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guizillen 2026年9月本公演をクラウドファンディングで実現!
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2014年発足、すごくたのしい演劇を作る劇団、guizillenです。「ギジレン」と読みます。2026年9月、第15回本公演「センチメンタル・ジャーニーズ」池袋シアターグリーン BIG TREE THAETERにて上演決定!
9割動員で70万円赤字のクレイジーな舞台公演に舞台美術セットを建てよう!
あなたの応援で段階的に舞台美術セットが進化する!
(私たち近影。右から佐藤辰海(薄紫)、末安陸(黒)、片腹年彦(モコモコ)、手前に門田友希、左に水澤桃花)
こんにちは。はじめまして!
私たちはguizillen(ギジレンと読みます)という劇団です。
私たちの名前をはじめて見たよという方。このページを開いてくれてありがとうございます。
そしていつも応援してくださっている皆様。平素より大変お世話になっております。
少し長くなりますが、お付き合いいただけると幸いです。
⑦さいごに(隠しメッセージ)
(人気イラストレーターの伊藤ハムスターさんに描いていただいた劇団イメージビジュアル。私たちのトンチキな世界観がばっちり表現されている。床には私たちがよく使う小道具たちが転がっている)
(ハンガーは武器全般の代用として、紙吹雪は素舞台を彩るために、花は生と死の象徴、魚肉ソーセージは鋭利な刃物の代用品として使用している。刃物は危ないから)
guizillenは、私、佐藤辰海が2014年に立ち上げた演劇団体です。
これまで大小・長短合わせて30本以上の作品を発表してきました。劇場での舞台公演から、結婚披露宴での「馴れ初め演劇」の上演、ライブハウスにてアイドルグループとのコラボ公演、コロナ禍には無観客完全無料配信公演を行うなど、さまざまな場所・形態で演劇を上演してまいりました。
長らくホームとして活動してきた王子小劇場さんからはこれまで作品賞(2冠)・演出賞・企画賞・俳優賞(多数)・照明賞など、たくさんの賞をいただきました。
お客様たちからも大変ご好評いただいております。2018年上演の『センチメンタル・ジャーニーズ』では1800人超、2019年末から2020年初頭にかけて開催した5周年特別本公演では2300名以上のお客様にご来場いただきました。
長く苦しいコロナ禍を抜け、私佐藤の育休期間も明け、この度、私たちguizillenは
2026年9月に池袋のシアターグリーン BIG TREE THEATERにて
2年半ぶりの本公演『センチメンタル・ジャーニーズ』を上演する運びとなりました。
(劇団員・片腹年彦描き下ろしのイラストがキュートなチラシ!)
guizillen 2026年舞台本公演
『センチメンタル・ジャーニーズ』 脚本・演出:佐藤辰海
会期:2026年9月9日(水)~9月13日(日)
会場:シアターグリーン BIG TREE THEATER 〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-20-4
タイムスケジュール:
9月9日(水) 19時開演
9月10日(木) 14時開演/19時開演
9月11日(金) 14時開演/19時開演
9月12日(土) 13時開演/18時開演
9月13日(日) 12時開演/16時30分開演
あらすじ:
オカマのあたしたちが偶然出会ったのは、母親に見捨てられた男の子と小さな赤ちゃん。(★)
「親になること」……そんな、いつか捨てた夢を取り戻したあたしたちは、男の子と赤ちゃんと、かりそめの家族を演じながら、愛を深めていったわ。
幸福って長くは続かないものね。『正当な保護』によって、子どもたちは本物の母親の元に連れ去られていったの。あたしたちは立ち上がる。子どもたちを、あたしたちの元に取り返す。信じた道を往くために。オカマに生まれた誇りをかけて。
センチメンタル・ジャーニーズ。人生って悲劇だわ。これはね、あたしたちが、人生とかいう悲劇に立ち向かうための歌。
★:本作中では、登場人物たちが自らを「オカマ」と呼び、たびたびその呼称が用いられます。彼女たち自身の誇りやユーモア、葛藤を描くため、本作では最大限のリスペクトを込めて「オカマ」という言葉を使用しています。
チケット代:
一般4500円 (当日券は+300円)
学割3000円 (当日券は+300円)
応援8000円 (サイン入り台本+guizillen劇団員手形付き直筆寄せ書き)(要予約)
・席指定可(映画館のように席が選べます!)
・事前精算のみ(クレジットカード、PayPay対応)
・要会員登録
※第38回池袋演劇祭参加作品
公演特設サイト 15llen 「センチメンタル・ジャーニーズ」
↑キャストさん・スタッフさん、詳細情報はこちら!
↑劇団の過去公演の記録や劇団員のプロフィールがご覧いただけます!
↑残席情報や公演の最新情報をお届けします!
guizillen(ギジレン)
発足:2014年12月
「汗とよだれの手づくり演劇」を合言葉に、人力表現にこだわった祝祭的な演劇を創作。力強さと繊細さ、真剣さとおかしさが同居する楽しい演劇を作り続けている。
■ メンバー構成
主宰・脚本・演出:佐藤辰海
俳優:門田友希、片腹年彦、末安陸
制作:小野良
舞台監督・制作補佐:水澤桃花
■ 主な活動歴
2017年
王子小劇場にて『賭け』を上演。佐藤佐吉演劇祭・優秀作品賞を受賞。
2018年
サンモールスタジオにて『センチメンタル・ジャーニーズ』を上演。1,800名超を動員。
2019年12月〜2020年1月(約1か月間)
王子小劇場にて5周年特別本公演『ギジレン5さい』を開催。複数の演劇作品を上演。
賞金総額100万円の演劇祭『佐藤辰海演劇祭』を開催。
年越しにはファン向け参加型イベントも実施。キャスト総数100名以上。総動員2,333名。 佐藤佐吉演劇祭・優秀演出賞・俳優賞など多数受賞。
2020年以降(コロナ禍)
自主公演を一時休止するも、創作活動は継続。
・YouTube無料配信公演『ユーリカ』制作、ショートドラマ『メイドさんがいる!』制作
・FMラジオ番組パーソナリティ、外部公演、脚本提供など多角的に活動
2023年
萬劇場にてプロデュースド企画『推しのためなら死ねる‼』を上演。
2024年
約4年ぶりの主催公演『ファンタスティック・ベイビーズ』(王子小劇場)を上演。
23歳以下の観劇チケットを全て無料とした。
佐藤佐吉演劇祭・優秀作品賞/優秀照明賞/優秀俳優賞を受賞。
2025年
劇団員・片腹年彦による初演出作品として、2016年上演の『七月の歯車』(脚本:佐藤辰海)を再演。
■ 佐藤辰海(さとうたつみ)
劇団主宰/脚本・演出
1990年生まれ。明治学院大学文学部。
劇団発足以来、上演されたすべての作品の脚本・演出を担当。
演出スタイルは「大きな声で元気よく」「稽古場ではみんな仲良く」。
第一に「俳優が楽しめる現場」をポリシーに、健全で自由な創作の場を目指している。
【経歴】
2014年以前
俳優として活動し、繋いだ人脈を活かして2014年12月にguizillenを立ち上げ。以降、年2回のペースで演劇作品を制作・上演を続ける。
2019年
企画・主催した『モノローグ演劇祭』が俳優の“独白力”を競う演劇企画として観客・関係者から高い評価を受ける。決勝戦を開催した王子小劇場より「特別企画賞」を受賞。
2022年
横浜市の文化振興事業の一環として、地域の小学校で演劇ワークショップ型授業を実施
子どもたちの自己肯定感や他者を尊重する力を育む取り組みとして高く評価される。
2024年
俳優のスキルアップを目的とした演劇ワークショップ「タツミとマスケの演劇パーソナルジム」を企画・実施し、成果発表会を上演。
2025年
育児のため演劇活動は一時休止中。
自らが店長を務めるお好み焼き屋「辰」の事業の一環として、地域(東京都大田区)の小学生と共にお好み焼きの商品開発に取り組む事業を実施。演劇で培ったプレゼン力やチームワークの重要性を小学生たちに惜しみなく与えている。(2025年以降毎年実施予定)
舞台脚本執筆は継続しており、2026年の本作が演出活動の再開第一弾の公演となる。
(2018年に上演したセンチメンタル・ジャーニーズ。かっこいいが、舞台美術はない)
| 支援額 | 結果 |
| 0円~299,999円 |
第一目標の30万円までの不足分は 自費で補填し、公演を実施します |
| 300,000円 |
第一目標達成! ありがとうございます! (イメージボード①を参照) |
|
400,000円 |
舞台美術がレベルアップします! (イメージボード②を参照) |
|
600,000円 |
舞台美術が大幅にレベルアップします! (イメージボード③を参照) |
|
700,000円 |
最終目標達成! 舞台美術が最終形態になります! (イメージボード④を参照) |
今回のプロジェクトでは、「集まった支援額に応じて舞台美術が段階的に進化していく」という仕組みでプロダクションファンディング(ALL in)を実施します。
まず『公演に舞台美術を建てる』その第一目標を30万円とし、以降は段階的に美術がレベルアップしていく仕組みとなっております。
(プロダクションファンディングはご支援いただいた金額が目標金額に届かなかった場合も、いただいた支援が私たちの元に届くシステムとなっております。リターン特典は必ずお届けいたします。)
私たちは劇団結成から10数年間、一度も舞台美術を制作したことがありませんでした。「俳優の演技と照明・音響があれば風景は描ける」と信じ、最低限の劇場備品を活用しながら作品をつくり続けてきました。しかし、それ以上に大きな理由は、舞台美術へ予算を割くよりも、少しでもお客様の負担を減らしたいという思いがあったからです。
一方で、今回は劇団史上最大規模の劇場での公演です。さらに、演目はこれまで最も高い評価をいただいた代表作『センチメンタル・ジャーニーズ』。劇団として新たな一歩を踏み出す今だからこそ、初めて本格的な舞台美術に挑戦したいと考えました。
当初は助成金を申請し、その予算の中で舞台美術費を確保する予定でした。しかし助成金は不採択となり、予算は大きく見直しを余儀なくされました。そこで劇団員全員が自らの負担軽減費(5万円)を辞退し、私自身も脚本・演出費(5万円)を辞退するなど、削れるものは徹底的に削りました。それでようやく90パーセント動員で15万円の赤字。舞台美術費を確保することはできませんでした。
そこで、美術家の方へ「支援額に応じて舞台セットが進化していくクラウドファンディング」を提案したところ、「面白いですね」と快諾してくださいました。
いただいた支援額でできる範囲で最大限魅力的な舞台を。より多く集まれば、さらに豊かな空間表現へ。上限として想定している70万円まで、段階的に舞台セットが進化していく計画です。
仮に支援が一切集まらなくても、公演は必ず実施します。その時つくれる最高の演劇をつくります。しかし、応援してくださる方々のお力で舞台美術が一歩ずつ進化していけば、その変化そのものも、この公演ならではの物語になると考えています。
支援が70万円を超えた場合は、当初削減した劇団員への負担軽減費へ充当する予定です。
谷佳那香(タニカナコ) 舞台美術家/セノグラファー
高知県出身 舞台・ダンス作品を中心に活動。
多様な空間へのアプローチを続け、近年では店舗や居室空間のデザインも手掛ける。
近年の主な作品として
やしゃご「きゃんと、すたんどみー、なう。」(2022)「アリはフリスクを食べない」(2024)
コンプソンズ「ビッグ虚無」(2024)
東京ストーリーテラー「よく喋るマダムたちはパクチーより食えない」(2025)
などがある。
第一線で活躍されている谷さんに、それぞれ段階ごとのイメージボードを描いていただきました!
〇『目は口ほどにものを言う』と言いますが、目で語る前に口から色々出るタイプの人たち のイメージ(谷さんコメント)
〇リップやハイヒールのパネルが天井から吊り下げられてる! まさにセンチメンタル・ジャーニーズを象徴するモチーフ! 舞台上で暴れまわるオカマちゃんたちにパワーを与えてくれるセットになりそう!(佐藤感想)
〇みんなと同じ場所を歩いているはずだけど、実は違うのかもしれないなって考えるとき。誰よりも私が眩しいはずなんだけど。(谷さんコメント)
〇もしかして、電球……? イルミネーション……? 舞台ってそんなこともしていいの……? これまで舞台上にセットを建てたことのない私にはそんな発想すらなかったです(佐藤感想)
〇口から出るのは言葉だけじゃない。お酒は飲みすぎてはいけない。(谷さんコメント)
〇カーテンだ! そしてトラス!?(左右の柱) 色彩豊かでかっこいい! もう、ライブコンサートじゃん。昨日まで素舞台で演劇やってた私たちが、こんな素敵な空間で演じていいんですか!?(佐藤感想)
〇世界を作るのは面だけじゃない。揺れ続けるのもまた世界。(谷さんコメント)
〇ストリングスカーテン……!? もう、ワンダーランドじゃないか! かっこ良すぎる。こんな舞台になったら、キャストさんたちもテンション上がるだろうなあ……。お母さんに自慢しようっと。(佐藤感想)
……想像するだけでワクワクしてしまいます。
集まったご支援が第一目標である30万円に足りない場合は、自費で(バイトして)30万円まで補填しようと考えておりましたが、一度このイメージボードを見てしまうと、なにがなんでも最終目標70万円まで行きたくなりますね。
谷さんのこれまでの作品を拝見して(プロフィールにYoutubeのリンクがありますよ!)、イメージボードを描いていただいて、これまで舞台上に木の箱を一つ置いて「今回の舞台セットです」とか言っていた自分が、こんな素敵なセットを作ってもらっていいんだろうか!? という罪悪感に似た気持ちすらあります。
私たちの新しい夢を叶えるために、どうか、応援のほどお願いいたします!
※ここの概要で説明しきれないさらに詳細な経緯、想いの部分につきましては、最後の隠しメッセージにて語らせていただきます。
第一目標である30万円のご支援をいただいた場合の内訳は、
となっております。
40万円のご支援をいただいた場合は、①に加えて
60万円のご支援をいただいた場合は、②に加えて
そして最終目標である、70万円のご支援をいただいた場合は、③に加えて
今回の公演で舞台美術セットが実現すれば、この作品そのものの完成度が大きく向上するだけでなく、公演後の私たちの未来にも大きな変化をもたらします。
これまで舞台公演を制作する上で、最も大きな障壁となっていたのは予算でした。クラウドファンディングによってそこをクリアできれば、これまで予算を理由に諦めてきたアイデアを、現実的な選択肢として考えられるようになります。
今回の舞台美術はその第一歩です。今後は舞台のためのオリジナル楽曲の制作や衣装・小道具の充実など、作品の表現をより豊かにするための挑戦にも踏み出していけると考えています。
さらに、他分野で活躍するクリエイターとの協作も実現しやすくなります。作曲家、画家、彫刻家、映像作家、書道家など、ジャンルを越えた表現者とのコラボレーションは、私たちの作品だけでなく、演劇そのものの可能性を広げる力になると信じています。
また、支援者の皆さまの声を、これまで以上に作品づくりへ反映できるようになるかもしれません。「地元の劇場で公演してほしい」「この俳優に出演してほしい」「このアーティストとコラボしてほしい」「舞台以外のコンテンツも制作してほしい」といった要望に応えられる体制が整えば、お客様とともに作品を育てていく新しい劇団のあり方も見えてきます。
お客様のニーズを反映した作品づくりが実現すれば、公演だけでなく物販や関連コンテンツ、さまざまなサービスもより充実させていくことができます。私たちは、今回のプロジェクトを一度きりの資金調達ではなく、演劇のこれからを支える新しい土台にしたいと考えています。
※リターンには観劇チケットを含まないため、現地でご観劇いただく場合は、別途ご予約が必要となります。
ご支援金額に応じて、以下の返礼をお約束します。
1000円
劇団員からの本気のありがとうメッセージ
(心を込めた直筆メッセージをしたため、その画像データをお送りします!)
3000円
+「センチメンタル・ジャーニーズ」上演台本(データ)
(PDFデータでの送付となります)
+配信用本番映像データ
(公演終了後に2,000円で販売を予定している配信映像のリンクをお送りします!)
5000円
+劇団員末安陸による本気のラブレター(自信作)読み上げボイス
(guizillenナンバー1ハンサムの末安陸が全身全霊でラブレターを読み上げます)
(ラブレターは脚本家佐藤辰海が末安陸のために書き下ろした大傑作です。第一声からフルスロットルです)
10000円
+劇団員片腹年彦によるフライヤーイラスト複製原画
(無二の画才を持つ片腹年彦が夜なべして描いたイラストの複製原画です)
20000円
+脚本家佐藤辰海による書きおろしスピンオフ短編(非売品・非公開)
(『センチメンタル・ジャーニーズ』の舞台では語られなかったエピソードをお届けします!)
30000円
+舞台セットの一部をプレゼント(劇団員全員分のサイン付き)
(美術家の谷さん、guizillen劇団員、キャストさん、音、光、そしてお客様の熱気を吸った舞台セットの一部をお送りします。巨大なものはご家庭で保管可能なサイズに切り取ってお渡しします)
50000円
+劇団員門田友希による本格スタジオ収録ASMRボイス
(ASMRソムリエの呼び声高い門田友希がついに音を出す側に……! 一部熱狂的なファンを持つ彼のASMRボイスは後世極めて高い資料的価値を持つ可能性が……)
100000円
+今回の公演物販に並ぶグッズ全て(ブロマイド全種、アクリルキーホルダー、公演パンフレット他)
(とにかく全部盛りです。なにより、100000円ご支援くださった方の名前を私たちは生涯忘れないでしょう)
リターンは増やすことはあっても、減らすことは絶対にありません。よろしくお願いします。
今回のプロジェクトはプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金は自費で補填し公演を実現いたします。そして、②のプロジェクト概要で記載した通り、各ストレッチゴールを達成するごとに舞台セットを進化させていきます。また、リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
やむを得ない事情によりプロジェクトに変更や遅延等が発生した場合は、メールやアップデート記事にて速やかに進捗をご報告いたします。
以下に補足説明を記載します。
リスク① もし目標金額に届かなかったらどうなる?
劇団が赤字になります。
私や劇団員がその赤字を負うことになります。
(動員100%、物販完売になれば赤字は回避できるかもしれません。もちろんそこを目指してがんばりますが、簡単ではありません)
しかし、目標金額に届かなかった場合でも、公演は必ず実施します。
(仮に支援額が0円だったとしても、劇団が第一目標(30万円)まで自費で負担します。)
すでに谷さんにプランを依頼しているので、舞台美術を全く建てずに素舞台(舞台セットのない舞台)で公演をするということはありません。
リスク② 支援しても完成した舞台セットを見ることができないことはある?
今回のリターンには観劇チケットは含まれておりません。そのため、現地でご観劇を希望される場合は、お手数ですが別途ご予約をお願いいたします。
なお、遠方にお住まいなどの理由でご来場が難しい方にも作品を楽しんでいただけるよう、3000円以上のご支援を頂いた方には本番映像のデータをお送りいたします。こちらは、終演後に販売を予定している配信チケットと同じ映像になります。
リスク③ 目標金額に届かなかったら、支援金は無駄になりませんか?
ご安心ください。今回のプロジェクトでは、集まった金額に応じて舞台美術の内容を段階的に充実させていく設計になっています。そのため、ご支援いただいたお金が無駄になることはありません。
また、私たちも可能な限り自己負担を行い、より良い舞台美術を実現できるよう最後まで努力します。
仮に十分な金額が集まらなかった場合でも、美術家さんへの発注自体を取りやめることはありません。最低限の制作費は劇団で負担し、いただいたご支援を確実に舞台づくりへ反映させます。
最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます。私たちの想いの一端でも伝えられたでしょうか。ここから先は更に、私たち、いえ、私佐藤個人のむき出しの気持ちをお伝えするために、余所行きの言葉ではなく、飾らず、普段通りの言葉遣いで想いを伝えられたらと思います。
まずおれは、自分の作る舞台作品の社会的意義を本気で信じている。それはこれまでに作った舞台を観てくれた人たちから寄せられた「救われた」という生の言葉が根拠だ。そういう声を聞くたびにおれは、演劇で人を元気にしたいという思いをどんどん強めていった。人類全員に響かなくていい。ただ必要な誰かにとって一生役立つ体験を届けられれば最高だ。しかし現状、物価高騰、人件費高騰その他の要因で演劇ってやつは、特に大きなホールでやる商業演劇以外のいわゆる小劇場演劇は本当に採算が取れない。それで助成金を申請したわけだけど、通らなかった。悔しかった。当初の予算から、助成金であてにしていた200万円を引いたら、観客動員90パーセントで70万円の赤字という絶望的な数字が出た。だけど通らなかったものは仕方ない。劇団員たちは言った「まずは俺たちの取り分をなくそう」。取り分と言っても一人5万円の負担軽減費だ。交通費の足しにしかならない。それすらいらないから劇団を存続させようと、劇団員たちは曇りなきまなこで言ってくれたんだ。次に彼らは言った。佐藤(おれ)の取り分をなくそう。と。おれに与えられるはずだった脚本・演出費の5万円も0にしようと言うのだ。曇りなきまなこで。そしてほかのもろもろ、節約できそうなところをめいっぱい削って、ようやく9割動員でマイナス15万円かなという予算組みができた。
舞台美術の話をしよう。おれたちは劇団を立ち上げて10数年経つが、舞台美術というものを全く作ったことがない。せいぜい、劇場備品の箱馬を積み上げるとか、平台を積んでちょっと段差を作るとか、借り物のソファを一個置いておくとか、その程度だ。俳優の演技と照明や音響などの演出で風景はいくらでも描けると信じていたからだ。いやそれ以上に、金がなかった。ずっと金がなくて、そこに予算を割くならチケット代を安くしてお客様に還元しようと考えていた。
しかしこの度、劇団史上最大規模のBIG TREE THEATERで公演をする運びとなった。2年半ぶりの本公演だ。いよいよ舞台美術を組む日が来たんだ。公演はこれまで最も評判の良かった「センチメンタル・ジャーニーズ」華々しく最高の舞台を作り上げて、おれたちは劇団のファンたちを全国、そして世界に連れていきたい!
舞台美術費として想定していた予算は15万。そう、15万円だ。これがなければ9割動員でプラマイゼロになる、そういう15万。しかし仮に美術費を0にするとどうなる? 黒い床に黒い幕。以上だ。なんなら幕が足りなくて待機中の俳優が見えてしまうかもしれない。
これは脅しや、同情を買うための文句ではない。仮に舞台美術費がまったく捻出できなかったとして、その時はその時で、それを活かした最高の舞台を作るつもりだ。ないなりにないやり方をすればいい。ただ、あった方がいいのは間違いない。15万円でなにができる? プロの美術家さんに尋ねたところ「プランが組める」ということだった。プラン。つまり実物は立たない。空想上の素敵な舞台が生まれるだけだった。舞台美術を作ったことのないおれたちはまったく無知だった。
そこでおれたちは美術家さんに怒られる覚悟で提案した。クラウドファンディングで集まった金額に応じて舞台セットが進化していく・・・というのはいかがでしょうかと。
「おもしろいですね」
意外にも快諾を得た。金額次第で変わるセット、のプランを考えるのは大変だけど、我々の事情と気持ちを汲んで快諾してくれたのだ。
段階的にいくら集まればどんな舞台美術が組めるのかのプランを考えてもらった。70万円を上限にしましょうということだった。それだけあれば、素敵な舞台美術が実際に作れて、設営のための人件費も、プラン料、運搬費も十分だと。そこまでいかなかったら、仮に30万円だったら、30万円で作れるものを作りましょうとのことだった。
支援が集まるほど、俺たちの舞台美術がかっこよくなっていく。そうなればおれは嬉しい。俳優も、お客様もきっと嬉しいものができるだろう。万一、70万円を超える支援が集まった場合は、最初に消した劇団員の取り分に回させていただきたい。
ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
ここからは余談です。
2020年、1か月公演を乗り切ったおれたちは、これから演劇界を席巻してやると息巻いていた。どこどこの演劇専門学校で学んだとか、有名劇団に居たとか、著名なだれだれに師事していたとか、そういった演劇的バックボーンを持たない野良の若造が旗揚げ5年で1か月公演を敢行し、2300人超を動員するというのはほとんど例のない快挙だった。直後襲来した新型コロナウィルス。おれたちは一瞬で不要不急になった。長いコロナ禍の間に、おれたちと演劇との距離はだんだん離れて行った。周囲の見知った劇団がいくつも解散した。だけどおれたちはやめはしなかった。各々、生活と演劇のバランスを必死に模索していた。おれも子供が生まれ、仕事に育児に忙しく過ごしていた。それでも演劇との縁を絶やさないために、小さな企画公演や短編演劇の上演をしたりしてどうにか活動を続けてきた。
詳細は割愛するが、昨年劇団員が一人亡くなった。周囲にとても心配された。劇団の解散を危ぶむ声もあった。おれたちも「演劇をやってる場合なのか?」という想いが頭を過った。そして、久しぶりの劇団会議。2026年のおれたちはどうする、それが議題だった。顔を合わせてものの数秒で結論は出た。『センチメンタル・ジャーニーズ』をやろう、と。『センチメンタル・ジャーニーズ』は旗揚げ公演でおれたちguizillenがはじめて上演した演劇作品だった。未来への期待と、生命力に満ち溢れた作品だ。2018年の再演時に1800人を動員し、お客様からの評判もかつてないほど良かった。なにより忘れられないのは、終演後におれの元に届いた2通のメール。1通は「親子関係が修復した」という内容で、もう1通はなんと「結婚することになった」という内容だった。2通に共通して綴られていたのは、あの作品を観たことで、一歩踏み出す勇気をもらったということだった。そこにははっきりと「救われた」という言葉が書いてあった。だから今、この作品をやることにした。おれたちがこれからも元気に楽しい演劇を作っていく宣誓として。
1000 円
3000 円
5000 円
10000 円
20000 円
残り27枚
30000 円
残り30枚
50000 円
残り15枚
100000 円