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ドキュメンタリー映画「原発と人権(仮題)」をクラウドファンディングで実現!

ドキュメンタリー映画「原発と人権(仮題)」
の製作・配給へのご支援をお願い申し上げます。

福島第一原発の事故から15年。今、原発再稼働の動きが加速し、賛成の世論が増えている。そこで正しい判断をするために、今も流布する数多くの間違った情報を明らかにして、その上で原発の賛否をして欲しいと、この映画の制作を始めた。

コレクター
8
現在までに集まった金額
150,000
残り日数
116
目標金額 3,000,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2026年5月29日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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目標金額 3,000,000 円
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Presenter
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PRESENTER
原村政樹

ドキュメンタリー映画監督です。人間の命を根底から支えているのが食べ物だとの想いから、農業をライフワークに長編映画やテレビ番組を多数、製作していました。今は山里の暮らしの魅力を伝えたいと山奥の山村に通い続けています。

  • 埼玉県
  • 起案数 3
  • 応援数 4
  • Twitter (未設定)
  • フォロワー 35 人

このプロジェクトについて

福島第一原発の事故から15年。今、原発再稼働の動きが加速し、賛成の世論が増えている。そこで正しい判断をするために、今も流布する数多くの間違った情報を明らかにして、その上で原発の賛否をして欲しいと、この映画の制作を始めた。

何故この映画を創ろうと思ったのか

(プレゼンター:原村政樹)

 ドキュメンタリー映画監督の原村と申します。

 2022年、岸田首相(当時)がそれまでの国の方針を180度転換し、原発推進に舵を切りました。あのような大災害が起こったにもかかわらず推進することに憤りを感じました。

 私は2011年から12年にかけて、原発に立ち向かう福島の農家の人たちの取材・撮影でを行い、NHK/ETV特集「原発事故に立ち向かうコメ農家」と映画「天に栄える村」を制作しました。福島の農家の人たちがどれほどの苦難を負わされていたのか、それを思うと原発推進はあり得ない、しかし、原発賛成の世論は高まるばかり、とても恐ろしくなります。

 何故、原発賛成の世論が増えるのか、それは事故で起こった様々な事実が隠蔽されていること、さらに推進側が虚偽の情報を流し、マスコミもそれをそのまま伝えていることがあったからだと思います。

 実は私も間違った情報を信じていました。だから正しい判断が出来なかったのです。推進側の科学者たちが「正しく怖がろう」と発信していましたが、間違った情報を前提に正しい判断が出来る訳はありません。それならば原発事故以後、何が起こったのか、事実を伝えよう。真実を知った上で、原発の賛否を考えて欲しい、それがこの映画に込めた想いです。

 

映画の制作方針

 映画制作を始めるに当たって、幾つかの方針を決めました。

 まず、私自身がこのテーマを良く知らない、つまり素人の目線で描くことです。専門的な内容であるため、それを誰にでもわかりやすい表現を目指しました。その為に、インタビュー内容をかみ砕いて解説するCGを多用することにしました。

日本の全原発

 次に、データや資料は政府や福島県、東電、そして国連といった推進側が発表しているものを使うことにしました。推進側のデータで隠された事実や嘘を明らかにするのです。

 原発裁判の原告、そして支援する弁護士や科学者の声を伝えようと思いました。何故ならマスコミがなかなか伝えようとしないからです。

 映画で伝える主な内容は、事故直後の2011年3月の状況、政府が定めた新基準、子ども甲状腺ガンの多発、高線量下の学校再開、司法と原発、政府と国連科学委員会の癒着、原発と核兵器との関係、現在の被災地(双葉郡)の状況です。

映画の構成

① 隠された情報

3月11日から12日にかけて原発周辺の地域で3キロ、10キロ、20キロと避難指示地域が広がっていった。住民は原発から遠ざかろうと避難したが、住んでいた場所より高い放射能汚染地域に避難した人が多かった。何故、そのようなことが起こったのか?当時、文部科学省が運用する放射性物質の拡散を予測するスピーディー(SPEEDI)は西北方向に流れていったことを予測していた。しかし福島県は文科省から送られてきた重要なデータ、60枚以上を処分した。そのため、危険地域と知らずに避難してしまった。高線量に汚染された浪江町津島地区に家族が避難した今野寿美雄さんは「800人が避難したが、受け入れてくれた津島住民が炊き出しなどをして避難者よりも余計に被ばくした」と証言する。

証言する今野寿美雄さん(子ども脱被ばく裁判原告代表)

 その後、政府がスピーディーの情報を開示したのは3月23日、20キロ圏内に避難指示がだされて11日後のことだった。

② 東日本壊滅の危機があった

フクシマの事故はチェルノブイリ原発事故並みのレベル7、東日本全体が避難地域になる可能性があった。それを免れたのは数々の奇跡が起こったからだ。例えば、2号機の原子炉が核爆発し中の放射性物質すべてが外部に飛散する可能性があった。それを免れたのは格納容器に欠陥があったため、圧力が抜け、ベント(Vent:気体の一部を排出させて圧力を下げる緊急措置)が出来た。元福井地裁裁判長の樋口英明さんは「本当に丈夫に作っていたら、チェルノブイリの10倍では済まなかった」と証言する。

樋口英明さん(元福井地裁裁判長)

③ 高線量下の福島市

 事故直後の3月15日から16日、福島県庁に隣接する紅葉山公園に空間線量を測定するSPEEDI(モニタリングポスト)で毎時13マイクロシーベルトから19マイクロシーベルトという極めて高い空間線量が計測されていた。しかし福島県はその情報を公表せず、市民は普段通り外出していた。

出典:福島県

 福島市在住で3種類のガンの手術をした大越良二さんは「15日には高校入試の発表で結果を見に行った子どもたちが被ばくさせられた」と憤る。

大越良二さん(ファーム庄野)

④ 100ミリシーベルト安全論の嘘

 事故前、放射線被ばく量は年1ミリシーベルト以下であったが、原発事故後、ICRP、国際放射線防護委員会の「100ミリシーベルト以下での発がんは不明」を根拠に、政府は一年間で100ミリシーベルト以下ではガンになるリスクは殆ど無いとしつつ、その5分の1の20ミリシーベルトを学校再開の基準とした。しかし100ミリシーベルト安全基準は年間被ばく量ではなく、生涯累積被ばく量で、明らかな嘘であった。311子ども甲状腺がん裁判の弁護団長・井戸謙一さんは「年100ミリシーベルトなら70歳までに7000ミリシーベルトの被ばくとなり、それを安全という専門家はいない。311直後から嘘が計画され、それを浸透させた」と言う。

井戸謙一さん(311子ども甲状腺がん裁判弁護団長)

原発事故を検証する国会事故調の委員を務めた放射線の専門家、崎山比早子さん(医学博士)は「年1ミリシーベルトは安全という学者は日本だけだ。しかし個人的に話すと、そんなことを言う人はいない」と証言する。

崎山比早子さん(3・11甲状腺がん子ども基金理事長)

⑤ 政府の甲状腺被ばく測定の問題点

原発爆発から12日後の3月24日から30日まで、政府は飯舘村、川俣町、いわき市で1080人の甲状腺被ばくの測定を行った。結果は99%が0.04マイクロシーベルト、チェルノブイリと比べ圧倒的に低く、福島は安全だと結論づけた。しかしその測定方法に重大な問題が隠されていた。検査は甲状腺の被ばく量から空間線量を引いて結果を出すが、空間線量ではなく、着衣の肩口を計った。しかも甲状腺のある首は奇麗にふき取って計ったが、肩口は汚れを拭き取らなかった。その結果、50%以上がマイナスとなり、マイナスをゼロにした。さらに大阪大学名誉教授の本行忠司さん(放射線生物学)は「簡易計測器での測定で、しかも測定数はチェルノブイリでは30万人に対し僅か1080人の測定でチェルノブイリより安全と結論づけた」と話す。

本行忠司さん(大阪大学名誉教授;放射線生物学)

⑥ 甲状腺がんの多発は原発事故と無関係?

 福島県は2011年10月、18歳以下の子供たち36万人に甲状腺がん検査を実施、116人にガンが見つかった。平常時の100万人に1人から3人の発症よりも極めて高い発症率(平常時3人とすれば100倍)だが、今も国や福島県は小児甲状腺がんの多発は原発事故とは無関係、それはスクリーニング効果、つまり36万人もの検査をしたためにガンを発症しない潜在ガンを見つけただけだ、と主張している。しかし、さがみ生協眼科内科の牛山元美医師(内科部長)は「2年目の検査で1回目にガンが見つかっていない人にも60人ほどに見つかった。これには医者たちが驚いた」と言う。

牛山元美さん(さがみ生協眼科内科;内科部長)

甲状腺がん検査は2年ごとに行われ、357人がガンを患い、その内、302人が手術を受け、肺などに転移した者もいる。

出典:福島県立医科大学

⑦ 甲状腺がん発症の原告の声(311子ども甲状腺がん裁判)

 原発事故から10年後の2022年1月、それまで声を上がげられなかった甲状腺がんを発症した若者たち6人が裁判に立ち上がった。法廷での口頭弁論後ひとりの原告の声が紹介された。

証言:事故当時中学生だった被告

― 福島県立医大の先生が「この部分がガン細胞です、甲状腺乳頭がんですと説明しました。その際先生が『気になっているかもしれませんが、このガンは福島原発事故との因果関係はありません』と付け加えました。原発事故と因果関係はないとこちらから聞いてもいないのに言われたことに、とても不信感を抱きました。多くの子ども達が甲状腺ガンで苦しんでいることは現実です。この事を否定するということは甲状腺ガンの子どもの苦しみを否定することを意味します。裁判所には政府の意向や現在の電力事情を考慮することなく、しっかりと起きた事実だけを捉えて判断して欲しいです。。。

⑧ 司法は原発問題とどのように向きあっているのか?

 樋口英明さんは福井地方裁判所裁判長だった当時、大飯原発と高浜原発の再稼働を止めたが、その後、名古屋高等裁判所金沢支部が棄却、その判決理由は「これらの原発を止めると日本中の原発が止まる。司法で決めることではなく、国会で決めることだ」と言うもの。樋口さんは訴える。「裁判官は困っている人を助けることが任務だ。国策を理由にするのは裁判所の役割が解っていない」と。

 2022年6月17日、「最高裁判所は国に原発事故の責任はない」と言い渡した。4人の裁判官の内、裁判長は退職後、東電とつながりのある弁護士事務所に就職、2人はその弁護士事務所出身者だった。ひとり三浦裁判官(現在、最高裁裁判長)だけが国の責任を認めた。その後、下級審では原告の敗訴が続いている。

⑨ 原発と原水爆との深いつながり

 日本政府は国連科学委員会が「フクシマは安全」と判断したことを根拠に、「原発事故は収束した」と断定している。その国連科学委員会が根拠としているデータは、日本の原発推進側の科学者の論文で、原発に警鐘をならす科学者の論文は参考にしていない。

 元々、国連科学委員会は核兵器を温存するために設立された。歴史家の高橋博子さんは、国連科学委員会のサイトに「60年以上前、全ての核実験の即時停止を求める提案をそらすことを目的として、電離放射線のレベルと影響に関する情報を収集評価する委員会の設立が国連総会に提案された」と明記されていることを紹介しつつ・・・

「放射線が人体に悪影響を及ぼすことを軍事目的で隠蔽されてきたので、フクシマで起こったことも隠され続けている。原発反対をすることは核兵器廃絶に直接結びつく」と証言した。

高橋博子さん(奈良大学教授;核の戦後史研究者)

⑩ 原発被災地の光と影

 原発から8キロ離れた「道の駅なみえ」。東日本大震災の面影はなく復興が進んでいた。

 空間線量率は0.08マイクロシーベルトと低い。しかし僅か4キロ離れた場所は2.35マイクロシーベルトと「道の駅なみえ」付近の約30倍の高線量。未だに人が住むことが出来ない。

 大熊町役場から2キロの常磐線高架下はすでに除染が済んでいたが、5マイクロシーベルトと極めて高い。

 原発事故の翌年から双葉郡の各地での線量を計り続けきた写真家の飛田晋脩さんは、

「復興住宅が建ち並ぶ大熊町役場周りは低いが、風がそちらに吹けば高くなる。住民の健康被害はすぐには出ないが、被ばくが蓄積すると思う。影の部分を全然出さないで、復興だけの話をしているのは許しがたい」と憤る。

飛田晋脩さん(被災地の現状を伝え続ける写真家)

⑪ 再稼動への動きを止めたい

 去年11月21日、花角英世新潟県知事は選挙公約を反故し、柏崎苅羽原発の再稼動を決め、翌12月には自民党が多数を占める県議会決定した。それに先立ち東電は新潟県に約1000億円規模の資金拠出を打ち出していた。

 花角知事の表明から4日後、新潟市民や全国から約1200人が抗議の声をあげ、新潟県庁を人間の鎖で包囲した。再稼動は確実となったが、花角知事の任期は2026年6月、その後の知事選で再稼動反対の候補を立てようと動き出した。

柏崎苅羽原発反対集会(2025年11月25日)

 また、静岡県御前崎市に立地する浜岡原発は30年以内に起こるとの予測がある南海トラフ巨大地震の想定区域内にあり、もし事故が起これば50キロ圏内214万人が暮らす「世界一危険な原発」と言われている。

 そんな中、起こってはならない事が発生した。2026年1月、浜岡原子力発電所再稼働の審査で中部電力が地震の揺れを過小評価したことが判明、原子力規制委員会は重く受け止め、直ちに再稼動の審査を白紙に戻した。規制委員会の山中委員長は捏造と断じた上で「前代未聞の事案で相当厳しい対応になる」と憤った。

映画のエンディング

 2023年7月、原発事故発生後極めて高い放射能汚染に見舞われた南相馬市小高区に倉庫を改造した「おれたちの伝承館」がオープンした。原発事故を風化させまいと、約200人の市民が建設工事に参加して完成した手作りの伝承館だ。原発事故を題材としたアート作品が展示されている。

 脱子ども被ばく裁判原告代表で副館長の今野寿美雄さんは「原発事故に関心のない人たちにもアートの力で伝えたい」と語る。映画は最後にこれらの絵に「原発事故を伝えたい」の言葉を乗せ、観た人の心に響くように締めくくる。

想定されるリスクとチャレンジ

(リスクについて)本プロジェクトは実行確約型のため、目標金額に満たなかった場合でも、自費で補填するなどして、必ず作品を完成させ、配給準備を行います。未達成の場合もリターンをお届けします。 なお、なるべく多くの劇場で上映できるよう活動してまいりますが、現時点でお住いの地域で上映される確約は出来かねますこと、ご了承ください。また、映画館上映だけでなく、文化ホールなどで自主上映も出来るように推進して参ります。

(チャレンジについて)今回、映画の内容をより深く理解してもらうために従来のパンフレットではなく、内容の濃い(書籍に近い)ものを制作することにしました。映画を観終わった後、この問題をさらに深めてもらえるような、ブックレットです。

 もう一点、今回、初めてナレーションを監督である私が勤めることにしました。私自身が知らずにいた、なかには間違った情報を信じていた悔恨を込めて映画制作を始めました。自分の責任を他の人に託す訳にはいかないのです。

製作・配給スケジュール

 2024年3月から撮影をスタートし、現在、ほぼ完成形に至っています。これからスタジオで完成品を作るまで、最後まで推敲して、作品の質を高めて参ります。

 スタジオでの最終仕上げと完成後の配給スケジュールは下記の通りです。

2026年6月    スタジオ作業(映像・音声の補正、音楽、ナレーションなど)

2026年7月~10月 配給準備(上映素材・予告編・チラシ・ポスターHP作成)

2026年11月~   上映開始(予定)

上映時間:約110分

今後、必要となる資金について

1)スタジオ経費:60万円(色補正・テロップ追加、整音、MA)

2)音楽(作曲):20万円

3)CG制作費(グラフ・図表)30万円

4)アーカイブ(映像・写真)利用料:30万円

5)上映用素材作成費:50万円(DCP、ブルーレイ、DVD 予告編作成)

6)チラシ・ポスター制作費:40万円

7)ホームページ制作費:30万円

8)書籍風のパンフレット制作・印刷費:70万円

9)配給活動費50万円

10)モションギャラリー手数料:30万円

11)リターン経費:20万円

合計430万円(募集金額300万円、自己資金130万円)

主な作品歴

 2006年 「いのち耕す人々」 これは1986年から20年かけて完成させた作品で、山形県高畠町の有機農業の軌跡を描いたものです。(キネマ旬報文化映画ベスト・テン第4位)

2009年 NHK・ETV特集「よみがえれ里山のコメ作り」 耕作放棄田の再生に賭ける福島県と新潟県の農家を描いたものです。

2010年 テレビ東京・カンブリア宮殿「日本一のコメ作り」 コメのコンクールで5年連続、金賞を受賞した有機農家・遠藤五一さんのコメ作りを苗作りから収穫までの1年を丹念に追った番組です。

2011年 NHK・ETV特集「原発事故に立ち向かうコメ農家」 福島県で放射能汚染ゼロを目指す農家集団と東電と闘う農家を追ったものです。(農業ジャーナリスト賞受賞)

2012年 「天に栄える村」 福島県天栄村で原発事故を乗り越えようと動く農家集団と彼らを応援する市民の姿を描いたもので、原発事故以前の2009年から4年間かけて完成させました。(キネマ旬報文化映画ベスト・テン第5位受賞)

2014年 NHK・戦後史証言プロジェクト「日本一のコメ作りを目指して」 稲作を主軸に日本の農業の歩みを敗戦から現代まで伝えた番組です。

2016年 「無音の叫び声」 日本を代表する農民詩人、木村廸夫さんの詩から、戦前から現在までの村の歴史を描いた作品です。木村さんの詩のテーマの一つに<山(自然)があるから人間は生きていける>という村の伝統的な価値観があり、そのことに迫りたいという思いが、次の作品に繋がりました。( 書籍「無音の叫び声 農民詩人・木村迪夫は語る」 と農業ジャーナリスト賞W受賞)

2018年 「武蔵野 江戸の循環農業が息づく」 私が暮らす地域の農村を舞台に、江戸時代から続く落葉堆肥農法を伝えました。平地の雑木林を舞台にしたもので、次回作は、山奥の村を描きたいと今回の映画の引き金になりました。(キネマ旬報文化映画ベスト・テン第6位・農業ジャーナリスト賞)

2019年 「お百姓さんになりたい」 これも私が暮らす川越市に隣接する三芳町で、自然栽培農法を実践している明石農園の日々を描きました。農業を通じて地域で人々が共生する姿を伝えた作品です。

2020年 「タネは誰のもの」 種子法廃止、種苗法改定の動きの背景にあるグローバル化の問題に迫りました。(キネマ旬報文化映画ベスト・テン第7位 / 日本復興奨励賞受賞)

2021年 「食の安全を守る人々」 日本と韓国、アメリカに取材して、世界的に危険が認知されている除草剤や子どもたちの発達障害を引き起こす殺虫剤、そして流通が始まったゲノム編集食品の危険性に迫り、子どもたちが健康で健やかに育って欲しいとの願いを込めて 、 給食のオーガニック化の大切さを訴えました。

2022年「若者は山里をめざす」 3人の若者が村の人たちと力を合わせて、村の大切な伝統文化を未来へ繋げようとする姿を3年間、密着しました。3人の若者たちは村人と共に活動をする中で、山里の暮らしから大切なものを見つけていきました。(農業ジャーナリスト賞)

2024年「山里は持続可能な世界だった」昭和30年代以前の山里の暮らしを、当時を記録した白黒写真とその時代を生きた人たちの証言、そして今も当時の生業を継承している職人たちを通じて、当時、どのように持続可能な暮らしを実現していたのかを伝えました。

2025年「山人 ~ 縄文の響きが木霊する ~」  人は自然とどのように共存してきたのか、を、福島県奥会津地方を舞台に描きました。主人公の菅家藤一さんは山に生き、山と共に暮らしてきました。山の恵に生かされてきた菅家さんは「山には神様を感じる」と言います。現代人が忘れがちな大切な人生観です。

最後に

 この映画の制作を決めるまで1年間悩みました。私は農業をテーマにドキュメンタリー映画を制作してきましたので、原発問題には殆ど素人です。今まで多くの監督がこのテーマを深く掘り下げた作品を創っているのに、私の出る幕はないのではないか、何を今更・・・、という気持ちがあったからです。

 しかし、原発裁判に取り組む原告や支援者、弁護団、科学者たちが長年、信念を曲げずに生きる姿にとても感銘を受けました。このような人たちが私の背中を押してくれました。テーマは原発と人権ですが、それを越え、価値ある生き方を伝えたいのです。

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    原村監督の山里3部作のDVDを進呈致します。(人と自然の共生を山の暮らしから描いた3作品)

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    • 映画の内容を寄り深く理解して頂く為のブックレットを進呈します。(原発問題の入門書:一冊)
    • 原村監督の山里3部作DVD「若者は山里をめざす」(1点)を進呈します。
    • 原村監督の山里3部作DVD「山里は持続可能な世界だった」(1点)を進呈します。
    • 原村監督の山里3部作DVD「山人」(1点)を進呈します。
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