プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
シンガーソングライター「優午」フルアルバム制作をクラウドファンディングで実現!
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
60・70年代USロックにも通じる旋律とアンサンブル、圧倒的な描写力で紡ぐ詩世界、与えられたスモーキーヴォイス。京都・大阪を拠点に活動中のSSW「優午」です。
中途半端な英詩なら要らない。日本語詩に徹底的にこだわったロックを。
シンガーソングライター「優午」全国流通盤1stフルアルバムを制作します。
皆さんのお力添えで、優れた作品を創り上げたい!
はじめまして。
京都・大阪を拠点に活動中のシンガーソングライター、優午(ゆうご)です。日本語詩にこだわり、フォーク・ブルース・オルタナ・カントリー・ルーツロック等を内包した歌を歌っております。基本は弾き語りですが、ライヴハウスだけでなく、ハコの規模に応じて編成を変え、サポートメンバーを迎えたバンド編成での活動も行っております。
これまでに2作品をリリースしており、iTunes等でも取り扱っております。両作品とも「くるり」や「スネオヘアー」を手掛けたエンジニアの元でバンド編成でレコーディングを行い、楽曲のクオリティはお墨付きです。
誰よりも言葉を大切にした歌を歌っています。
メロディを先に書く、いわゆる「メロ先」が圧倒的に主流な中で、僕は詩を先に書く「詞先」タイプです。フォークの神様が歌う「Like A Rolling Stone」に大きな衝撃を受けたあの日から変わらず。まぁ、フォークの神様がメロ先タイプなのか詞先タイプなのかは、一切知りませんが。
今回のアルバムの収録予定曲「再生アムステルダム」の歌詞を載せてみました。
再生アムステルダム
「それでね…」
彼女は続ける
話すストーリーの言葉のそれぞれに
頭の中がついて行かず
テープを巻き戻す要領で指をくるくる廻す君は
アムステルダムの風車のそれと同じ原理で
細かく柔らかく廻っているのかい
僕は思った
「それからね…」
彼女は続ける
待っていたストーリーのそれぞれはようやく列を成し
テープを巻き戻し終えた彼女の指は静かに止まり
それでも僕の中に映る白いペンキの風車は
さっきと同じスピードで細かく少し柔らかく
廻っているその振動を
僕は足の裏で確認してた
「そしてね…」
彼女は続ける
抱えるように手にしたマグカップを左手に持ちかえながら
君のその指がかすかに透けて見えたのは
窓から差し込んだ冬の午後の逆光のせいか
アムステルダムの風車はいつしかゆっくりと
その回転を止めたのを
僕は気づかなかったんだ
ずっと遅くまで
気づかなかったんだ
「書を捨て町を出た」EPより「号音」
現代の邦楽シーンにおいて、日本語だけの詩で勝負できるアーティストが一体どれだけいるでしょうか。日本人の僕は当然のように日本語で歌っていますが、日本語詩のみで歌うことが、いつからか一つの特徴とされています。
自ら作曲するようになってから理解したことですが、日本語は母音・子音の構造上、メロディに乗せるのが難しく、反対に英語は遥かに乗せやすいそうです。それでも僕は日本語で挑みたく、また学生時代に遠くオーストラリアの路地で敢えて日本語のみで歌っていた頃からの、僕の変わらないこだわりでもあります。
日本語は、特に優れた言語の一つです。フォークは日本語のみで歌われることも多いですが、ロックというカテゴリーにおいてはそう多くありません。僕はそんなシーンに一石を投じたい。洋楽には興味を示さず、邦楽しか聴かない人たちが増えているなら尚更です。
「書を捨て町を出た」EPより「青いブルース」
前2作品のレコーディング時はサポートメンバーを雇い、費用は全て自分で負担しました。1アーティストの世界観の完成直前の荒々しさも多分に含んでおり、初期音源という点も考慮すると、その出来にはとても満足しております。しかし、改めて聴き直してみるといくらか物足りなさを覚えるのもまた確かです。自分でアレンジも担当しましたが、そこにも同様の物足りなさを覚えます。予算に応じた作品になったことは否めません。
バンドで活動している場合、スタジオやライヴ等に掛かる費用はメンバー間で分割できますが、ソロの場合全て一人で負担することになります。更にサポートメンバーに支払うギャラ等を合わせると、月々の活動費はかさみます。
それでも新たな作品に向け、コツコツと貯め続けてきました。しかしながら、フルアルバムを制作・流通させるにはまだまだ十分でないのが実情です。そのため、実際に制作に取りかかることができるのは、もっと先のことだろうと思っておりました。
そんな中、今回クラウドファンディングという選択肢を見つけました。
優れた作品を創り上げ、日本全国の待ってくださっている方々・優午の音楽にまだ出会っていない方々にお届けしたいのです。そして、日本語ロックの更なる可能性を広く明示したいのです。
制作費のうちの何割かを皆さんに助けて頂くことで、それがより早い時点で可能となります。
ぜひともお力を貸してください。
≪予定制作費≫
スタジオ諸費用/900,000
エンジニア費用/200,000
ミュージシャン費用/500,000
マスタリング費用/200,000
デザイン費用/200,000
プレス費用/200,000
計/2,200,000
今回はプロミュージシャンやアレンジャーの手を借り、十分な時間設定の中で納得のいく作品に仕上げます。完成した作品は全国流通にて発売されます。その他、これまでの作品と同じく、iTunes等を通し全世界へ配信販売されます。
上記の「再生アムステルダム」を含め、楽曲は既に用意してあります。このために以前からずっと温めていたもの、新たに書き下ろしたもの。どれも自信があります。皆さんのお力添えによって、優れた作品をお届けできると確信しています。
【収録予定曲】(順不同)
01 スナフキン
02 スワロウ
03 唯一のひと
04 咎人
05 砂の機体
06 分からないなら分からなくていい
07 矢(Album Version)
08 紺碧
09 ホープ・ストリート(Album Version)
10 泥と塩
11 再生アムステルダム
「矢」と「ホープ・ストリート」に関しては、前作「書を捨て町を出た」EPで既にレコーディングしておりますが、今回は新たなアレンジで再録します。
予算的に可能であれば「矢」にはチェロ・バイオリン等のストリングスを、「ホープ・ストリート」にはハモンドオルガンを入れて。
なお、制作過程において収録曲が変更となる可能性もございます。
発売時期を2015年夏と定め、制作を進めます。
プロジェクトの達成状況により、リード・トラックのPV制作やその他プロモーションも可能となります。また、場合によっては発売時期が前後する可能性があります。その都度、進捗情報をご報告致します。
万が一プロジェクトが失敗に終わった場合も制作する予定ではありますが、制作開始時期は大幅に遅れ、なおかつ予算に応じた作品となる事が予想されます。せっかくならとことん納得のいく作品を、何よりこれまできちんと取り組んで創り上げてきた楽曲を流通させたいと思いますので、何卒お願い致します。
最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。
レーベルを通してのリリースオファーをこれまで何度か頂いてきましたが、現時点であいにくどれも実現には至っておりません。今はどこにも所属しておらず、バックアップしてくれるレコード会社は存在しません。しかし、ここに新たな選択肢を見つけることができました。
僕の周りでクラウドファンディングを理解している人はまだまだ少数ですが、このプロジェクトを成功させることができたなら、埋もれて終わってしまうにはあまりにも惜しい他のインディーズバンド・アーティストにとって、大きな足がかりにもなり得ます。
ぜひ、このプロジェクトを成功させましょう!
どうぞ、よろしくお願い致します。
1000 円
3000 円
5000 円
10000 円
20000 円
残り10枚
50000 円
残り5枚
100000 円