地域と出会い、地域と繋がる花祭展＠足込
~仲間づくりの場 nakabaプロジェクト~

花祭展では展示会に合わせて、いくつか地域と繋がることができるイベントを開催予定します！

〇ざぜちづくりワークショップ

祭り当日に舞庭（祭り会場）の四方を飾り、結解の役割を持つとされる切り紙「ざぜち」を作るワークショップを行います。ざぜちには、いくつか種類がありそれぞれに名前がついていたり、ストーリーがあるともいわれています。今回、そんなお話を地元の祭りに携わる者から紹介させていただきながら、実際にざぜちづくりに挑戦していただくワークショップを開催します！

一見、細かくて地味な作業ですがやり出すと熱中してしまうのがざぜちづくりの特徴です。複雑な模様も多いため、完成したときの達成感が大きいのも特徴です（笑）。本番の祭りのために地域の人が実際にやる作業を体験していただくことで、より暮らしと花祭の関係性を感じていただけると思います。

＜開催概要＞

　日　時：3月9日10:00～15:00　※随時受付

　場　所：足込花宿内　（展示会場と同様）

　料　金：1回500円

　※上記時間内で随時受付しておりますので、申し込みは不要です。当日受付にて、参加希望をいただき、複数種類から作りたいざぜちを1種類選んで切っていただきます。（所要時間20～60分）

　※ざぜちづくりには、鋭い刃物を使用します。安全に気を付けていただくため、小さなお子様は親御さんとの参加のみ受付可能です。なお、制作中のけが等については、自己責任となりますのでご了承ください。

制作準備も進んでいます！

上記ざぜちワークショップとは別に、展示用にざぜちも制作しています。当日の展示会場には四方をざぜちで飾ることになります。そのため舞庭を四方にしめ縄を張り巡らせ、ざぜちやその他の飾りを取り付ける形式になっています。今回は、地元の名人にお願いして展示用の長いしめ縄を作っていただきました。お願いすると二つ返事でOKしてくださり、奇麗に仕上げてくださいました。田中さんありがとうございます！

地元の力を活かさせてもらいながら、それぞれに役割を持って関わっていただくことは、今回の展示会の目的の一つです。展示に使われるものもそれぞれ地域の方に協力いただいているものがいくつかあります。ぜひ、そんな視点でも展示会をご覧いただければと思います。