特別展『ユニバーサル・ミュージアム ―― さわる!“触”の大博覧会』
vol. 42 2021-09-01 0
コレクターのみなさま、残暑厳しい中いかがお過ごしでしょうか。
いよいよ9月になりましたが、新型コロナウィルスの猛威はおさまる様子もありません。どうかお気をつけください。
さて、映画とは直接関係はないのですが、明日9月2日(木)より、大阪府吹田市にある国立民族博物館において、特別展『ユニバーサル・ミュージアム ―― さわる!“触”の大博覧会』が開催されます。これは、誰にでもやさしいミュージアムとして、コロナで接触や関係が問い直される中、”蝕”の可能性をテーマとして開催される、意欲的な展覧会です。
https://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/16854
今回、亀井は、この展覧会に大阪府立大阪北視覚支援学校とコラボレーションし、古代アンデス地域の笛吹きボトルをテーマにした作品を出品しております。また、石彫家・冨長敦也氏と映像と石彫の共同制作作品もあります。今回は、みんぱくでの展覧会ということで、アートと研究が交差する一味違った空間になっています。どうぞ、この機会に”触れる”を考えるきっかけにしていただければと思います。
特別展に向けた日経新聞の記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60248930R10C20A6AA1P00/
以下のリンクはBIZEN中南米美術館所蔵のオリジナルの笛吹きボトルを映像化したものです。