ご報告と感謝とお願い!
vol. 7 2014-11-15 0
みまさまのお陰様にて、リトアニアの上映イベントは大盛況でした!
このたびのイベントは、安原主催による在リトアニア日本国大使館の催し物という、いわば国際行事でした。
そのため、国際交流を目指して、私も余念なく準備いたしましたが、成功したのは支えてくださった皆様のお陰様です。本当にどうもありがとうございました!
リトアニアの方々に、日本の、しかも海外の方にとってはマイナーな江戸の文化を伝えるという無謀?な挑戦。でも、リトアニアの方々は、それを心と身体で受け止めてくださいました!
映像に記録されたみな子姐さん、展示した老舗の職人さんたちの技、翁家勝丸さんによる江戸時代の大衆芸能・太神楽、すべてがホンモノでした。
このホンモノ力(ほんものりょく)と、リトアニアの方々の文化への関心の高さ、想像力の豊かさが合わさって、国際交流が無事に行えたのだと思います!
白石大使のご挨拶
■11月4日(火)、7日(金)、8日(土)の3日間、それぞれ別々の大学で開催させて頂きました。
会場を選び、交渉してくださったのは大使館の方々と大使です。大使館の催し物ということもあり、大学も快諾してくださったそうですが、下見から交渉まで大変にお世話になりました。
4日はビリニュス大学。町ごと世界遺産の首都ビリニュスの旧市街の真ん中にある名門大学。
1578年の創設です!織田信長の時代ですね!
100人弱入る教室にどんどん人が集まり立錐の余地もありませんでした。床に座る人も!
始まる前のようす。すでに満員ですが、その後も続々と教室に入ってきました!
学生だけではなく、一般の方々も大勢いらしてくださいました。
新聞やリトアニア最大のウェブサイトに掲載されたためです。
大使館の方々ありがとうございました!
具体的に目で見てもらえる江戸文化として、老舗の方々のご協力を頂き展示もいたしました。
みんな楽しそうにご覧になっていました!
■11月7日(金)はミコラス・ロメリス大学という中心地から少し離れた大学でした。
円形のきれいな教室。太神楽の公演も広々していたのでグッドでした!
アジアセンター長のRa Sa Vilinus教授のご挨拶
アジアセンターでは日本、韓国、中国などの多くのアジアの大学と提携しているので、もし留学をされる方がいらっしゃいましたらご参考になさってください!
そのセンター長が作ってくださったポスター。赤を基調に作られたそうです。すばらしいですね!
リトアニアの方が投げたボールを傘で受け止める翁家勝丸さん。盛り上がりました!
かわいらしいお嬢様も挑戦!見事に紙風船を回しました!
■11月8日(土)の会場はビタウタス・マグヌス大学でした。
ビリニュスから車で1時間半ほどの距離にある旧都カウナスにある大学です。
杉原千畝の領事館もあり、今は博物館になっています。
旧領事館。ここで6000人のユダヤ人に命のビザを発給したのですね。
会場はお城のようでした。
そしてやはり多くの方々にお集り頂きました。
この日は学生以外の方も大勢いらしたようなので、急遽、大使館員のクリスティーナさんに、映画の同時通訳をして頂きました。やはり母国語だとウケが違います。
所々で大笑いしながらご覧になっていました!
みな子姐さん、国境を越えて笑わせるなんて、すごい!
太神楽もシャンデリアの下で!
展示は会場前のスペースで。ここにもシャンデリアと肖像画がありました。
皆様のお陰様にて、どうにか無事に初の海外上映イベントを終えることができました!
応援してくださった方々、展示に協力してくださった辻屋本店さま、文扇堂さま、ふじ屋さま、はし都さま、提携にご協力くださったA-ROUNDさま、太神楽曲芸協会さま、リトアニアの在リトアニア日本国大使館の方々、白石大使、ビリニュス大学、ミコラス・ロメリス大学、マグヌス・ビタウタス大学、ご講演してくださった渡辺憲司先生、ご公演してくださった翁家勝丸さま、そして公私にわたり応援しきっかけを与えてくださいました板坂則子専修大学教授に心から感謝申し上げます。
A-ROUND HP 辻屋本店HP 文扇堂HP ふじ屋HP 太神楽曲芸協会HP
渡辺憲司教授×香山リカ氏対談(朝日デジタル) ビリニュス大学HP
お恥ずかしい話しですが、私にはこれから支払いが待っています。
経産省の支援が大幅減額され、しかも、クラウドファンドで目標金額に達成しないと、高額の手数料がかかってしまうため、達成に向けてラストスパートをしたいと思っております。