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根本敬ゲルニカ計画をクラウドファンディングで実現!
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根本敬ゲルニカ計画実行委員会 画材アドバイザー:会田誠/ 漫画:ニコ・ニコルソン/ 写真:江森康之/ 制作:穂原俊二(太田出版・発行人)、岩根彰子、新木良紀(太田出版)/ 協力:伊藤悠(BUCKLE KOBO)、林里佐子(『美術手帖』編集部)、梅田嘉博/ スーパーバイザー:岩渕貞哉(『美術手帖』編集長)/ 協賛:ターナー色彩株式会社、株式会社シグマ
「根本敬ゲルニカ計画」とは、漫画家・根本敬が「個人の意志を超えた大きな何かに突き動かされて」、ピカソの《ゲルニカ》サイズ(349×777cm)の絵画を描こうとするプロジェクトです。
根本敬はペインターでもありました。この数年、彼は漫画ではなく、ずっと絵を描いています。その集大成が2016年6月に刊行された『ブラック・アンド・ブルー』(東京キララ社)です。歴史的名盤であるレコードジャケットを根本が独自の解釈で描いた作品165枚(ジャケット裏面の作品を含め220点余り)を収載したもので、各作品は東京・大阪での計6回に渡って展示され、熱いファンが購入、完売しました。
根本は「十代前半から五十代後半までお世話になったレコード、とりわけジャケットへの恩返し」として描いた作品はいったい何のためだったのかを自問します。そして、それはより大きな絵を完成させるためではなかったのかという解答にいたります。そして、「個人の意志を超えた大きな何かに突き動かされて」(by 根本敬)、ピカソの「ゲルニカ」サイズ(349㎝×777㎝) の絵を完成させようと決心することになります。
■根本敬(ねもと・たかし)プロフィール
1958年東京都目黒区生まれ。『月刊漫画ガロ』1981年9月号掲載「青春むせび泣き」で漫画家デビュー。以降「特殊漫画」の道を突き進み、漫画界の極北に位置する。漫画界のみならず、音楽界やアート業界にも熱烈な支持者やフォロワーを持つオルタナティブ界の最重要人物とされる。代表作に『生きる』(青林堂、1986 / 青林工藝舎、2001)、『天然』(青林堂、1988 / 水声社、1998)、『タケオの世界』、『豚小屋発犬小屋行き』(青林堂、1991 / 青林工藝舎、2010)、『ミクロの精子圏』、『未来精子ブラジル』など。「909/アノーマリー2」展(1995年/レントゲン藝術研究所/椹木野衣キュレーション)や「時代の体温」(1999年/世田谷美術館/東谷隆司キュレーション)などにも出展した。1993年に刊行した『因果鉄道の旅』(KKベストセラーズ、1993 / 幻冬舎文庫、2010)所収の「でも、やるんだよ!」は「ニッポン戦後サブカルチャー史」(NHK・Eテレ)で90年代を牽引し大きく影響を与えた言葉として紹介された。
そして、根本の意向に感じ入った現代美術家、会田誠氏が、画材アドバイザーを引き受けることになりました。会田氏は、山下裕二氏(明治学院大学教授)が「国宝にすべき」と公言した「電信柱、カラス、その他」(360cm×1020cm)などの大作絵画で知られ、作品『ミュータント花子』(ABC出版)では根本からの影響を発言しています。
■会田誠(あいだ・まこと)プロフィール
1965年新潟県生まれ。1991年 東京藝術大学大学院美術研究科修了。絵画、写真、映像、立体、パフォーマンス、インスタレーション、小説、漫画など表現領域は国内外多岐にわたる。小説『青春と変態』(ABC出版、1996 / 筑摩書房、2013)、漫画『ミュータント花子』(ABC出版、1999 / ミヅマアートギャラリー、2012)、エッセイ集『カリコリせんとや生まれけむ』(幻冬舎、2010)、『美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか』(幻冬舎、2012)など著作多数。近年の主な個展に「天才でごめんなさい」(森美術館、2012-13)、「考えない人」(ブルターニュ公爵城、フランス、2014)、「世界遺産への道!!~会いにいけるアーティストAMK48歳」(霧島アートの森、2014)、「ま、Still Aliveってこーゆーこと」(新潟県立近代美術館、2015)など。
▲神楽坂のミヅマギャラリーにて、ターナー色彩株式会社の方を前に、絵の具に関しての打ち合わせをする会田さんと根本さん。(撮影:江森康之)
さらに、『美術手帖』編集長の岩渕貞哉氏が本プロジェクトの支持を表明。『美術手帖』誌に「根本敬ゲルニカ計画」を連載することが決まりました。連載は、『ナガサレール イエタテール』(太田出版)などで知られる漫画家ニコ・ニコルソン氏。彼女のレポートが漫画として掲載されます(現在、連載中。いちばん上にある画像は4月号に掲載された「予告編」です)。絵の完成後、連載はコンプリートされ、単行本化されます。
▲都内某所にある会田さんのアトリエにて会田さん、根本さん、初対面の茶会。根本さんの右隣が『美術手帖』編集長の岩渕さん。
▲ニコ・ニコルソン「根本敬ゲルニカ計画 その1 始動」より(『美術手帖』2017年5月号)
この「ゲルニカ計画」のアトリエとなるのが、羽田空港に近接する東京の突端、東京最後のフロンティアと呼ばれる京浜島のBUCKLE KOBOです。京浜島は工場しかない音出し放題の人工島。島には一人しか住人がいません。BUCKLE KOBOは、そんな島の中にある現役の鉄工所の中にあります。
新ゲルニカ完成の暁には、根本敬ゲルニカ作品を囲み、「鉄工島」FESの開催が予定されています。「鉄工島」FESとは、BUCKLE KOBOでの根本敬・新ゲルニカを前にして、鉄自体を楽器にしたライブや展示を中心に、音楽、アート、パフォーマンス、映画、ここでしかできないような体験ができる祭りになる予定です。
▲過去にBUCKLE KOBOで行われたイベントのスナップより。
コレクターからいただいたお金は、すべて「根本敬ゲルニカ」の制作資金にあてられます。一般に日本の現代美術は、日本のポップカルチャーに大きな影響を受けているとされています。また日本のポップカルチャー自体が世界的にもアートの世界に影響を与えています。1981年、『月刊漫画ガロ』9月号でデビューして以来、「特殊漫画」の道を突き進み、漫画界の極北に位置し、音楽界やアート業界にも熱烈な支持者やフォロワーを持つオルタナティブ界の最重要人物とされる根本が、この期に及んで「個人の意志を超えた大きな何かに突き動かされて」、ピカソ「ゲルニカ」サイズの「新ゲルニカ」を描く。それはいったいどのようなものになるのでしょうか。またどのような評価を得るものになるのでしょうか。
▲パブロ・ピカソ「ゲルニカ」(1937年)スペイン・ソフィア王妃芸術センター所蔵・油彩(349 cm × 777 cm)
【お礼メール】根本敬から、お礼のメールをお送りいたします。
【コレクター限定UPDATE】完成までに至る制作状況を、根本敬&制作委員会のスタッフが「新ゲルニカ」の進捗を詳しく楽しくレポートします。時にはBUCKLE KOBOに住み着いている猫(チョロ)のことなども。
▲左はBUCKLE KOBOの主・チョロ。右は4月のある日、BUCKLE KOBOを訪ねた根本家ご一行。子供たちも一緒でした。
【書籍】ニコ・ニコルソンさんによる『美術手帖』連載、タイトルも「根本敬ゲルニカ計画」。連載完結以後、本が完成次第、書籍をお送りいたします。
【完成画展示場と書籍にクレジット記載】BUCKLE KOBO会場と上記の本の巻末にお名前をクレジット。
【完成画展示場に似顔絵付きでお名前をクレジット】BUCKLE KOBO会場にお名前をクレジットいたします。ご希望者には、根本敬本人がコレクターさんのミニ似顔絵を描き、同時に展示します。
【「新ゲルニカ」のために描いたドローイング】「新ゲルニカ」のために根本敬が描いたドローイングをサイン入りで、謹呈いたします。
【完成画複製】完成画を4色のデジタルプリントにして複製(A3サイズ予定)して謹呈いたします。
【完成画除幕式参加券】完成の暁には除幕式を行います。その参加券です。
【「新ゲルニカ」完成後の根本敬を囲んでの食事会】完成後、日を選び、根本敬を囲んで食事会を行います。その参加券です。
【根本敬ポートレート】「根本敬ゲルニカ計画」の公式カメラマン・江森康之氏による根本敬ポートレートをオリジナル・プリントで謹呈いたします。江森康之氏は1979年生。2002年、写真集「赤目四十八滝心中未遂」(リトルモア)でデビュー、以後、映画「人間失格」公式写真集など映画スチール、雑誌、広告で活躍されています。
【根本敬代表作品のカバー・キャンバス画】代表作のカバー・イラストレーションを根本敬本人があらたにアクリル水彩でキャンバスに描きます。貴重な1点ものです。サイズはP10号(53.0センチ×41.0センチ)。
『花ひらく家庭天国』(1983年)
『固い絆のブルース』(1985年)
『学ぶ 村田藤吉学級日誌』(1986年)
『生きる 村田藤吉寡黙日誌』(1986年)
『生きる2』(1986年)
『ディープ・コリア 観光鯨狩りガイド』(1987年)
『天然・甲篇』(1988年)
『天然・乙篇』(1988年)
『怪人無礼講ララバイ』(1990年)
『豚小屋発犬小屋行き』(1991年)
『因果鉄道の旅』(1993年)
『人生解毒波止場』(1995年)
『キャバレー妄想スター』(1996年)
『心機一転土工! 父ちゃんのやきいもがきこえる』(2000年)
『生きる(増強版)』(2001年)
『電気菩薩(上巻)』(2002年)
10月初旬のフェス開催が「新ゲルニカ」完成日です。もしかしたら間に合わない、完成しないという可能性もありますが、リターンは必ず遂行します。また「根本敬代表作キャンバス画」は、ほとんどの作品が「新ゲルニカ」完成後、でき次第のお渡しとなります(2017年内〆切の予定です)。しかし、必ず濃密で唯一無比の作品を完成させます。
2020年東京オリンピックに向かって、日本のアート関連、文化的事業も国際的なアピールを目的として、盛り上がっていくことでしょう。しかしこの「根本敬ゲルニカ計画」は、どこからの公的援助も受けず、クールジャパンとか「頑張れニッポン」とかオリンピックの盛り上がりとはまったく無縁に、東京の突端の工場しかない島で、「個人の意志を超えた大きな何かに突き動かされ」たアーティストによって、孤独に淡々と遂行されていきます。確実に、なにかいままでにまったく見たことのないもの、本当に新しいものが誕生するはずです。アートとは何か。絵画とは何か。ぜひご一緒にその過程と完成を目撃しましょう!
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