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ジョルジュ・ルース小豆島アートプロジェクトをクラウドファンディングで実現!
建築空間に独特の手法でアートを創造することで世界的に有名な仏写真家、ジョルジュ・ルースを小豆島に招聘。ボランティアと共に古民家の中で制作後、ギャラリー+カフェとして来春オープン。
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小豆島アートプロジェクトリーダーの石井純と申します。フランスの著名な現代芸術家ジョルジュ・ルースを小豆島に招聘し、ボランティアと共に、かつて祖父母が暮らした古民家にアート空間を創造するプロジェクトに取り組んでいます。古民家に生み出されたアート空間(制作現場)、そして3点の写真作品を「ギャラリー+カフェ」として公開、多くの方々に見ていただく予定です。アーティストの栩山孝、ドキュメンタリー作家の岸本康、建築家集団のドットアーキテクツ、金箔貼り職人の岡田武など多彩なメンバーも参加します。
建築空間に独特の手法でアートを創造することで世界的に有名な仏写真家、ジョルジュ・ルースを小豆島に招聘。ボランティアと共に古民家の中で制作後、ギャラリー+カフェとして来春オープン。
ロゴの位置決め中
ボランティアがカフェをペイント
プロジェクト代表の石井
デッキのチェアも決定
ロゴの入ったカップホルダー
カフェで出すランチメニュー(例)
カフェで出すランチメニュー(例)
ジョルジュ・ルース夫妻と私 @Aサイト
サイトAの完成予想ドローイング(和室空間に金箔を貼り、巨大サークルを創造)
Ⅰ.「ジョルジュ・ルース」を小豆島に招聘
Ⅱ. ボランティアと共に 古民家の中に 3作品を制作(2018年秋)
Ⅲ. 制作現場を「ギャラリー+カフェ」としてオープン(2019年春)
サイトAにカメラが設置され、金箔貼りがスタート。
今回のプロジェクトは3作品を創作しますが、このうちサイトB「従兄の納屋」とサイトC「裏庭の小屋」の制作活動ボランティアがスタートしました。
ジョルジュ・ルースの作品の創作活動は、実際の建築空間にペンキを塗る・箔を貼る・チョークで描くなどの制作や、時には壁を壊したり軒を削る、更には掃除をするといった様々な作業を伴います。多くの時間とエネルギーを費やした結果、完成した作品を見た瞬間は、感動を呼び起こします。
ボランティアに関する問い合わせは、 shodoshima.art.project@gmail.com まで
西日本放送や日経新聞、四国新聞の取材を受けました。
サイトCが「裏庭の小屋」から「ロフトの寝室」に移った為、カフェのデザインを変更します。ボランティアに参加したアーティストのデザインによる「片山みやびルーム」と「挧山孝ルーム」を作ります。
◆コヒラカフェ概要◆
【コンセプト】
ジョルジュ・ルースギャラリーのミュージアムカフェとして、ご来場の皆様と島民の皆様にひとときの憩いを提供する。
【カフェの形態】
・空間
挧山孝ルーム、片山みやびルーム、デッキガーデン
・メニュー構成
スムージー・コーヒー・ハーブティーなどを含むドリンク、ランチ・テイクアウトの出来るデリ料理
【開店時間】
10:30-18:00 木曜、第一・第三水曜定休
※閉店は季節により変動の可能性あり
【メニュー】
・ネスレカフェラインナップ
・ソフトドリンク2品目
・岩ちゃんのオリーブ茶
・ハーブティー2品目
・スムージー2種類/日
・スイーツ2品目
・今日のデリ3品目/日
・ランチ10~15食
(デリ3品目+ベーカリー製パン)
【運営スタッフ】
・カフェカウンター2名
・ギャラリー受付1名
・デリクック1名
・繁忙期、応援要員あり
以上ですが、もし運営に参加ご希望の方がいらっしゃいましたら、下記までその旨をお伝えください。
georges.kohira@gmail.com
今回のクラウドファンディングの目標金額は150万円に設定させて頂きました。
このプロジェクトに頂きました資金は、「作品の創作活動」と「ギャラリー+カフェの展開」というプロジェクトのふたつの目的のうち、「作品の創作活動」で発生する材料購入費、具体的には、作品を構成する上で 最も重要な資材(金箔)の購入に充当します。 応援頂く皆様への感謝を作品の完成に代えさせて頂きます。
目標未達でもプロジェクトは実行いたします。幸いにも目標金額を超えた場合は、材料費に続きアート制作のベースとなるような経費に使わせて頂きます。その際は別途ご報告いたします。
リターンとして特典をご用意いたします。
また以下のようなリスクがございます。
私はかつて企業のメセナ担当者でした。1995年に起こった阪神大震災の際、アートでも何か出来ることがあるのではと考えました。
ジョルジュ・ルースというフランス人の写真家は、取り壊される建物の空間に幾何学的な模様を描き、それを写真に残すという独特のアートを展開しています。
www.georgesrousse.com
被災地の神戸では、どんどん建物が取り壊されるところでした。彼の作品に神戸の姿を残してもらおうと考え、美術キュレターの岡部あおみさんと二人で「阪神アートプロジェクト」を発案。多くの美術関係者のご理解や尽力、そして美術を学ぶ学生ボランティアの参加によって8作品が出来上がり、兵庫県立近代美術館に寄贈されました。
またこのプロジェクトは、企業メセナ協議会からその年の企画賞と読者賞を頂きました。
それ以来、ジョルジュ・ルースとの友情が続いており、 いつかもう一度多くの人々を巻き込み、社会に繋がるプロジェクトを取り組みたいと考えていました。
写真阪神アートプロジェクトのドキュメンタリー「廃墟から光へ」©岸本 康
阪神アートプロジェクトの作品「1995 TUKAMOTO」 (℗ Georges Rousse)
阪神アートプロジェクトの作品「1995 ITAMI」 (℗ Georges Rousse)
阪神アートプロジェクトの作品「1995 KOBE」 (℗ Georges Rousse)
瀬戸内海の小豆島に、醤油の醸造で栄えた「醤の郷(ひしおのさと)」があります。明治時代に建てられた醤油工場やもろみ蔵が集積し、約90軒の登録有形文化財建造物と、12軒の近代化産業遺産建造物が軒を連ねています。
またこの醤の郷は、近年、アートが散見される村へと姿を変えつつあります。来年4月には、「瀬戸内国際芸術祭2019」が開催され、多くのアートファンが醤の郷に訪れることでしょう。
一方、この郷にある祖父母の家は、25年間その主を失ったまま閉ざされていました。裏庭にある小屋には農機具が残されたままです。かつて両親はこの家の座敷で結婚披露宴を行ったといいます。私たち孫も盆や正月には各地から集い、賑やかな声の絶えない空間がそこにはありました。
もう一度その古民家に息吹を送り、人々が集う場として蘇らせたい。それをアートの持つ力で、そしてその力を信じる方々の協力を得て実現したいと思いました。これが「小豆島アートプロジェクト」発想の原点です。
単なる古民家の再生ではなく、そのど真ん中でジョルジュ・ルースがボランティアと共に作品を制作し、そこにあった賑わいや想い出までもが蘇る空間を、次の時代に繋がる場として創造したいと思っています。
プロジェクトには、ふたつの取り組みがあります。
ひとつは、「作品の創作活動」です。 このプロジェクトでジョルジュ・ルースは、3作品の制作を予定しています。具体的には、私の祖父母の家の中の和室で1作品目(サイトA)、近くの従兄の納屋で2作品目(サイトB)、そして祖父母の家の裏庭にある小屋で3作品目(サイトC)を制作します。実際にジョルジュ・ルースが10月7日から10月18日まで滞在して、ボランティアと共に作品を完成させます。
もうひとつの取り組みは、「ギャラリー+カフェの展開」です。具体的には、サイトAのある古民家をギャラリーに、またサイトCのある小屋をカフェに改装し、来春4月にオープンします。
◆プロジェクトリーダー
石井 純 :
2018年6月パナソニック株式会社取締役を退任。プロジェクト企画・実施
◆アート制作ボランティアリーダー
栩山 孝(とちやまたかし):
アーティスト。1995年阪神アートプロジェクト伊丹作品にも参加
石井純/栩山孝
◆サイトA、サイトB 金箔作品サポート
岡田 武 :
岡田萬治金箔技術(3代目京都東山金箔貼り職人)、名和晃平ルーブル作品サポート
http://www.eonet.ne.jp/~mankin/
◆ドキュメンタリー制作
Ufer! Art Documentary 岸本 康 :
阪神アートプロジェクトのドキュメンタリー作品制作
https://vimeo.com/ondemand/rousse1995
◆「GEORGES gallery + KOHIRA cafe」設計・監修
ドットアーキテクツ :
大阪北加賀屋を拠点とする建築家集団、瀬戸内国際芸術祭に作品多数
http://dotarchitects.jp/
まず手始めに、兄弟・いとこが集合し、家を片付けました。
2017年7月、ジョルジュ・ルース夫妻が制作現場訪問
サイトAの試し撮りを行うジョルジュ・ルース
「GEORGES gallery + KOHIRA cafe」について
サイトAのある室内をギャラリーに改装し、制作現場公開、写真作品展示、ドキュメンタリー上映を行います。またサイトCの裏庭にある小屋をカフェに改装し、健康・環境をテーマに展開します。具体的には、可能な限り小豆島で収穫される野菜や果物を使ったスムージーを、バナナペーパー(フェアトレード認証紙)のカップで提供いたします。
KOHIRAは祖母の名前です。
それぞれ瀬戸内国際芸術祭が開催される2019年4月のオープンを目指します。
「ギャラリー+カフェ」の完成予想図
ギャラリー+カフェのロゴ
サイトBの制作現場(従兄の納屋)で試し撮りをするジョルジュ・ルース
田舎の民家に世界的なアーティストを迎えて共に創作活動を行い、その場をギャラリー+カフェに変えるという試みは大胆で無謀なものかも知れません。途中お見苦しい失策が生じるかも知れません。しかし、情熱と志を持ち続けて取り組み、少しでも皆様の心に残るプロジェクトにしたいと思っております。ご協力のほど、どうぞよろしくお願い致します。
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。
(プロジェクトリーダー 石井 純)
3000 円
7000 円
10000 円
15000 円
20000 円
50000 円