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アンソロジーzine「よい花はあとから」のお届けをクラウドファンディングで実現!

それぞれの土地で生きる25人の「今のわたし」を残した
アンソロジーzine『よい花はあとから』を届けたい

「春のすこし前」をテーマに、それぞれの土地で生きる25名が「今のわたし」を綴ったアンソロジーzine『よい花はあとから』を刊行するプロジェクトです。

コレクター
63
現在までに集まった金額
214,139
残り日数
10
目標金額 150,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2024年5月31日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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目標金額 150,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2024年5月31日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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PRESENTER
風音

1995年生まれ。岩手県盛岡市出身、長野市在住のフリーライター。エッセイ、インタビュー記事を主に執筆。 水辺と散歩、喫茶店が好き。

このプロジェクトについて

「春のすこし前」をテーマに、それぞれの土地で生きる25名が「今のわたし」を綴ったアンソロジーzine『よい花はあとから』を刊行するプロジェクトです。

ごあいさつ

こんにちは。はじめましての方ははじめまして。
長野市でフリーライターをしています、風音(ふうね)と申します。
(普段のお仕事はこちらから)

私は2022年から、自身の日記をまとめた日記zineを販売しています。これまで、『花束なんかになりたくない。』(2022年5月刊行)、『感情に鮮度があるうちに。』(2024年1月刊行)の2冊を刊行し、自身のSNSを通じての手売り、イベント出店、書店様での委託販売を行ってきました。


zineとは、好きなものを自由な手法でひとつの冊子にまとめる表現方法」のことです。「一体誰が読むんだろう」と思いながら作り始めたzineは、わたしの手を離れ、いろんな人に届きました。

そうするうちに、顔も名前も知らない人や、しばらく会っていなかった友人知人から、SNSを通じて連絡が来るようになりました。中には、自分の考えていることや、最近起きた出来事を教えてくれたり、自分で作ったzineを送ってくれたり、ドキュメントにまとめた文章や日記をそっと送ってくれる人もいました。「会って話してみたい」と青森や茨城、福岡からはるばる長野まで会いに来てくれた人もいます。

日記というとても私的な文章をきっかけにそんなやりとりが生まれていくことを、私はとてもおもしろいと感じました。もっとみんなの話を聞きたい、読みたい。みんなにももっと気軽にzineを作ってみてほしい!とはいえ、一冊のzineを作ることはなかなか手間も時間もかかります。

では、私がみんなのテキストをまとめたzineを作ったらどうだろう? 

そんな思いつきと好奇心から、一冊のアンソロジーを作ってみることに決めました。

どんな本を作るの?

とにかく「今のあなたの書くものが読みたい」と思った人たちに声をかけてみたら、23人もの書き手が参加してくれました。

さて、テーマはどうしよう。

このzineを作ろうと思い立ったのは、まだまだ冷え込む2月の中頃でした。長野の冬は、長い。日差しが暖かく、「そろそろ春かな?」と思えば、その晩には雪が降り積もり、寒さで震えて目が覚める。そんな繰り返しです。

私はといえば、冬から年度末にかけていくつか大きな仕事を抱えており、毎日パソコンに向かう日々が続いていました。春になれば仕事が落ち着く。でも、春からの予定は白紙。不安です。なにをしよう、私はどうなるんだろう。みんなはどうしているの?

そこで、このアンソロジーのテーマは「春のすこし前」に決めました。

春。卒業する人、就職する人、引っ越した人、仕事を辞める人、仕事を変えた人、今いる場所に根をおろしてみる人、みんなそれぞれいろんな転機になる時期だと思います。日差しがだんだん暖かくなる、その一歩手前の、まだ空気がちょっとつめたい、春のすこし前。新しいことが始まるかもしれない。ちょっと不安だったり、わくわく、ざわざわ、そわそわするような。

いざ春がくると、ぶわっと押し流されてしまう、「春のすこし前」のことは、自分自身もいつの間にか忘れてしまうから。これからの抱負ややりたいことというよりは、いまの自分たちがどんな暮らしをして、何を考えているのか、なるべくそのままの言葉を残してもらいました。

「きっと書かなかったら忘れてしまったいちにちかもしれないし、それでもわたしにとっては本当に大切な一日だったから、アンソロジーはきっと私の宝物になります。」―寄稿者からの言葉

表現方法は、日記に限らず自由としました。日記、エッセイ、短歌、詩、インタビュー記事、散文、遺失物届など、「そう来たか!」と思わず膝を打つようなさまざまなかたちのテキストが集まりました。

▼本文の一部抜粋・著者一覧

未来のことは私には分からない。でも、昨日は。夕飯を食べに家族みんなでバーミヤンに行く。私は夜にオンラインのイベントが入っていたのだけれど、今日はどうしても家族と過ごしたくて、みんなで祝いたくて。―『Supermarket flowers』/ 彩


もう見飽きた「今回は残念ながらご期待に添えない結果となりました。末筆ですが、ご活躍を期待しています」の文章 期待に沿ってくれよ、活躍すると約束するからさ ―『花も実もある』/ 実和


バスの予約が、本当に嫌い。予約という仕組みが滅びればいいと思っている。 春休み、実家に帰るためのバスの日付を間違えてとってしまい、3900円損をした。―『春まで二度寝』/ こよみ


まぁるいひかりを探している。ここ半年くらいはそんな毎日だった。―『春になったら』/ れい


眠った娘のうなじから、春の香りがした。もう二度と同じ春は来ないと思わされる、あの幸せで、寂しくて、泣きたくなるような、過ぎゆく春の香り。―『あまいしょっぱいにがいすっぱい』 / サチヲ


昨夜のおしゃべりは楽しかった。会えないかもしれないのに、次の約束をしてしまう。―『牛乳ください』/ 食用菜っぱ


タイトル・著者一覧

Supermarket Flowers / 彩
曖昧な空 / 水槽
3月の記憶といま / Yoko
2ヶ月分の荷物と期待と不安をスーツケースに詰め込んだ/ ゆめか
心地よい春の香りを / Mee
いつかの春のために / 坂口彩夏
花も実もある / 桜田実和
好きだけど、全部は好きじゃない / chiho
ジャムの蓋は自分で開ける / 風音
勝手な孤独 / こころ
春まで二度寝 / こよみ
静かな時間 / Azuki
春のせせらぎ / なつ
春になったら / れい
あまいしょっぱいにがいすっぱい / サチヲ
牛乳ください。/ 食用菜っぱ
遺失物届 / 萌乃
湯が沸くまで・ふたりで大丈夫 / A3
光の方へ / 水川粥
立って半畳寝て一畳、次の住まいも六畳間 / 竹花青藍
ぬるい気持ち / みおな
日々の重なりのなかで / かなう
ぱんつを履くわけ / 星野ぱんつ

どうやって作るの?

集まってきたテキストを、一冊のzineにまとめました。まとめるにあたり、フォントやレイアウトの調整を行いましたが、テキスト自体には一切手を加えていません。ページ数は198ページ。想定したものより遥かに分厚い一冊になりました。

表紙イラストを作成してくれたのは愛知県で活動するイラストレーターのgomameさん。書き手の方同様に、「春のすこし前」をテーマに自由に描いてもらいました。

作中の写真はMei Miyashitaさんにお願いし、彼女の拠点である新潟県妙高市と長野県長野市の「春のすこし前」の気配を切り取ってもらいました。

印刷をお願いするのは、長野市安茂里の老舗の印刷会社「ペーパー工房金子」さんです。


オンデマンドでの印刷・製本を一冊から受け付けており、私の二冊目の日記zineはここで作らせてもらいました。これまで培ってきた豊富な知識や経験を活かし、「こんな本を作りたい!」という希望を形にするために一緒に頭を悩ませてくれる印刷会社さんです。とっても頼もしい!今回も、企画の段階から打ち合わせに通って仕様を詰めました。

<仕様>

タイトル:『よい花はあとから』
定価:1980円(税込)
サイズ:縦17cm×横10.5cm
ページ数:198ページ 無線くるみ製本
厚み:2cm(予定)
紙:キンマリ70kg スミ一色印刷
表紙:マットコート180k カラー印刷 PP加工 背文字あり

どうしてクラウドファンディングをするの?

もともとは、自分の日記zine同様にちいさく販売していくつもりでした。ですが、集まってきたテキストを読むうちに、「これはもっと届くべく人に広く届けるべきなのではないか?」と感じました。

クラウドファンディングを利用した予約販売のかたちであれば、私や寄稿者のことをまったく知らない人にも届くかもしれません。そこからまた何かが生まれるかもしれない。そんな期待を込めてこの文を書いています。

応援してほしい、というより、本当にいいものができたので、あなたにも読んでほしい。そんな気持ちです。支援いただいたお金は、本を印刷・製本する費用、また発送時の送料として使わせていただきます。目標金額に達成しなくても、不足分は自己資金で補うことで本書を刊行します。

▼想定スケジュール
3月末 原稿データ完成
4月中旬 仮印刷確認
4月下旬 本発注・印刷
5月中旬 完成次第随時発送

リターンについて

1.3月30日の日記+お礼メッセージ(zineはいらないけれど応援したいという方向け)×1 500円

zineを作っている最中のある一日の日記とお礼のメッセージをemailにてお届けします。

2.アンソロジーzine『よい花はあとから』一冊+3月30日の日記+特製しおり×1(送料込) 2500円

完成したzine一冊と、表紙イラストのしおり(非売品)×1をお送りします。
また、発送お知らせ時のemailにてzineを作っている最中のある一日の日記をお送りします。

3.アンソロジーzine『よい花はあとから』一冊+日記zine『感情に鮮度があるうちに』一冊+3月30日の日記+特製しおり×1(送料込)  4000円

完成したzine一冊と、発行者・風音の日記zine一冊、表紙イラストのしおり(非売品)×1をお送りします。また、発送お知らせ時のemailにてzineを作っている最中のある一日の日記をお送りします。

想定されるリスクとチャレンジ

・刊行後は寄稿者個々人による手売り、文学フリマ等のイベント出展、および書店への委託販売にて販売されます。

・本プロジェクトで集まった資金は、本書制作費(印刷・製本費)や、リターン制作費及び送料にあてられます。

・このプロジェクトはプロダクションファンディングで行います。目標金額に達成しなくても、不足分は自己資金で補うことで本書を刊行します。リターンもお届けしますのでご安心ください。

・リターン品は、すべて風音の自宅から発送します。発送前にはメールにてご連絡予定です。

・制作や印刷スケジュールの都合により、本の発送が遅れる場合があります。

おわりに

最後まで読んでくださりありがとうございます。

タイトルに選んだ『よい花はあとから』という言葉は、「早く咲く花より、あとから咲く花の方が美しい。なにごとも、すぐれたものは時間をかけなければできない」という意味のことわざです。

つい先日、実家のある盛岡に帰省し、最後の編集作業を行いました。実家の庭の雪はすっかり溶け、ふきのとうがそこらじゅうに生えていました。その堂々とした姿がまるで花のようで、つい見とれてしまいました。これを読んでいるあなたはどんな春を迎えましたか。

アンソロジーzine『よい花はあとから』が、これからやってくるあなたの新しい季節に寄り添う一冊になることを願っています。

風音

リターンを選ぶ

  • 500

    日記プラン

    • 3月30日の日記(zineを作っている最中のある一日の日記とお礼のメッセージ)×1
    • 2024年04月 にお届け予定です。
    • 4人が応援しています。
  • 2500

    アンソロジーzine「よい花はあとから」一冊プラン

    • アンソロジーzine『よい花はあとから』×1冊
    • 特製しおり(表紙イラストを使用したしおり)×1枚
    • 3月30日の日記(zineを作っている最中のある一日の日記とお礼のメッセージ)×1
    • 2024年05月 にお届け予定です。
    • 35人が応援しています。
  • 4000

    アンソロジーzine『よい花はあとから』+日記zineセットプラン

    • 日記zine『感情に鮮度があるうちに。』×1冊
    • アンソロジーzine『よい花はあとから』×1冊
    • 特製しおり(表紙イラストを使用したしおり)×1枚
    • 3月30日の日記(zineを作っている最中のある一日の日記とお礼のメッセージ)×1
    • 2024年05月 にお届け予定です。
    • 24人が応援しています。