ヨナオケイシさんインタビュー&サンプルデモ曲配信
vol. 8 2018-12-10 0
日々寒くなりますね。
皆様お元気でしょうか。
「フクロウさん」にてメインの音楽をご担当いただくヨナオケイシさんにインタビューをさせていただきました。その様子を読んでいただくとともに、現在頂戴しているサンプルデモ音源から一曲を配信させていただきます。
それでは、インタビューからどうぞ!
文音
今日はお時間を取ってくださってありがとうございます。
どうぞよろしくお願いします。
ヨナオケイシ
どうも!よろしくお願いします!
文音
「フクロウさん-Carrion Clow-」のクラウドファンディングが佳境なのですが、ここで改めてヨナオさんにいろいろとお話を伺おうかなと思ってお時間をいただきました。
ヨナオさんご自身はホラーミュージックのイベントを企画されるほどのホラー好きですが、これまでお仕事としてのホラーとの関りってどうですか?
ヨナオケイシ
ホラーゲームというととても関わった作品はとても少ないのですが、実は「肢体を洗う」に参加してたりします。最近思いだしたんですよ(笑)
文音
ホラー好きほどホラーのお仕事少ないですよね。わかります。
私は自分で作るまでホラーのお仕事ありませんでした(笑)
ホラーって音楽難しいなあって私は思ってて、というのもホラーって「無音」の演出がすごく鍵になるじゃないですか。
ずっと音楽が流れてても邪魔になっちゃうし。
「ここぞ」というときがとても難しいというか。
ヨナオケイシ
そういうものですよね(笑)
確かに難しいですね。ホラーにはBGMはいらないという意見も結構ありますね。「怖さ」の演出というのは、個人差もありましてそうした多くの感性に合わせて作る難しさがあると思います。でもだからこそやりがいがあると思っています。チャレンジしたいですね。
文音
頼もしいです!
ずばり、「フクロウさん」でのチャレンジというとどんなことを考えてらっしゃいますか?
ヨナオケイシ
いろいろ考えてますが、秘密の部分もありまして楽しみにして欲しいところです。
伏線といいますか、後々話を知って「なるほど!」と思って貰えうような仕掛けができたらと、そんな風に思っています。
文音
秘密の部分! なんだろう?
それはすごく楽しみです。
「隣人」が静の物語だとすると「フクロウさん」は動の物語だと思ってます。
前作の「隣人」では音効全般を担当された高見龍さんとのタッグになりますが、「フクロウさん」のお話とかされますか?
ヨナオケイシ
なるほど、更にやりがいが増してくる感じですね!
動的というと海外のホラーのイメージがしますが、できればそれっぽさだけにならないようにしたいですね。オリジナリティがだせたらと思います。
高見くんとは、まだそんなに深く掘り下げた話はしてなくて、アイデアの交換レベルですね。とはいえ面白くなりそうなヒントはいくつか出てます。
関連性をどのように考えるか。強い関連性をもたせるべきかどうかは目下考え中です。
文音
お話自体はクロスオーバーの要素があって「隣人」の裏ではこんなことがありました、って内容なんですが、音効にもその仕掛けがあるのかどうか、ファンとしても楽しみですね。
一つのチームとして、どのように作品が完成するのか個人的にワクワクしてます。ホラーは音が命なので、音があって初めて完成するものだと思ってます。「隣人」の時もそうだったんですが、音効タグが入って初めてプレイしたときの「完成した感覚」は今思い出しても鳥肌が立つほどです。
「フクロウさん」ではそれ以上のものが味わえると期待してます。
ヨナオケイシ
はい。期待に応えられるように頑張ります!とにかくこのプロジェクトのことを沢山に人に知って頂いき応援して欲しいですね。高見くんとの共同作業はこれまでにも何度もあったので随分慣れてきています。今回はその成果がいかんなく活かされそうな予感があるので自分としてもとても楽しみにしています!!よろしくお願いします!
文音
こちらこそよろしくお願いいたします!
それでは最後に、ヨナオさんの楽曲を楽しみにしてくださっているファンの皆様に一言お願いできますか?
ヨナオケイシ
ヨナオと高見のタッグは今まさに乗ってきている好調な状態なので、是非ともその熱量ののった作品を味わって欲しい。音楽も含め作品全体、またその作品から派生するであろう色々なムーブメントにもご期待下さい!!
文音
私も楽しみにしてます!
ヨナオさん、今日は本当にありがとうございました!
サンプルデモ音源はこちらからダウンロードしてお聞きください。
こちらはサンプルとして作られたブラッシュアップの前の音源となります。
本編ではより洗練された素晴らしいBGMが聞けることと思います。
どうぞお楽しみに!