シェアハウス「希望荘」に住み始めて。
vol. 8 2019-04-12 0
シェアハウス「希望荘」に住み始めて。
はじめまして!お初にお目にかかります、『ドリー』です。
<ディズニーに出てくるキャラクターに似ていることから”ドリー”と呼ばれてます>
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僕は4月からGuesthouseRICOの住み込みヘルパーとして働き始めた、大学3年生です。
出身は和歌山県の「陸の孤島」新宮市という僻地からやってきました。僕は地元をとても愛していて、その新宮のために和歌山大学の観光学部で必死に学んでいます。
<大学では農家さんをお手伝いする援農サークルagrico.の部長をやってます!>
<旅も大好きで、この春休み中は友人とタイでヒッチハイクの旅をしてきました>
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で、僕がなぜRICOでヘルパーをしているかというと。
実は高校生の時、RICOがまだオープンして間もない頃に、和歌山大学受験のために泊まりに来たんです!その時に「合格したらうちで住みながら働く~?」なんてゆるい会話をみやっちさん、まりっぺさんとしました。
その後、無事に入学し大学で地域再生について色んなことを学んでいくうちに
「僕も将来ゲストハウスを新宮でやりたい!」
と思い、RICOのヘルパー生活に飛び込んでみることにしたのです。
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シェアハウス「希望荘」
僕はヘルパースタッフとして、RICOから徒歩2分の「希望荘」という木造アパートに住み始めました。ここはRICOが運営しているシェアハウスで築60年!<何か面白いことがありそうな気配が漂いながら、静かな佇まい>
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2階建で1階は共同キッチン、リビング、シャワールーム。
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2階は4畳半か6畳の個室7部屋と洗面。
<レトロ好きにはたまりません!>
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今の時期でも建物内は結構寒く、噂によると夏は激暑になるそうです。
そんな決して良い住環境とは言えない中、現在7部屋中6部屋が埋まっているという、なんとも人気物件なのです。
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ここに住む住人は、
岐阜から移住してきた空間録音家Tさん
東京から移住してきた森の幼稚園などで働くMさん
はたまた東京から借り暮らし中のグラフィックデザイナーSさん
RICOにヘルパーとして働き始めたMさん
10代で新宮でコーヒー屋さんをやり、今はRICOスタッフの希望荘管理人H君
そして僕の計6人。
今は男女半々で、20歳~33歳が暮らしています。
<歯磨き中の管理人さん.ここが管理人さんのお気に入りの場所>
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僕が住み始める直前には、フランス人の建築を学ぶトムとドードーが1ヶ月間住んでいたり、台湾人のペイペイさんというデザイナーさんも8ヶ月ほど暮らしていたり、陶芸作家さんがアトリエとして3月中旬まで使っていたそうです。
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僕はまだ希望荘に住み始めて間もないので、まだまだ分からないことだらけですが、住人の暮らしはそれぞれとてもマイペース。時間があえばリビングで住人同士でご飯を作って食べたり、お茶をしたりします。
料理が上手な人も多くて、僕も自炊を頑張ろうと決め、先輩住人さん2人に夜な夜な料理を教えてもらい始めました!
<RICOから帰宅すると僕が作ったカレーの蓋に2人からの料理のアドバイスが貼ってあった!>
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住人は自転車や車をRICO近辺に置いているので、RICOの前を通って出かけ、RICOの前を通って希望荘に帰ります。仕事帰りにRICOに立ち寄って、ゲストさんやRICOスタッフとおしゃべりしたり、ウクレレを弾いたり、おかずなどを持ち寄って一緒に晩ごはんを食べたりします。
<一緒にごはんの時は、おかずが入ったフライパンやスープが入った鍋を持って、希望荘とRICOを行ったり来たり.なかなか面白い光景>
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そしてこの4月25日には、RICOと希望荘の間にある「幸福湯」さんという銭湯がリニューアルオープンします!
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僕の生活も、RICOでの仕事帰りに幸福湯さんに寄って、地元のおっちゃんたちと銭湯でおしゃべりしてから希望荘に帰って料理レッスン...と、これまで以上に面白くなるんじゃないかなーっと思ってます。
これからの生活にワクワクが止まりません!
みなさんも、ぜひ、遊びにきてください。