リターン紹介⑦「湯最中」
vol. 13 2016-02-04 0
こんにちは。モエです。
2016年になって、早くも1ヶ月が過ぎて、2月になりました。
寒い日が続いてますが、みなさん体調崩してないですか?
インフルエンザも流行りだしているのかな。
私たちのクラウドファンディングものこり20日となりました。
たくさんのご支援、本当にありがとうございます。
ただ、まだ目標金額には届いていません。
引き続き、ご協力、fbなどでの再度シェアをお願いいたします!
リターン紹介も残すところあと3つです!
今日は、私たちのゲストハウスができる荒川で生まれた「湯最中」です!!
小豆にお餅が入った最中は、五島を代表するお土産の1つです。
創業60余年の老舗お菓子屋の「スプラウト三葉屋」さん
荒川の地で創業。
当時は、菓子屋さんと喫茶店も併設しており、
福江のまちなどから、荒川の「三葉家」へ遊びにいくのが休日のひとつの過ごし方だったとか。
現在は、二代目。福江港近くの商店街のほうに店舗と工房を構えています。
そんな「三葉屋」さんが作る「湯最中」も荒川にゆかりのある和菓子なんです。
荒川の温泉旅館「豆屋旅館」で出すお菓子として生まれた「湯最中」。
当時は最中に、荒川の温泉水を使って製造していたそうです。(※今は使っていません)
だから、「湯最中」には湯の字がつくんですね。
「豆屋旅館」さんは閉館してしまいましたが、荒川の歴史が詰まった「湯最中」。
そんな「湯最中」を作っている三葉屋さんの工房を、特別に見学させて頂いてきました!!
最中に餡子と餅を詰めて、包装するとこまでを見せてもらいました。
餡子は3日間かけてつくりあげる逸品。
1日目に小豆を水につけ、
2日目、3日目と練り上げるそうです。
その時、その時の気温や湿度の変化に合わせてつくりあげるそうで、
天気を見ながら、旦那さんの職人技でしか完成できない餡子です!!
奥さんが、その餡子と餅を素早い手つきで最中に詰めていきます。
あっという間に、いつも目にしている湯最中の姿に。
そして、包装。
今回、特別に昔の包装紙でひとつ包んでくれました。
昔は、手作業でひとつひとつ包んでいたそうです。
湯最中が出来上がる横では、旦那さんが他の和菓子の成形をしていました。
↑栗のかたちの和菓子をつくっているところ。
↑木型でかたちをとっているところ。
なんと、100種類以上の木型があるとのこと。
使いこまれた、繊細で美しい木型にもうっとり。
これ、美術品、伝統工芸品としても、価値あるものなのではと思いました。
今は使っていない木型も奥から出して、見せてくれました。
いいもの見せてもらいました!
その木型でつくっている和菓子や洋菓子も揃う「スプラウト三葉屋」さん
リターンの「湯最中」は、5個入り。
パッケージもこだわりで、福江島の椿や大瀬崎灯台、教会が
さりげなくあしらわれていて、お洒落です。
スプラウト三葉屋
http://goto.nagasaki-tabinet.com/restaurant/61973/
(リターンに含まれる島の特産品や体験は「ネドコロ ノラ」のプロジェクトに賛同いただいた五島の各企業さま、農家さまより、商品を提供して頂いています。)