映画完成、東京国際映画祭へ
vol. 4 2017-10-26 0
「映画の妖精 フィルとムー」の短編クレイアニメが完成
映画づくりというのは命を吹き込む仕事なのだと改めて思いました。
粘土が動きだすクレイアニメでは、そのことを一層感じることができ、
1コマ1コマ根気良く粘土に命を灯した秦監督と制作陣の皆様を心から尊敬しました。
そして、ご支援くださった皆様がいなければ、
作品が完成することはありませんでした。
映画が完成し、さらなる感謝の気持ちが募っております。
先日、イベントに数名のご支援者の方がお越しくださり
お目にかかることができました。
皆様とてもあたたかく優しい方で、
なんと人に恵まれた幸運なプロジェクトなのだと思いました。
ご縁をいただけましたことに、心より感謝申し上げます。
一部だけ映像を公開させていただきます。
本編ではここに根木マリサさんの美しい音楽と滝野ますみさんの音響、
斎藤工さんと板谷由夏さんの歌声が加わっています。
お二人の声が吹き込まれた時、フィルとムーは生きていると思いました。
撮影現場を見学させてもらってはいたものの、完成作品を観たら、
「これがCGではなく、1コマ1コマ人の手で撮られたものだなんて、
まるで魔法を見ているかのよう」と、作品の虜になりました。
▼制作の様子が伝わってくる「シネマトゥデイ」での紹介記事
斎藤工・企画クレイアニメの制作現場に潜入!~『映画の妖精 フィルとムー』はこうして作られた~
東京国際映画祭で世界初上映
完成した作品は、WOWOW「映画工房」様のおかげで、
なんと東京国際映画祭でプレミア上映されることに。
▼関連記事
斎藤工がプロデュースのクレイアニメ、東京国際映画祭で世界初上映!
本作に命を授けてくださり、
完成を楽しみにしてくださっているご支援者の皆さまの、
ご期待をさらに超えてゆく作品になっているのではと思います。
東京国際映画祭にお越しくださる皆様は10月28日20時に大スクリーンにて、
東京国際映画祭でお会いできない皆様へは配信にて
公開させていただきますのでどうぞ楽しみにお待ちくださいませ。
NPO法人World Theater Project
教来石小織
- 前の記事へ
- 次の記事へ