クルーご紹介
vol. 8 2016-05-20 0
こんにちは。
今日は私のプロジェクトに参加してもらう仲間をご紹介致します。
まず以前も少しご紹介した、碓氷恭子です。
碓氷 恭子 / Yasuko Usui
愛知県出身。大学にてメディアアートを学ぶ。名古屋の映像制作会社にて3年間、イベントビデオ・企業ビデオ・CMな どのプロデューサー・アシスタントプロデューサー・ディレクターとして働いた後、2007年に渡米。ロサンゼルスに ある映画学校で映画製作を学ぶ。同学校卒業後、映画製作の現場でインターンなどした後、2008年に帰国。渡米準備 中にアルバイトとして働いていた映像制作会社にて1年間、プロデューサー/ディレクターとして勤め、再渡米。語学 学校に通いながら映画製作の仕事に関わり始め、2011年に映画の製作会社で働き始める。LAのインディペンデント映 画業界で働く傍ら、自身の卒業した映画学校でプロダクションの講師もつとめる。2013年11月に帰国、フリーランス のディレクター/プロダクションマネージャーとして活動を開始し現在に至る。
アメリカ時代に学校の先輩でした。いつも私にアドバイスくれています。おそらく削ろう会飛騨高山大会で見かけた方もいらっしゃると思います。彼女も映画のディレクターを目指してる人間ですが、プロデュースなんかも仕事でしたりと幅広く活躍中です。
そして続いては音楽のコンポーザー。
吉田 大致 / Daichi Yoshida (クリックすると彼のHPをみられます。)
鹿児島県出身。10代でギターの演奏と作曲を始め、様々なバンドへの 参加やシンガーとのコラボレーションを経て、 数多くのスポーツイベントと番組テーマソング等を手掛け、同時に映像クリエイター、イベントオーガナイザーとし てもキャリアを積む。 2010年渡米。ロサンゼルスのUCLA extensionにてFilm Scoringを 専攻し、ハリウッドスタイ ルの映画音楽作曲、オーケストレーション、 MIDIプログラミングを学ぶ。2011年には米国SCLが主催する Mentorship program 2011の参加者に選抜され、ハリウッドのトッ プコンポーザー陣に指事。 現在、日米の映画やマーシャル音 楽を中心に作曲活動を行っている。
彼とはUCLAという学校で知り合いました。
今回、音楽は編集に合わせたリズムのあるものを考えています。また私がとても魅力に感じている大工道具から響く「音」を利用した音楽ができるといいなぁと。アメリカにいたころはよく映画音楽の話しで盛り上がったので、私の目指しているものも理解してくれている音楽家です。
最後にファンディングページでご紹介した、私の師匠、大先生。今回はスーパーバイザーとしてご参加してくださいます。
横山 智佐子 / Chisako Yokoyama
三重県出身。91年ユニバーシティー・オブ・カリフォルニア・サンタバーバラ校映画科卒業。 92年レオナルド・ベル トルッチ監督の「リトルブッダ」で編集室インターンとして、アカデミー賞受賞エディター、ピエトロ・スカリアと 働き始める。その後 同エディターの下、ガス・バンサント監督の「グッドウィル・ハンティング」、リドリー・ス コット監督の「グラディエーター」「ハンニバル」「ブラック・ ホーク・ダウン」 「アメリカン・ギャングス ター」でファースト・アシスタント・エディターを務める。04年には自らもチーフ・エディターとして独立。「アン ティル・ザ・ナイト」「オン リー・ザ・ブレイブ」などのインディペンデント映画を編集。05年には紀里谷和明監督 「キャシャーン」の、USA公開バージョンの編集にも携わっている。2006年からロサンゼルス郊外のトーランス市で映 画学校インターナショナル・スクール・オブ・モーション・ピクチャーズを経営。アメリカ映画・テレビ編集者組合 会員。
映画を見る方には馴染みのある作品が多いかと思います。リドリー・スコット監督作品に多く参加されています。アメリカの学校で大変お世話になった先生で、たまに先生が着る「ハンニバル」や「アメリカン・ギャングスター」の撮影スタッフ限定ジャンパーをみて羨ましく思ったものです(笑)。彼女をみて、ハリウッドで頑張って行きたい!!と思った生徒がたくさんいます。
アメリカに行ってすごいと思ったのは、第一線で活躍する人に出会えるチャンスがあるということ。私はディズニー作品から映像に興味を持ち始め、最初はアニメーターになる!!と思っていたのですが、「ジュラシック・パーク」をみて、実写映画に行きたいと思った人間です。アメリカ映画に憧れて渡米しましたが、まさかこんなにたくさんの人に出会えるなんて思ってもいませんでした。
一番感動したのは、「ジュラシック・パーク」のサウンド・ミキサーを務めたRonさんに会えたこと。彼が自身の監督作品を撮りたいということで、現場にお手伝いに行ったことで出会いました。「ジュラシック・パーク」と「プラーベート・ライアン」でアカデミー賞を受賞した方です。その方が監督として新しいチャレンジをするところにとても惹かれました。碓氷健吾さんや舟弘さんに対して感じた感動も、それと似たものがあります。
こうみてみると、鍛冶屋や大工の分業制は映像制作と非常によく似ています。各部門のスペシャリストが一つのものを作り上げていく。私はまだジェネラリストというか、〇〇istと言えるほどの力量はなく、ペーペーなので、なんとかスペシャリストの方と仕事ができるよう頑張ります!