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滋賀県大津市の誰でも気軽に使える創作施設「芸術準備室ハイセン」一次改修をクラウドファンディングで実現!
滋賀県大津市にある元保養所をアート作品の創作・滞在のための場所として活用していく事業計画「芸術準備室ハイセン」を立ち上げました。築年数が経過して人が長くいなかった建物をより良い環境に改修するための資金を募集します!
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1991年生まれ 作家/舞台・演出部・大道具スタッフ/芸術準備室ハイセン発起人 京都精華大学芸術学部メディア造形学科映像コース中退 2010年より京都精華大学演劇部劇的集団忘却曲線やすごい劇団、龍渓下連合に所属しながら京都市内を中心に演出/脚本/舞台/映像/役者などで活動、2014年よりSPAC-静岡県舞台芸術センター創作・技術部に所属、2018年よりフリーランスの舞台スタッフとして日本各地を彷徨い、将来的には羊飼いになりたい 自主公演一人芝居企画「劇団解散」を不定期公演している 深夜太陽男(シンヤラーメン)という名義で趣味小説も書く
滋賀県大津市にある元保養所をアート作品の創作・滞在のための場所として活用していく事業計画「芸術準備室ハイセン」を立ち上げました。築年数が経過して人が長くいなかった建物をより良い環境に改修するための資金を募集します!
現在、アート作品やパフォーマンス作品を発表する場所こそ数あれど、それらを創作するための場所が少なすぎる、と感じる人はそれなりにいるのではないしょうか? 特に大学や大きな場所を持つ組織に属さない社会人やアマチュア活動の方々。公共のアーティスト向けスペースは年間募集の審査制であったり、民間のアトリエやスタジオは料金が高く感じたり、障壁は多いと思います。
そんな疑問や課題を解決していく方法として、作家同士で補助補強しながら運営できるスペースが作れないかと思いつきました。そして運よくちょうど良さげな物件を滋賀県大津市にて発見。元保養所ということで人を受けれ入れやすく、それぞれの部屋(28帖の洋室、同スケールの地下ガレージ、10帖の和室3部屋、キッチン、風呂、トイレ、庭、さらに建物向かいにある90坪の空き土地も!)も特化した機能と対応性がありそうです。交通アクセスは京都市から電車・車でも一時間ほど。
2019年6月、「不公平のない創作環境の維持」を目指して、家主さん、不動産屋さん、近隣の方々へも周知しこの活動に理解してもらい、試運営・改修・本格オープンに向けて動き出しました。定期的に使う人は組合員登録をし月々固定費を負担するプランと、期間的に使う人は自分の予算の中から払える金額を設定する任意料金制のプランを想定しています。3 ヵ月までの連続使用、24時間の滞在可能(騒音は9時-18時まで)。とにかく作家目線での使いやすさを追求します。
都市部から離れた静かで集中しやすい環境で創作したり、琵琶湖を眺めながら本でも読みつつゆったりとした準備時間を過ごしてみませんか?
京都の劇団ベビー・ピーの全国テント旅芝居「ラプラタ川」のハイセンを使った準備作業の様子
京都の劇団ベビー・ピーの全国テント旅芝居「ラプラタ川」のハイセンを使った準備作業の様子
ハイセンについて詳しくはWEBサイトをご確認ください→https://haisen8100.tumblr.com/
さてさて、実際に施設を活用しながらの創作は想像以上に色々なことができました。この建物のポテンシャルの高さを思い知り、これからもいっぱい人や団体を受け入れていくぞ!とやる気にみなぎります。
だがしかし、使ってみてわかることは良いことばかりではありませんでした。
「湯沸かし器、全然安定しないんだけど……。お風呂お湯出たり出なかったり……」
「エアコン生きてる? 電源は点くけど風出ないし、そもそもリモコンないし」
「なんで網戸全部破れてるんだろ? というか建てつけ悪すぎて閉まらないよ」
……やはり築年数の長さと人がいなかった時期の長さが重なり、建物はあちこち不調や破損を訴えています! 現状引き渡しの条件で格安で契約できた物件。覚悟はしていたが実際調査してみなければわからないことだらけでした。
創作のために欲しい設備や機材・工具もいっぱいある。しかしその前に、利用者が最低限健康に過ごせる環境を早急に整備しなければならないと痛感しています!(近年は異常気象による怪我や病気、害虫などによる被害件数が増えているため、ぬかりのないよう整備を進めていかなければなりません)
ハイセン最初の活動、キックオフミーティングの様子。各地各分野の人たちがハイセンに興味を持って来てくれました!
〇湯沸かし器→冬季や衛生面においても必須なものです。十分な調査をしたうえで修理もしくは交換を進めていきます
〇エアコンなど冷暖房器具→夏季、冬季において無理のない気温設定環境を提供したいです。現状ある器具の様子を検討し、設備修理や交換、代替品の手配をします
〇破れた網戸と建付けの悪い窓枠→土地の特性上、虫の侵入が著しいです。種によっては人間にとって非常に害悪な場合もあるため、屋内へシャットアウトのため修繕します
〇その他、劣化が見られる箇所→人が歩く床や階段についても、危険と思われる箇所は直していきます
【目標金額の内訳】
機材設備交換費:約20万
内装等改修用材料費:約12万
クラウドファンディング手数料やリターン用品調達費:約8万
2019年内には一次改修に取り掛かり、2020年は二次改修(本格的な創作空間へ向けた準備)に向けて動き出します!
立派なお風呂があるというのに、お湯が安定して出ないのでは勿体なさすぎる……
☆お礼のメッセージ
感謝文面を送付させていただきます!
☆WEBサイトなどに支援者名掲載(希望制)
WEBサイトや各SNS、広報パンフレットに一時改修支援者として希望のお名前を掲載させていただきます! 施設壁面にも掲示予定
☆ハイセンロゴシール
4cm×4cmの正方形サイズ(予定)のハイセンロゴ入りシールを送付させていただきます!
☆ハイセンロゴ缶バッジ
直径4.4cm(予定)のハイセンロゴ入り缶バッジを送付させていただきます!
☆ハイセン一日分使用券
ハイセン全室を、個人・団体問わずに1日中ご使用いただけます!
☆ハイセンロゴ入りトートバッグ
約36cm×37cmサイズ(予定)のハイセンロゴ入りトートバッグを送付させていただきます!
☆ハイセン二日分使用券
ハイセン全室を、個人・団体問わずに二日分(連続でも分割でも)ご使用いただけます!
☆ハイセン年刊記録写真第0号(2019年6月~2020年3月分収録予定)
ハイセンの活動内容を撮影した小冊子タイプの写真集を送付させていただきます!
☆ハイセン四日分使用券
ハイセン全室を、個人・団体問わずに四日分(連続でも分割でも)ご使用いただけます!
※購入されたものは準備でき次第送付させていただきます。
ハイセンの準備メンバーはみな、芸術活動をしながら生活しています。決して裕福とは言えない環境ですが、ハイセンが与える影響を信じて、できる範囲での出資や手伝いをしてくれています。
今回の一次改修資金も自分たちで賄うことを考えましたが、それではあまりにも準備に時間がかかりすぎてしまう。その間にも利用者に不便をかけてしまうのではいたたまれないです。
ご支援いただければ、スムーズな準備展開が望め、さらにはより良い創作環境向上案も発想され、ハイセンの活躍に繋がります!
今回のクラウドファンディングで目標金額に到達しなかった場合でも、足りない分は自費で時間をかけて整備作業は進めていくため、実行確約型プロジェクトになります。
僕は芸術が好きです。基本的人権と表現の自由を肯定します。日本には文化芸術基本法もあります。かつて勤めていたSPAC-静岡県舞台芸術センターの芸術総監督:宮城さんも「芸術は想像力を鍛える学問」とおっしゃっていました。
今、芸術を志す人々は有意義な環境にいるのでしょうか? 大手のサポートや助成金は売れている人や評価されているものにばかり。もちろんトップレベルの芸術文化を維持することは大事だし、そこまで登ってきた人々は血反吐を吐く思いでやってきたのだと思います。でも、せめて血反吐を汗水くらいにはならないのでしょうか?
面白いものを創れる人はいっぱいいると思います。しかし続けられる人はどうしても減少傾向です。「綺麗に咲いた花を摘むより、土を耕し種をまくことがしたい」と僕はキックオフミーティングのときに言いました。次の時代に輝くアーティストは、もしかしたら今目の前にいるかもしれません。大きな力に左右されない、芸術本来の力を僕は信じています。
僕と仲間たちの小さな個人事業ですが、いつかどこかの誰かのためになってくれるのなら幸いです。
芸術準備室ハイセンのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします!
作家/舞台(演出部・大道具)スタッフ/芸術準備室ハイセン発起人
神谷俊貴
500 円
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