音楽家にレコーディングスタジオを無料開放したい
〜フェアトレードな場の創造〜

緊急事態宣言の延期を受けて、当スタジオの営業自粛も続くことになりそうです。

よって、せっかくのご支援を頂いたにも関わらずリターンをお返しすることが難しそうです。

このような状況になってしまい、コロナの見通しが甘かったという反省はありますが、こればかりは仕方がないことです。今スタジオとして稼働することのリスクを考えるとこのような判断しか思い当たりませんでした。

本日は、このクラウドファンディング自体も中止にせざるを得ないという決断をお知らせさせていただきます。

支援者の方々には個別に対応の旨を本日メールさせていただきました。

また残念なのですが、このクラウドファンディングが消滅しますと、5月のスタジオ無償化も難しいものになります（とはいえ運営できないので同じこと。）

さらには、その後の見通しも立たないので、guzuriという場所の維持が困難になります。

今、世の中には沢山の困った人たちがいると思いますが、guzuriという場所は「そんな場所が、あったらいいな」という気持ちでいましたので、無くなってしまっては寂しいですが、それもまた運命です。

今、健康で、音楽を続けることができている。ただそれだけで本当に幸せなことです。元気でいられれば、音楽制作や珈琲の焙煎など、事業はいつでもどこでも継続していけます。

一人一人が大変な時期です。

そんな中でもみなさまが自分の生活を、心を、豊かに保っていける日々を送れることを願っています。

guzuri recording house  代表　笹倉慎介