詳細情報を公開しました!【タイトル・筆者・発売日】
vol. 24 2020-12-12 0
本プロジェクトを見守っていただいた皆様、ここまでお付き合い頂き、誠にありがとうございます。
「『からだ』について一緒に考えてくれるフェミニズムの本を、現場や識者の声を集めてつくりたい。」が遂に形になり、具体的な書籍情報を公開できるようになりました。
井上彼方さんの編著書は、『社会・からだ・私についてフェミニズムと考える本』というタイトルで、発売日は2020年12月25日(金)に決定しました!!
そして、参加筆者およびインタビューを受けて頂いた方々は以下の通りです!
・要 友紀子
・鈴木 みのり
・下山田 志帆
・インベカヲリ★
・依田那美紀
・オーガニックゆうき
また、『社会・からだ・私についてフェミニズムと考える本』の内容について、編著者の井上かなたさんより、紹介文をいただいています。
月歩2号には、「そこにいる誰かをいないことにしない」ということを大切にしながら、多岐にわたるテーマの文章を掲載した。
「尊厳があるかないかではなく、しんどさの意味の平等を」は、セックスワーカーの健康と安全のために活動するグループ、SWASH代表の要友紀子さんによる、セックワークに対する差別や偏見についての論考だ。
鈴木みのりさんの「取るに足らないおしゃべりの中から」は、アメリカでの「Black Trans Lives Matter」の活動などを紹介し、一人一人の抱える差異を認識しながら共通の目標を持って緩やかにつながっていく可能性について教えてくれる。
インタビュー「誰かを排除しないスポーツ界へ」では、日本社会やスポーツ界で日々感じる違和感や理不尽について、女子サッカー選手である下山田志帆さんに話をうかがった。
写真家のインベカヲリ★さんのインタビュー「モデルとの関係性から考える、『表現者としての被写体』」では、被写体の主体性に軸を置いた表現活動について語っていただいた。
「生活の批評誌」編集長である依田那美紀さんには「『ルッキズム』とどうやって生きてきたか -なかったことにしないための往復書簡」を通して、自分の中にあるミソジニーやルッキズムについて言葉にしていただいた。
オーガニックゆうきさんの書き下ろしの中編小説「龍とカナリア」は、身体や匂い、コミュニティ、アイデンティティなどをテーマにしたジェンダーSF作品だ。
この本が、社会とからだと私の置かれている状況について、広がりの中で考え、そこにいる他者の存在とのつながりを模索するきっかけになってくれたら、それ以上に嬉しいことはない。
詳細はこちらのウェブサイトからご覧ください。
MotionGalleryのクラウドファンディングを通してご支援いただいた皆様には、編集部に書籍が届き次第、特典を添えて頂いた住所に発送してまいります。
Amazonの商品ページも公開されていますので、お知り合いの方々にご紹介いただけますと幸いです。
また、年末には書籍が店頭に並ぶ予定となっています。
ご質問等ございましたら、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
info@geppo-moonwalk.com
引き続き応援のほど、どうぞ宜しくお願い致します。
月歩編集部
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