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花巻のまちにミニ書店&ミニシアターカフェを!をクラウドファンディングで実現!
今花巻には新しいまち活性化のコミュニティが出来つつあります。そんな中、まだ不足しているまちの文化の拠点として、カフェとして時々ミニシアターにもなる、古本販売や新刊本のセレクトショップを作ります!
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出版プロデューサー、ディレクター、編集者。合同会社オフィス風屋代表、有限責任事業組合machi R&E組合員。1960年岩手県花巻市生まれ、花巻市在住。盛岡の老舗印刷会社役員を経て2015年Office風屋設立。出版社などの書籍や雑誌のプロデュース&編集のほか、花巻市の観光関連コンテンツ、移住関連、市民活動関プロモーションツールなど制作。2017年「マルカン大食堂の奇跡」(双葉社)執筆。2017年4月より、隔月で花巻まち散歩マガジンMachicoco発行。日本ペンクラブ会員。 2020年4月、紙媒体の他にまちづくりやまち活性化につながる活動を行うべく、有限責任事業組合machi R&E設立。
今花巻には新しいまち活性化のコミュニティが出来つつあります。そんな中、まだ不足しているまちの文化の拠点として、カフェとして時々ミニシアターにもなる、古本販売や新刊本のセレクトショップを作ります!
これまで本や雑誌を中心に、企画プロデュースから編集の仕事という形で本づくりに携わってきました。単なる面白い本というだけでなく、誰かの役に立つ本、誰かの支えになる本、誰かの背中を押す本を作ってきたという自負があります。
世の中には多くの方々に紹介したい、読んで欲しいと思う本がたくさんあります。中にはあまり知られていない本も。手にとって欲しいと思う本をもっとたくさんの方に紹介したり勧めたりしたい。そんな気持ちをここ数年持ち続けてきました。その思いで、個人的に出店で何度か自分の蔵書の対面販売をしたこともありました。こんな活動を、単発活動ではなく続けていきたいという気持ちがあります。
子どもの頃からの本好き。10代の頃は作家になりたいとも思い、文章修行のつもりで東京の大学に進学したりしました。正直言って当時の私は井の中の蛙。語るべき経験もなく、読んでもらえるほどの書くスキルもなく、ただただインプットの大学時代を過ごして岩手に帰京しました。幸い、本の世界に近い、自社出版も手がける印刷会社で仕事をすることができ、25年ほど勤務しながら出版企画、編集などの本づくりを学んできました。それなりに書くスキルや、本を選ぶ目も養われてきたと思っています。
大学時代、会社員時代を通し、相変わらずたくさんの本を読んできました。選んだ本は広告や評判を知って選んだものもありますが、半分以上は書店で初めて出会った本でした。書店で見つけ、夢中になれた本を選べた時の嬉しさは格別です。そんな出会いを求め、目的もなしにぶらりと書店に入るのは楽しい。これは!と思う本を見つけるのは宝探しのようです。ベストセラーやピンポイントで欲しい本はネットでも買えますが、未知の本とは書店でしか出会えない。そんな本との出会いを、誰でもまちで体験できる場所を作りたいと考えています。
2017年5月、本を作るだけではなく、初めて自分の名前で本を書きました。
ありがたいことに、この本を原案とした短編映画を作っていただきました。花巻で行われた4日間の撮影に立ち合い、たくさんのスタッフの方々がひとつになって真剣に映画作りに取り組んでいる姿を見て、本作りをしている私も媒体は違えど親近感を持ちました。本と同じように、世の中には大手映画会社が作るメジャーな映画ばかりじゃない。しかしマイナーな独立系映画にも素晴らしい作品があり、何よりもスタッフが真剣に作っている。そんな映画をもっとたくさんの方々に紹介したいとも思うようになりました。都会と違って、地方ではなかなかそういう映画に触れる機会がありません。カフェの形のミニシアターだからできることを、中古販売&セレクト書店と併せて開業しようと思いました。
花巻駅からメインストリートの上町に至る途中、末広町に「まちのエントランス」という名を掲げるゲストハウスmeinnがあります。
その1階リビングとバーカウンターを利用した「Books & Theater Cafe 風人堂」を今秋開業します。ここでは自分の本を売ることもできます。40cm × 40cmの書棚を1棚2千円/月(税別)でお貸しします。ディスプレイのアドバイスや販売は当店で行うことができます。どんな本でも、著者だけではなく、出版社の編集、営業、デザイナー、印刷会社、取次、書店など、たくさんの人たちが想いを込めて1冊を作り上げています。処分しようと思う理由は様々だと思いますが、捨ててしまうにはもったいない。その本を必要としている人が他にいるかもしれません。そんな本が生かされる道筋をつけられたらと思います。本を探しにきた方は、私たちがお勧めする新刊本とともに、そんな、今ではなかなか手に入らないかもしれない古本を見つける楽しみもあります。私たちが目指すのは、読み手と読まれるべき本のマッチングです。
また、リビングスペースを使って定期的に小規模の映画上映も行います。知られざる名画、ミニシアター向け映画は、シネコンではなかなか見られませんが、そんな映画もまたたくさんの人が想いを込めて作っています。人と映画作品との出会いもまた私たちが目指したいことです。
もちろんカフェですので、コーヒーや食事も提供します。夜にはアルコールも。映画鑑賞後に飲みながら感想を語り合う場、meinnに泊まっている他地方からの来訪者と繋がる場、買った本を読みながらコーヒーを楽しむ場。そんなカフェを目指します。
まちに本を、映画を、文化を語り合う場を。それがコンセプトです。
これまでゲストハウスmeinnのリビングだった場所の、四方の壁を利用して書棚を並べます。蔵書を売りたい皆さんにお貸しする書棚と新刊本の書棚を用意する必要があるので、まずはそこに10万円ほど使わせていただきます。
また、これまでゲストハウスでしたので宿泊客以外にはなかなか知られていない場所だったと思います。ここで本も売っているし、映画も見られる、コーヒーやビール、花巻産のワインや日本酒も飲めるということを知ってもらうための看板やディスプレイ、広報にも20万円ぐらい使わせていただきます。
あとは映画上映のための映写機器や音響機器を40万円で揃えます。音響機器を備えることにより、小規模音楽ライブもここで行うことができるようになります。
他にキッチン機器を備え、残ったご支援金で、新刊本の仕入れを行います。たくさん応援いただければ、その分さまざまな種類の本を揃えることができます。
●蔵書を売りたい方々への棚貸し
40cm×40cmの棚をお貸しします。ご自分の蔵書をこちらに並べて売ることができます(ご自分が新刊で買った書籍のみ)。販売は当店専用栞に販売価格をご記入いただいて1冊ごとに挟み、当店で販売いたします。販売の際お預かりしたお金は月次ごとに締めてお渡しいたします。
●カフェでのドリンク券
カフェではコーヒーほかのソフトドリンクと、地元のビールやワイン、日本酒などを提供する予定です。アルコール類も含めてこのドリンク券をお使いいただけます。
●ゲストハウスmeinn宿泊券
当店2階はゲストハウスとなっています。ドミトリーにお泊まりいただける宿泊券になります。この宿泊券に差額現金を加えていただければ個室などにもお泊まりいただけます。
●映画鑑賞券
当店では定期的に映画上映を行う予定です。見たい映画があった場合の鑑賞券としてお使いいただけます。
リターンをこれらの組み合わせにした理由は、応援いただくことに心から感謝しつつ、可能な限りお店やmeinnにも足を運んで欲しいからです。市外の方には花巻にもおいでいただきたい。「風人堂」は本や映画との出会いの場ですが、人と人との出会いの場でもありたいと考えています。
かつて花巻市内には誠山房、芳文堂、宮弥書店、鎌田書店などいくつかの書店がありましたが、いつの間にかそれらはすべて無くなり、いま市街地にあるのはイトーヨーカドー内のブックス銀河さんと桜台のM's書店さんだけになってしまいました。商店街の空洞化や出版不況の中、あえて市街地に書店(それも古本+新刊セレクト書店)をスタートさせるというのは大きなリスクを伴います。映画館も、かつて市内に4つあった館がすべて無くなったことを考えると、ミニシアターとはいえ今またそれを復活させるのは無謀かもしれません。
しかし私は、まちを歩いている人たちの視線の先に本がショーウインドに並べてある風景を作りたい。次に上映する映画の案内看板がある風景を作りたい。そんな思いで開業を決意しました。本業である本づくりの仕事も継続するので、元より大儲けするつもりはありません。なんとかまちに文化の拠点を作り続けたい。その思いに同意・共感していただいた方に、それを支えていただくためのクラウドファンディングを始めることにしました。初期投資をできるだけ抑えられれば結果的にランニングコストも抑えられます。ご支援をよろしくお願いします。
花巻市は岩手県のほぼ中央に位置する歴史ある町。かつては南部藩南端の守りの要として城下町を形成していました。また北上川を使った水運や奥州街道沿いの交易地として、東北、関東へ広く商売を広げた経済の一大拠点でもありました。今は10ヶ所以上もある温泉や、宮沢賢治の故郷として、日本3大神楽のひとつに挙げられる早池峰神楽の里として、空港や新幹線の駅、市内だけで高速道路のインターチェンジが4ヶ所もある交通の要衝として、観光産業が中心となっています。また北上平野の広い農地で米や雑穀、野菜、果物も生産されています。空が広い、自然豊かなまちです。
しかし、全国のほかの地方都市と同様、1980年代以降は市街地の空洞化が始まました。郊外型のショッピングモールに人が集まるようになり、まちから人の姿が消えていきました。そんな中、2015年の花巻家守舎による小友ビルリノベーションや、2016年〜2017年の上町家守舎による、老舗デパートだったマルカンビルリノベーションと大食堂営業再開から始まった花巻のまちのリノベーションまちづくりは、その後20代、30代の若い人たちが中心となり、新たなコミュニティを形成しながら大きな流れとなってきています。ひとつまたひとつリノベーションにより新しい店ができ、移住者も増えつつあります。コロナ禍によりそのスピードは若干鈍りましたが、これからも新たに開店を目指す店もあります。花巻のまちのこの流れや活発化してきた雰囲気は県内他市からも注目されてきています。
私は今年60歳になります。パワーや体力は若い人たちには敵いません。けれども若いトップランナーたちの間を埋める経験や俯瞰する目は持っているつもりです。今まちにないもの、必要なものを私ができる範囲でカバーすべくチャレンジを決意しました。
まちに本や映画の文化を提供すると同時に、大手の会社からじゃなくても、良本を出している著者や編集者、出版社を、あるいは若手を中心に映画作りに賭けている人たちを、少しでも応援したいと考えています。それに共感し、ご支援いただく方に心から感謝します。
北山公路(きたやまこうじ)
出版プロデューサー、ディレクター、編集者
合同会社オフィス風屋代表、有限責任事業組合machi R&E組合員
1960年岩手県花巻市生まれ、花巻市在住。盛岡の老舗印刷会社役員を経て2015年Office風屋設立。出版社などの書籍や雑誌のプロデュース&編集のほか、花巻市の観光関連コンテンツ、移住関連、市民活動関連プロモーションツールなど制作。2017年「マルカン大食堂の奇跡」(双葉社)執筆。2017年4月より、隔月で花巻まち散歩マガジンMachicoco発行。日本ペンクラブ会員。
2020年4月、紙やwebなどの媒体制作の他に、まちづくりやまち活性化につながる活動を行うべく、有限責任事業組合machi R&E設立。
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