地域の仲間ってなんだろう?
vol. 8 2019-02-14 0
昨日、天竜川上下流連携シンポジウム「地方でつくる幸せな暮らし」という、ソトコトの指出さん、北九州家守舎の嶋田さんらによるトークイベントに参加してきました。この豪華な2名の企画ということもあってか、なんと定員150名のところ230名程が集まってしまったそうです。テーマは「関係人口の作り方」と「リノベーションとエリアコミュニティの再生」。現在、取り組んでいる内容にも合致して、とても納得できる話ばかりで、こういった話を聞きに行くことで自分の動きに自信を持って行く作業の重要性を感じました。
特に印象に残った話は、地域で何か取り組むうえで、よく地元には何もないからと諦めがち。でも、重要なのは見えているもの(きちんと足許にある宝)を見つめ直し、どう編集するかという話と、地域に自分ごとで関わる人を増やすために、それぞれに役割をあたえる必用があるという話。
”ある素材を切り取り、組み合わせることで新しい価値を作ること”
”自分ごととして関わり役割をもつ人を増やすこと”
これは、今回の花祭展で実現したいことです。まさに、地域に脈々とつながれてきた花祭というコンテンツを活かし、プロジェクトに関わる人に役割を与えることを狙っているんです。写真家の皆さんには写真の提供と地域との共催、地域の皆さんには運営協力と企画実践、クラファンの支援者の皆さんや来場者の方には、地域との新たな関わりの体現といった関わるそれぞれに役割を感じてもらえたら嬉しいと思っているからです。
すでに、プロジェクト実行に動く中で、様々な関わりが生まれています。これから出来上がっていく花祭展で新たな人の流れが生まれ、地域に変化が起きていくことへの期待感をじわじわと感じているところです。展示会初日に向け、まだまだやれることがたくさんあるので、どんどん進んでいきたいと思います!皆さんも一緒に楽しんでいただけたらと思います。
よろしくお願いします!