皆で食べるロケ飯、毎日旨い!:亀井岳
vol. 7 2017-08-05 0
亀井です。今回のロケでは、フォールドファンから料理人を二人雇い、現場で食事ができるように手配しています。外での食事はピクニックか大好きなマダガスカル人にも大好評。とは言え大事なのは味。はたしてマダガスカルでは何を食べてるのか、そしてお味は…。
朝はだいたい赤米の粥、そこに薄焼き卵や鶏のレバーの煮たもの、昼は赤米に豆や菜っ葉の炊いたような野菜と、豚肉や魚の煮たものなどをワンプレートでぶっかけて食べます。煮炊きものの味付けは塩や生姜などですが素材が良いので、それだけでうまい。特に鶏と豚は日本の銘柄肉の5倍は美味しいと言えます。特に鶏の骨から出る出汁、豚の脂は絶品です。
そして米なんですが、これがなんとも言えない滋味の深さがあるんですね。マダガスカル人はも日本の茶碗にしたら五、六杯はたいらげるのですが、日本の米のようにでんぷん質が多く無いので、サラッといけるようです。
昔の日本も雑穀中心だったことを考えれば、同じような食事だったのかもと思いを馳せます。