入れてお届けします。
【版画を使用したコラージュ作品(200×250mm以内) ※額装はなし】
・ノルウェー滞在中に制作する銅版画を元にしたコラージュ作品をお届けします。
【10月17日から29日の期間内に東京高円寺Gallery cafe3にて開催する上映会とその際のワンドリンクチケット】
・
遠方にお住まいの方やご都合により上映会にお越し頂けない方には、チケットの代わりに上映会当日の記録映像と、ビデオレターをご用意いたします。
・上映会の日程は決まり次第お知らせ致します。
【ご希望の場所でメゾチントワークショップ(定員5名)】
・製版から刷りまで、メゾチントの制作を体験して頂けます。ご自分で作った版と、刷った作品はもちろんお持ち帰り頂けます。材料費、道具等は含まれていますが、場所代、交通費は別途ご負担頂きます。※ワークショップ開催日程は、11月1日以降でご相談
メゾチントの歴史のお話から始め、一からお教えします。
道具、材料はこちらでご用意します。
【ご希望のイメージをメゾチント作品にします。(版サイズ150×120mm・エディション部数7部限定)】
・お好きなイメージを1からメゾチントの版にし刷り上げた作品(7部まで)を1点のみ額装付き(八切サイズ:242×303mm)でお送りします。
※作品の制作にはある程度時間を要するため、2018年1月31日〜2月28日の期間内での発送となります。
今回のプロジェクトは既に滞在先の施設より許可も得ており、その後の展示の予定も既に決定しています。もし、プロジェクトが目標金額に達成しなかった場合は、その結果を良く踏まえ、展示での作品販売に力を入れ、予算内でできることを考える予定です。その際も銅版画で映像作品を作る、というコンセプト自体は変わることはありません。
これまで版画を軸に表現を続けてきましたが、版画では表現しきれない頭の中に溜まっているイメージをアニメーションにし、皆さんに新しい、面白い!と思っていただけるような作品を目指して精一杯制作していきます。銅版画を制作し続けている私がつくるアニメーションとはどんな作品なのか気になる、観てみたいという方に是非応援していただきたく思っています。
また、6月16日〜25日の期間、西荻窪ガレリア青猫にて個展を開催いたします。もしこのプロジェクトにご興味がおありの方には、そちらもご覧頂ければと思っています。今回の個展は、会場の構成を工夫し、それぞれの作品が観る人の中で一つの自由なストーリーとして繋がっていくような会場作りをしたいと考えています。
林明日美 銅版画展 「花束」
2017.6.16(金) - 6.25(日) 6.20(火) 休廊
13:00 - 20:00 (入場無料)
画廊企画
ギャラリートーク・レセプション(入場無料
6.17(土) 18:00〜20:00
ガレリア青猫
167-0053 東京都杉並区西荻南 2-21-8
http://www.facetoface2000.com
「人は、目に見えない気持ちを花束に込めて相手に伝えます。目に見えない気持ちや思いは、行動や声、物といった感じとれるものにしなければ伝えられません。花束という物は、そのような目に見えない意識を伝えて残す、という行為すべての象徴のイメージのように思えます。
しかし果たして、ものに託した人の気持ちや意識というのは、たとえそのものが無くなってしまったらどうなるのでしょうか。ものが無くなる事で消えてしまうものもあれば、記憶としてどこかに残り続ける事もあるように思います。そして、私たちの気持ちや意識自体も身体というものによって可視化されます。身体が無くなった時、意識や記憶も消えてしまうのか、それとも、花束に託したような何かへの意識や思いは身体が消えてしまってもどこかで残り続けるのでしょうか。
この花束のそれぞれの花は人それぞれの可視化した意識を表現しています。それらは一人の人によって束ねられていますが、時間の経過やそのときの状況で忘れられてもう二度と出てこなかったり、記憶として残っていて何かの拍子に思いだしたりと、消えたり出てきたりします。
人の意識とは何かという疑問は尽きる事が無く、私の作品は、そのような疑問を可視化したものです。」
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
応援どうぞよろしくお願いいたします。
またとないこの機会を十分に活かせるよう皆様のご支援をお待ちしております!
林明日美HP: http://kamenokoblog.blogspot.jp/
3000 円
残り10枚
7000 円
SOLDOUT
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