\初日の幕が開けました/
vol. 3 2025-02-02 0
おかげさまで「羽衣(തൂവൽകുപ്പായം)」は無事に初日を開けることができました。
これまで応援してくださったすべての皆様に改めて感謝申し上げます。三日月と金星が浮かぶ日暮れ空のもと、シャンカルさんの挨拶と「羽衣」の解説を経て開幕、最後は美加理さん演じる天人の圧巻の舞によって終演しました。
都市部から何時間もかけて来場してくれた演劇ファンの方、演劇関係者に加え、近隣の先住民の方々が大勢見に来てくださり、多様なお客様に見守られながらの初日となりました。
2020年にシャンカルさんと出会ってから約5年弱。「羽衣(തൂവൽകുപ്പായം)」というひとつの作品として結実したことに感謝申し上げるとともに、今後もこのプロジェクトを引き続き見守っていただきますことをお願い申し上げる次第です
「羽衣」は異文化の出会いと軋轢、やがて和解へと至る物語と解釈することができます。和解には「思いやり」と「慈悲」の心が鍵となるとシャンカルさんは言います。
私たちは文化は異なっても共生していけるはずです。
本日と明日の千秋楽まで、出演者、関係者、地域のみなさんと共に、そんな波動を世界へ発信していけたら幸いです。
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