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南伊豆に来る人が織り交ざるプラットフォーム「giFt(ギフト)」 をクラウドファンディングで実現!
約9000人が暮らす、静岡県南伊豆町。僕たちは南伊豆に住む人と、南伊豆に来る人が織り交ざるプラットフォームをつくりました。その名は「giFt(ギフト)」 。本プロジェクトに共感してくれる仲間をつくりたいと思っています!
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1984年8月6日生まれ。 南伊豆公舎代表。 幼少の頃から都会、山、海と移り住み暮らす。 現在、自然豊かな南伊豆(静岡県)に在住。 中学生の時にギターを弾き始め、現在はトリオバンド、天草やサポートベーシストとして活動中。
約9000人が暮らす、静岡県南伊豆町。僕たちは南伊豆に住む人と、南伊豆に来る人が織り交ざるプラットフォームをつくりました。その名は「giFt(ギフト)」 。本プロジェクトに共感してくれる仲間をつくりたいと思っています!
はじめまして。南伊豆公舎株式会社 代表の山之内匠と申します。
今回は本プロジェクトをのぞいていただき、ありがとうございます。僕は普段、ミュージシャンやイベント企画の運営、大工などをしながら静岡県南伊豆町で暮らしています。今回、南伊豆の仲間たちと南伊豆公舎という会社を設立しました。
普段は「天草tengusa」というバンド名で活動しています
設立の目的は、地域に密着した活動を通して、多くの方々にこの町のことを知ったり、体感したり、楽しんでもらうことで、 南伊豆町への移住・多拠点居住や起業を考えている人を応援したり、この土地への愛着が生まれるような機会をつくるためです。
南伊豆町は伊豆半島の最南端。伊豆半島はもともとは海底火山の隆起で生まれた南の島で、フィリピン海プレートに乗って少しずつ日本列島に近づいてきて、やがて本土に衝突して本州の一部となった土地。なので、海底火山を彷彿させる多彩なジオフィールドと、本州とは異なる南方系の植物層とを有し、東京からそう遠くない位置にありながら、南の異国を感じさせる自然環境が素敵なところです。
僕は、この南伊豆の美しい景観や、地域の共同体および文化を継承していくためには、この町の魅力を見出したり、再発見したり、新たな産業を立ち上げたりする若い力が必要だと考えています。そこで、僕たちの最初の取り組みとして、南伊豆の魅力と可能性を体感し、南伊豆に住む人と、南伊豆に来る人が織り交ざるプラットフォームをつくりました。
その名は 「giFt(ギフト)」 。
2018年1月にできたばかりです。今回、giFtのことを紹介するとともに、皆さんと一緒にこの場所を育て、拡げていきたい。このプロジェクトに共感してくれる仲間をつくりたいと思っています!
giFtの内観。今はまだこの状態ですが、この場所をたくさんの人が行き交う空間にしたいです!
それでは、giFtがどんな場所なのかをご紹介します。 giFtでは、各々の趣味や特技や好奇心を活かして、無償で“何か”を振る舞います。
それは、
それらの“何か”に、対価としてのお金はいりません。もしその“ギフト”が気に入ったら、寄付箱に投げ銭をお願いします。これは「ペイフォワード(pay it forward)」や「恩送り」といった、自分が人にしてもらって嬉しかったことを次の誰かにつなげる動きでもありますが、“お金”のその先というか、別のやり方があるんじゃないかなっていう実験でもあります。
この日は地元の人たちを招いてイラスト教室を企画しました!
対価としてのお金が不要な場所「giFt」。では、どうやってこの場所が運営されているのか、疑問を持たれた方もいるかもしれません。giFtでは、「この町に関わりたい」「この町に住みたい」「この町を知りたい」「この町を舞台に活躍したい」といった、南伊豆での起業・移住・活動などを考える人たちが、お金を出しあうことで運営しています。
僕らは、このメンバーのことを “バディ”と呼んでいます。 この月額で出し合ったお金(バディ費)が、giFtの「家賃」と「運営費」です。通常のお店は運営していくための売上目標があると思いますが、このバディ費を家賃以上に集めることで、「売上目標」という縛りにとらわれず、僕らは無償で何か(ギフト)を提供することができます。必要な経費は全てバディ費から捻出します(寄付箱に投げ銭をしてくれたお金もバディ費に当てていきます)。
そうして、giFtを通して “好意の循環”をつくりだせると考えています。好意の循環とは何か。たとえば、今回いただいた資金やバディ費で、地元でヨガをやっている友人にヨガの先生をお願いしたとします。参加費は無料です。そのヨガ教室に参加した人が、今度は味噌づくりを教えるという風景が生まれたり。
さらに、振る舞ったギフトがさまざまな形に変わり、思いもよらない素敵なギフトが誰かのもとへと届くかもしれません。 誰かにもらった好意が、次の誰かへと続き、循環し、つながりを生む。
そんな場所がここから始まっていくと考えています。
それは巡り巡って、あなたにも。
giFtで開かれたイベント。この日はプロの料理人がご飯を振る舞ってくれました!
そのときに集まったメンバーの集合写真
この南伊豆という町の、giFtという場所で、「自分ができること」「人にしてもらって嬉しかったこと」を無償で誰かに届けたら、どんな化学反応が生まれるのか。それがどんな物語、かたちになるのか、僕らも全く予想できません。でも、想像したらちょっとワクワクしませんか?
実は、僕たちからのリターン(ギフト)は、支援してくれた方に、何か“モノ”を届けるわけではありません。しかし、いただいたお金を最大限に活かして、多種多彩なギフト(体験)をつくり、“誰か”に届けます。
たとえば、Aさんが支援してくれた資金(ギフト)で、南伊豆に住むBさん、もしくは南伊豆に来てくれたCさんにギフト(体験)を贈ります。その様子は、「Aさんからいただいたギフトで、こんなギフトをつくりました!」と、発信・報告させていただきます。
たとえば、Aさんからいただいたギフトで、Bさんにタケノコ堀りツアーをギフト!
地元の料理人にギフトしたら、新鮮なタケノコ料理を作ってもらえる(かも)!
それが、僕たちgiFt流のリターン(ギフト)です! お金は全て、思いも寄らない素敵なご縁(ギフト)へと変えていきます。それが、どんなギフトに形を変え、誰に届いたのか、そこにどんなつながりが生まれたのか、ぜひ見てほしいです。
■いただいた資金に合わせて、ギフト(体験)を贈ります!
たとえば、「◯◯さんと◯◯さんからのギフトで、『耕作放棄地に果樹を植える』をギフトしました!」など、giFtのSNSで皆さんにお伝えします!(2019年3月までに届けます)
※金額を一律にしていますが、「“さらに”ギフトしたい!」という方、大歓迎です!
正直、大きなリスクはありません。もともと地元で愛されていたカフェ「ティーダ」の跡地をgiFtは引き継ぎましたので、改装費用は必要ありません。また、家賃もバディたちだけで賄えているため、運営停止の心配もありません。これから集まる金額に応じて、ギフトをつくる。それだけです。あとは、1月にスタートした“ギフト”の活動を応援してくれる仲間をつくりたい、皆さんと一緒に多くのギフトをつくりたい。その飛躍の一つにしたいと考えています。
目標金額は、いったん「10万円」としていますが、いただいた金額に応じて、たくさんのギフトをつくっていきたいと考えています。 たとえば、こんな使いみちを考えています。
どのようなギフトがつくられていくのか、ご支援いただいた皆さんに報告しながら、大切に活用していきます。どうぞよろしくお願いします。
これからgiFtをはじめるにあたって、僕たちが出し合うバディ費以上にもっとギフトをつくりたい。そんな想いから、今回クラウドファンディングに挑戦しました。
少しでも面白いと感じてくれたら・・・僕らと一緒にギフトをつくってみませんか?
皆さんからのご支援(ギフト)、よろしくお願いします!
【お問い合わせ先】
南伊豆公舎代表 山之内匠
E-mail:takumiimukat0806@gmail.com
1000 円