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個展『3番線快速電車が通過します理解できない人は下がって』映像作品をクラウドファンディングで実現!
書家今子青佳は独自の書体で言葉を作品として発表してきました。今回はその制作過程を映像化し、個展で上映する予定です。 その制作を皆さまに支援していただきたくプロジェクトを立ち上げました。
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尼崎育ち 東京在住 Director Photography,Movie 1990年生 中央大学卒 映像作家・フォトグラファーとして活動しています twitter/instagram @hi_roy72
書家今子青佳は独自の書体で言葉を作品として発表してきました。今回はその制作過程を映像化し、個展で上映する予定です。 その制作を皆さまに支援していただきたくプロジェクトを立ち上げました。
はじめまして。今子青佳(いまこはるか)といいます。書の作品を作っています。
今回、クラウドファンディングを初めて利用するのですが、「書」の映像を撮りたいと思っています。
実際の展示の様子
これ、指で書いています。書く「言葉」に合わせて表現方法を変えています。
展示会をしていると、書いている様子を見てみたいと言われることがよくあります。指で書いていると特に。
通常なら、書きなおして書きなおして、何百枚の中から「これだ!」というものを完成した書の作品として発表します。でも、書いている最中の作品になる過程も書と言えるのではないかと考えています。
書の体験とはその場限りでしか味わえないものです。そして展示会はその場でしかご覧いただけない物ですその大切な時間と体験を残しておきたいという思いがあり、クリエイターの方に依頼して形にしたいと考えました。
これまでの展覧会では、2017年8月に清澄白河gift_lab GARAGEにて女性歌人の瀬戸夏子さんの短歌を作品にしました。
紙に墨で書いたものもありますが、色を使ってみたり、藍染で白ぬきにしてみたり、コルクボードや食器、貝殻、鏡に書いたりしました。アルミ材に書いてモビールのようなオブジェも作りました。
短歌と書は古くから近しい仲ですが、現代では短歌も書も若い人からは敬遠されています。その歯がゆさを、展示会場での瀬戸夏子さんとの対談にて「世界は違うけれど現状を変えたい」「もっと新しい風を入れたい」という思いを互いに語り、会場には定員を超える数のお客様にお越しいただくことができました。
2017年11月には映像作家・写真家の冨岡夏海と二人展を行い、映像と書のコラボを試みました。
今回の展示タイトルは 歌人 中澤系の歌集「Uta0001. txt」の一番最初にある
「3番線快速電車が通過します理解できない人は下がって」
今回特別に許可をいただき、彼の言葉だけで展示を行います。その核となる作品が映像作品です。
歌人 中澤系は1970年に生まれ、早稲田大学第一文学部哲学科を卒業し、その後に短歌を作り始めました。1997年に未来短歌会に入会し、岡井隆氏に師事。1998年、連作「Uta0001. txt」にて未来賞を受賞。2003年より進行性の難病である副腎白質ジストロフィーに冒され、2009年に亡くなりました。
その生涯で残した彼の言葉は鋭く、突き放すような、それでいて世界を思考の中に包み込むような、引き込まれる言葉です。そんな彼のことばの中から、
「受像機に映る裸体の少女への距離あまりにも遠し 霜月」
という短歌を女性の身体に書き、その制作過程を含めた映像作品を作ります。活字で発表された短歌が、書道作品となり、そして完成された書道作品ではなく、作り上げる時間までもが映像作品となります。何が起きるでしょうか。
私なりの鋭利さと冷静さと情熱で、彼の言葉を再現・創造します。
書は目の前に作品が存在します。写真もある瞬間を目の前に表しています。それに対して映像は時間が不可欠です。その意味で書と映像のコラボは困難な部分もありました。そこで今回、「書と時間」をテーマとしたプロジェクトを考えています。
書は完成された作品のことではなく、その書いている瞬間も書かもしれない。
つまり、「書は出来上がった作品がすべてではない」ことの検証です。
これまではいわゆる「綺麗な」字を練習してきました。みなさんもお正月に宿題でやったような書き初めのあの字です。一般的に教育書道と呼ばれています。
「習字」という言葉の通り、字の書き方を習っていました。そうしているうちに10年ほどが過ぎ、「芸術書道」という分野があることを知って、別の団体にも所属することに決めました。
読めない字や、テレビでよく見る大きな筆を使って全身で書くような作品、もはや字ではないであろう、昆布が波打ったような作品…書と絵画の違いはなんだろうと考え始めたことをきっかけに、のめり込んで行きました。
教育書道で段位があるように、芸術書道にも段位があります。展覧会もあり、全国の書家が何十年も展覧会に出品し続け、入賞を夢見ている人たちがたくさんいます。それは特に公募の人たち。団体に所属している人は、団体ごとに受賞人数がもともと割り当てられているので、回りまわって、いつかは自分のところに来る可能性が高いのです。公募の人たちにそれはありません。また団体の中でも、その当てられた段位が全てですので、個展が開けるようになるまで、何十年もかかります。そうなったとき、新鮮で面白い書の作品ができるでしょうか。
また、書道のイメージは「渋い」とよく言われます。基本的に書道は白と黒の世界です。余白の美、墨の配置のそのバランスに全てを見出します。その美しさが普遍だとしても、書の世界が限定され閉鎖的になっているというのが現状です。
私は芸術であるならばもっと自由に表現していいと思います。
そして、
偏ってしまっている書のイメージを少しでも身近に感じてもらいたいとも思っています。
現代の言葉を今生きているみなさんに私なりのやり方で伝えていきたい
現状では若い世代の人たちに身近に感じてもらうのが難しく感じたということもあり、これまでとは違った方法で書道を発信したいと考えています。
主演の2名が決定しました!
1995年生。
俳優
青山学院大学在学中。
大学在学中より俳優活動を始め、現在フリーにて映像作品を中心に活動中。
2017年に短編映画 "未来の欠片、昨日の永遠"(監督:MOMO)にて初主演を務め、2018年映画"My room my stage" (監督:石川陸)の公開を控える。その他出演歴多数。
instagram:@maiyabuta
1997年生
アーティスト・フリーモデル。
武蔵野美術大学在学中
講談社ミスiD2018大森靖子賞受賞。被写体活動及び作品制作と発表、SNS上での #睡美レビュー・光文社bis webページ執筆など“美術”を主軸に活動中。
Twitter @silkymagic
Instagram @silkymagic
■お礼のメッセージ
今子青佳より、みなさまへのお礼のメッセージ、作品・展示にかけた想いなどをつづってメールをお送りさせていただきます。(こちらはお礼のメッセージカード等はお送りいたしません。)
■PhotoZine
完成した作品を別撮りしたスチール写真を収録した小さめのPhotoZineです。サイズは、ポストカード(100×148)〜A5(148×210)を予定しています。(縦横比等未定)支援額によりサイズが変わります。
■映像作品制作過程を収めたパンフレット
制作過程のスチール写真や作者の想い、中澤系氏の詩歌に対する解釈等を収録したパンフレットです。サイズはA5(148×210mm)〜A4(210×297mm)を予定しています。
■今子青佳の書作品(ポストカードサイズ)
ご希望の言葉があれば書かせていただきます。なければ詩歌の中からランダムにお送りします。サイズはポストカード(100×148)〜大判はがき(235×120mm)程度を予定しています。
書作品例:)
■映像作品内のエンド画面にお名前掲載
映像作品内に表示するスタッフロールにSpecialThanksとしてご支援いただいた方のお名前を掲載させていただきます。
以上をリターン特典としています。(特典にはお礼のメッセージカードが付きます)
数に限りがございますので、なくなり次第締め切らせていただく場合がございます。
ひとつは、「11月開催」を変更したくないという思いから、9月~10月の制作期間で実現可能かというところです。撮影から仕上げ、皆さまへのリターン制作、展示の手続き、設営など含め、タイトなスケジュールになってきますので今後の動き方が重要になってききます。
現在、キャスト・スタッフ・ロケーション・顔合わせ・撮影日が決まり、制作準備は順調に進んでいます。しかし、準備が進んだことでわかったこともあります。ひとつはロケーションと機材が予算オーバーになったことと、もうひとつは脚本が変更になり時間内に撮りきれるかが際どくなってきたことです。
しかし、低予算でもいい映像はつくれると信じています。これは私たちの挑戦でもあり、皆様のお力をお借りするからこそ「挑戦していこう!」という更なるモチベーションにもつながっています。(8月22日更新)
今回、皆さまからのご支援がなければ映像をつくるうえで必要な環境を整えるのが難しいというのが現実です。何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。
7~8月 ロケハン・キャスティング・テスト撮影
9月上旬 撮影
9月1日 ~9月10日撮影予定
~20日展示会場予約
~30日編集
10月 リターン制作開始
10月中旬 テスト上映
11月中旬 展示会開催(1〜2週間ほどを予定)
11月後半 リターン配送手続き
書く、という作業をみなさん日々行っていると思います。デジタルが進んだとしても、ふと書くメモはペンで紙に書いたりします。手帳や日記は手書きの人もいると思います。筆文字のアプリもあります。デジタルにアナログを組み込ませる面白さは、どこか皆さんも「書く」ことを重要だと考えているのではないでしょうか。
「書」が、「言葉」が、もっと身近に感じられる、日常がふっと変わるきっかけになるような作品を、今を生きている人たちに生きた作品を届けたいと思っています。
一緒に新しい「書く」を楽しみませんか?
どうぞよろしくお願いいたします
今子青佳
1500 円
3000 円
5000 円
5000 円
7000 円
7000 円
10000 円
12000 円
15000 円