震災前の人の営みを伝えるドキュメンタリー映画『波伝谷に生きる人びと』の劇場公開にご協力下さい！！

　みなさまこんばんは！プロジェクト・マネージャーの野村です。
　twitterでもお知らせしていますが、Yahoo!ニュースに映画評が掲載されましたので、ご一読ください！東京公開が終わり、今度は全国各地を回りますので、ぜひこの映画評を観て興味が沸いた方はお近くの劇場へ！上映予定の劇場は公式サイトで告知していますので、併せてご覧ください。

公式サイトhttp://hadenyaniikiru.wix.com/peacetree#!screen/c18tc

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「劇場公開までの道のり＃118～Yahoo!ニュースに映画評が掲載されました～」

　東京公開中、たくさんのお客様からありがたい感想をいただきましたが、そうしたお客様の一人である社会学者の山内明美さん（NPO東北開墾理事）の映画評がYahoo!ニュースで紹介されております。すでにご存じの方も多いかもしれませんが、是非ご一読いただけますと幸いです。

　南三陸町で完成披露上映会を行ってから早1年8ヵ月。これまでの上映または営業の過程で、被災地支援に関わっている関係者から、「何を伝えたいのか分からない」「作り手のメッセージが無い」といったご意見をいただくことがたまにありましたが、山内さんのような立場の方から評価していただけるのは素直に嬉しいです。この映画を必要としている人はまだまだいると励みになります。

　いわゆる「震災映画」として捉えられがちな本作ですが、実際に扱っている内容は、時代の変化という波に晒されながらも土地に根を張り、生きている人びとの姿であり、東北沿岸部、ひいては日本の農山漁村、コミュニティ全般に共通する普遍的なものです。それは同時に今「被災地」と呼ばれている場所にかつてどんな人の営みがあったのかを、単なる情報としてではなく、観る人の五感を通して伝えることができる世界で唯一の作品でもあります。

　この映画を震災復興に関わる方々のみならず、地方で同じような課題に向き合いながらも地域とともに生きている人びと、そしてこれからの社会を担う若者など、一人でも多くの方に届けることによって、今私たちが生きているこの時代について、身近な人とのつながりや何気ない日常の価値について、足元から見つめ直すきっかけにできればと考えておりますので、引き続き皆様のご協力をよろしくお願いいたします！（我妻）　

■Yahoo!ニュース「今、地域を考えるなら、この作品を観たほうがいい」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamauchi…/20150822-00048733/

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