クラウドファンディング終了まで1週間!ラストスパート!!
vol. 19 2019-03-19 0
クラファン終了まであと一週間!
早いもので、クラウドファンディングがスタートしてひと月が経過し、クラウドファンディングによる支援の受付は残すところ1週間となりました。
僕自身にとっても今回の企画は、初めての挑戦ばかりでした。自分の挑戦に寄付や協力といった形で、目に見える支援をいただける方がいるのだろうかという不安や、恥ずかしくない展示を作ることができるのかといったプレッシャーもありました。
しかし、準備段階・開始直後から多くの皆さんに情報発信などの協力いただき、4000以上のページアクセス、70人もの方からのご支援をいただくことができています。展示の設営にあたっても地域の皆さんをはじめ、多くの皆さんの協力で完成度の高い展示が作れたと思っています。
数字以上の手ごたえ
花祭展の来場者は、300人を超えました。300人の方が訪れた数字自体には、大きなインパクトはないように思えますが、開催している中でここには数字以上の価値があると感じています。
実際に花祭展を開催してみて、遠くから訪れていただける方がいたり、多くの地域の皆さんが応援してくれたり、本当にやってよかったなーと思うことばかりが起きています。何よりうれしいのは、関わってくれる皆さんと地域との間に、今までなかった関わりが生まれていることです。「また、本番に来てね」とか、「またね」という言葉が会場から聞こえてきて、一度きりで終わらない地域との関わりが生まれていると実感しています。
花祭展は単なる写真展でありません。写真や映像、書籍や花祭に関わるものを様々なカタチで展示しているわけですが、そこに祭りや地域に関わる人々が入ることで、初めて「花祭展」が完成するのです。地域の方が展示会場に立ち、祭りへの想いや地域の話を(ガイドでも解説でもなく)等身大のカタチで語る姿がメインの展示とも言っても過言ではありません。
地域に住む僕らにとって、祭りは観光資源ではなく「暮らし」です。ムリに背伸びした解説ではなく、僕らが持っているリアルに触れてもらうことで、地域や祭りの姿を奥深くまで感じていただけると思っています。
だからこそ、花祭写真展ではなく「花祭展」を開催しています。
300人の方が訪れ、地域のリアルを体感していただけたこと。そこに観光ツアーでは決して得ることのできない価値があります。等身大の地域に触れ、その魅力を体感し再び地域と繋がり一緒に楽しむことのできる人は、そんな中から生まれていくのだろうと思います。
nakabaプロジェクトが目指すもの
花祭展の開催は、ゴールではありません。このつながりを生かし、さらなる地域の仕掛けに関わってもらえる機会づくりを進めていく。そのためのスタートだと思っています。
また、今回の取り組みは決して1度きりのものでなく、足込地区だけのものでもありません。地域のコンテンツを起点に、地域内外の人が繋がり新たな関係を作ることで、地域の仲間を増やしていくプロジェクト。そんな場づくりを今回「花祭展」というカタチにしました。この花祭展の手法を別の地区へ横展開したり、さらに進化したものにしていくことを目指していきます。
だから、僕らの挑戦は今回だけでは終わりません。僕らの活動を通じて、地域にはお客様でも移住者でもなく「仲間」が必要だという価値観を伝えていきたいです。
花祭展@足込を開催している中で、すでにいくつかの地区での企画の話をいただいています。僕ららしいやり方で、地域に関わりの入口を作り、新たなつながりが生まれていく場の企画を実践していきます。皆さんからの支援がそうした次への挑戦へ繋がっていきます。
そんな僕らの挑戦に共感してくださった皆さん。ぜひ寄付や情報発信という形でご協力・応援いただければと思います!残り1週間、走り切ります。皆さん、応援よろしくお願いします。