クランクアップしました!
vol. 3 2024-04-04 0
ご無沙汰しております!
『天使たち』プロデューサーの荒尾です。
クラウドファウンディングが終わった去年の末からはや4ヶ月。
映画『天使たち』は年明け1月15日にクランクイン。
2ヶ月後の3月15日、クランクアップいたしました。
撮影最終日。オール撮影を終え、歌舞伎町ドンキ前にて。
撮影準備が始まったのは11月ごろ。
中心メンバーは、監督の木村ナイマ(以下、ナイマ)、助監督の望月尋加(以下、ひろか)、そしてプロデューサーの荒尾。
私(荒尾)と木村は同居中なのですが、12月半ばからは準備の佳境を迎え助監督の望月もルームメイトに。
私と木村のシェアハウス(以下、3B)はいつしか『天使たち』制作の中心地となり、ルームメイトとなった望月をはじめ多くのスタッフ・キャストが準備のために集まる拠点となりました。
制作の拠点となった3B
小道具や衣装撮影備品、いろんな人が訪れた跡で常にごった返し状態
長編映画、ましてや歌舞伎町のガールズバーという人の賑わう場所をテーマとした作品。
ロケ地の確定や衣装や小道具の買い出し、美術作り、スタッフやエキストラ集め・・・。
膨大な準備に追われる中で、最後まで脚本のブラッシュアップ、撮り方のイメージの共有等、作品自体のブラッシュアップも同時並行で進める日々でした。
そんな準備の佳境を迎えた年末にクラウドファウンディングが終了。
皆さまからの日々の応援がモチベーションでした。
みんなで帰省を遅らせ、
年末は12月30日まで3Bに集まり最後まで準備を進めました。
日々時間を作って準備を手伝ってくれたみんな、本当にありがとう。
そうして始まった撮影期間。
全21日。
スタッフ、キャスト、エキストラ、
応援で駆けつけてくれた制作部や撮影部・照明部のみんな、
日々ハイエースを運転してくれた車両部のみんなを含め、
協力してくれた人はなんと150人・・・!
参加してくださった皆さま、
一緒にここまで駆け抜けてくれたみんな、本当にありがとう。
これまでのことを振り返ると、
毎日ベストを尽くしているつもりでも、
どこかで失敗して、悩んで、うまくいかないことの方が多かった。
自分の足りなさを突きつけられ、時には人とぶつかることもありました。
でも同時に、
映画を作りたいという想いを起点に集まった仲間たちとの
忘れられないくらい美しい瞬間がたくさんありました。
どんな学校に通うよりも自分達でわからないなりにやってみることが糧になるし、
愛のある仲間とものづくりをすることは本当に楽しい。
そんな時間を作ることができたのも、
クラウドファウンディングの応援あってこそ。
機材費、車両費、ロケ地費、スタッフィング、キャスティング・・・
たくさんの費用が必要となる映画制作で、こんなに大きなチャレンジをすることができたのは応援してくださった皆さんがいたからです。
本当にありがとうございました。
あまりに色々ありすぎて、正直心の整理をつけるまでに時間がかかってしまい、
気づいたらもう4月になってしまいました。
気になる今後の動きはというと、
編集は、撮影中からスタート。
ナイマは完パケまでのスケジュールの中で、日々素材と向き合っています。
対して荒尾は、映画祭の応募や劇場公開という目標に向けて、権利や契約周りの準備を進めています。
皆さんに作品をお届けするまでの道のりはまだまだ続きますが、
今後とも一歩ずつ精進していきます。
また、これまでの撮影期間のこと、最近のこと、お知らせ・・・
これから定期的に発信していきます。
今後とも、映画『天使たち』プロジェクトをよろしくお願いいたします!
荒尾