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生産者の顔がわかるスキンケア「EUDITION OIL(ユーディションオイル)」をクラウドファンディングで実現!
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EUDITION は、日本の植生がもつポテンシャルに着目し、希少な固有種の保全 と活用を目的とするブランドです。2016年夏に鹿児島県肝付町岸良(きしら)に古くから自生する固有種・辺塚だいだいと出会い、辺塚だいだいのポテンシャルを最大化するため、オリジナルの化粧品原料開発に着手。第一弾の商品として、辺塚橙 (ヘツカダイダイ) の発酵エキスを配合したフェイスオイル、EUDITION OIL(ユーディションオイル) の発売を2019年10月に予定。今後は鹿児島県に限らず日本全国の植生に着目し原料開発を進めるため、他地域の固有種について調査を開始している。
特定地域にしか生育しない貴重な固有種にもっと光を。第一弾は鹿児県岸良肝付町で育まれる辺塚だいだい。果皮と枝葉からエキスを抽出し、性別・年代問わずシンプルに使えるフェイスオイルを作りました。
はじめてクラウドファンディングをさせていただきます、岡田麻李です。
このプロジェクトは、 「EUDITION OIL(ユーディションオイル」というフェースオイル発売に伴うプロジェクト。少し長くなりますが、自己紹介と共にこのプロジェクトのかける想いをお伝えさせてください。
大学卒業後、化粧品会社に勤務後、イギリスにてブランディングの勉強をして修士を納めました。そんな中で食べ物の出自に対する意識の高まりに比べて化粧品の出自はまだまだ話題に上がらないことを不思議に思っていました。
その折に偶然にも鹿児島県肝付町岸良(きしら)に限界集落に古くから自生する辺塚だいだい(へつかだいだい)に出会い、その生産者の方や産地の魅力を知り夢中になりました。
このだいだいと出会ってから、なぜ「EUDITION OIL」を作ることになったのか?それに関しては後ほど語らせてください!!
このプロジェクトを通して、モノが出来上がる背景にあるストーリーを覗くワクワクする気持ちと、手つかずの自然の力溢れる岸良の魅力を、一人でも多くの人に感じてもらいたいと願っています。
それでは、EUDITION(ユーディション)のストーリーへ、ようこそ。
EUDITIONとは、ブランドの名前です。日本の土地が育む豊かな植生を「編集(EDIT)」し、良質なプロダクトとしてみなさまに届けて行くことで、その土地が持つストーリーを楽しんでもらいたいと思っています。
私たちのものづくりは、原材料を自分たちの足で探すことから始まります。
特に、一定の地域にしか生育しない固有種は、その土地が生んだ宝物です。そんな固有種を守り、新しい物語を紡いで行くために、EUDTIONの全ての売上の 1%はローカルコミュニティに寄付されます。EUDITIONは以下の3つをお約束いたします。
(1)”locality” 面ではなく点を楽しむ視点を持つこと。
「日本」とひとくくりにしては地域の個性は伝えきれません。細かく点で見て行くと、そこに住まう人も生活文化も言葉も大きく違います。ずっと大切にしたい"locality"の視点です。
(2)“preserving” 持続可能なカタチで地域の個性を後世に伝えること。
一定の地域にしか自生しない固有種。後世に残すためには、経済効果を生み出せる、かつ地元の農家に生産の負担をかけない形を模索しなければいけません。持続可能かどうかを常に考えていきます。
(3)”transparency” モノの背景の物語を伝えること。
誰がどのように製造しているのか、材料はどこから来るのか、輸送手段はなにか。モノの背景には様々な情報が埋もれています。生産側、製造側、流通側によって意図的に隠される場合もあります。私たちは最終的に100%出自のわかるプロダクト作りを目指します。
第一弾は、鹿児島県肝付町が産んだ「辺塚だいだい」。ユニークな固有種を活用し、シンプルなフェイス オイルをつくりました。
1・「辺塚だいだい」を使った原料開発
固有種であるが故に産地が限られ、生産量も少ないため、調査研究が行われる機会が少なかった辺塚だいだい。今も成分については研究が進められていますが、抗アレルギー作用・抗酸化作用が多分に含まれており、今回使っている果皮や枝から抽出されるエキスには皮脂バランス調整作用や皮膚強壮作用があります。日本を代表する植物療法士である、森田敦子さんの協力のもと、辺塚だいだい発酵エキスをオリジナル化粧品原料として開発しました。
2・97%植物由来のフェースオイル
エキスを中心として、最大限植物由来にこだわったオイルはテクスチャーもべとべとしすぎず、香りもリラックス成分を配合した脳に抜けるような爽やかさがあるもの。洗顔後に滴を優しく顔全体になじませてから普段のスキンケアを使ってください。また、男性のひげそり後のケアにもおすすめです。普段のスキンケアがより深く肌に入っていくことを実感いただけるはずです。
3・シンプルで洗練されたデザイン
消費財のパッケージは表面がとても賑やかでデコラティブなものが多いのですが、フェイスオイルはお風呂上りや寝る前、朝起きた時などリラックスした時に目に入るもの。だから、しっとりと落ち着いたトーンで、普段洗面所に出しっぱなしにしていても使い手の生活に馴染むようなシンプルなものを目指しました。でもどこか温もりがあるのは、完全に機械性ではなく職人の手を介しているから。瓶の底の歪みが一つ一つ違います。
分厚いのもあれば薄いのも、丸みがあるのもあれば角張っているのも。(でも中身の容量は同じ30mlです!)ボトルはガラス製なので、リサイクルされるようにぜひ中をさっと洗って分別して出してください。
4・ローカルコミュニティと関係を築くことができる
EUDITION OILは購入していただくごとに、1%が鹿児島県肝付町岸良に寄付され、固有種を守るために使われます。商品を手にとっていただくことで、日本が誇るローカルコミュニティと関係を築くことができます。
3年前、岸良で辺塚だいだいと出会う
EUDITIONを作ったそもそもの理由は、辺塚だいだいという素晴らしい柑橘類に出会ったからです。
出会いのきっかけは鹿児島県鹿児島県肝付町岸良(きしら)出身の、化粧品会社勤務時代の大先輩から声をかけられたこと。イギリスから帰国した私に「故郷・岸良がすっかり賑わいを失ってしまったので、NPO立ち上げから何か協力してくれないか」と連絡してくれたのです。
そこで、2016年3月のNPO設立式に立ち会うため初めて岸良を訪れました。
岸良には、コンビニもスーパーもパチンコも銀行も病院もない。全国チェーン、ナショナルブランドが何もない。あるのは、紺碧の海と力強い深緑の山々、少しの畑と民家、個人経営の小さな商店だけです。
細い山道を超えると、ジブリに出てきそうな小さなトンネルがあり、その先に深い紺碧色の海が広がっています。濃い緑と潮の匂いがする綺麗な空気で、肺が一気に浄化されるような感覚でした。
海では天然のサザエや岩牡蠣、魚類はもちろん、海岸で海藻を少し採って晩のお味噌汁の具にしたり。山ではイノシシや山菜が採れ、川には手長海老が手づかみできるくらい沢山います。
そして、そんな豊かな食文化に欠かせないのが、辺塚だいだい。辺塚だいだいは岸良とその周辺地域だけで栽培される希少な固有種です。生産量も少なく、ほとんどが地元で消費されるため、鹿児島県人でも知っている人は多くはありません。
辺塚だいだいは濃い緑の実が特徴で、海風にも強く根をはり、お刺身にかけたり、お酒にいれたり、昔から酢の代わりに使われてきました。その骨太な柑橘の香りは驚くほどフレッシュで唯一無二なものでした。
NPOの理事に就任、しかし・・・
そんな岸良では、平均年齢62歳くらいのNPO団体メンバーが、辺塚だいだいでどうにか村起こしできないかと一生懸命議論していて、その姿がとてもかっこよかった。何より岸良とそこに住むメンバーに惚れ込んでしまい、その年の8月にはNPOの理事に就任しました。
行くたびにいつも最高にもてなしてくれる岸良の人々。一緒に小鹿(ローカル芋焼酎)のお湯割を酌み交わしたら、川に手長海老とりに連れて行ってくれたり、海の幸山の幸を何時間も準備して手料理を振舞ってくれたり、とにかく熱くてあったかくて最高な人たちなのです。
理事に就任してから、ジャムやジュース作りに取り掛かる一方で、そもそもの辺塚だいだいの生産量が限られていることや、作られる商品の単価の低さが気になっていました。このやり方は持続可能なのか?生産者に負担をかけるのではないか?そう思っていました。
そんな中、事件が発生します。
トラブル発生から、ひらけてきた道
NPOの発起人であり、私を理事に誘ってくれた先輩が、まさかの夜逃げ!
すべてのNPOの業務を放り出し、引き継ぎも予告もなく、夜の間に車出て忽然と姿を消し、ラインで「ごめん」という文字通りの夜逃げでした。
他のおっちゃん達との絆はより強くなりましたが、人に裏切られるのはこんなにも辛いことなのだなと思ったし、男らしくて強くて頼りになる大好きな岸良のおっちゃん達が涙したり打ちひしがれたりしているのが本当に辛かった。悔しすぎて涙ではなくてうめき声が出る感じでした。
でもそんなことのせいで全てなかったことになるのはもっと悔しい。もともと負けず嫌いで無理とかダメと言われれば言われるほど燃え上がる性格なので、絶対に活動を続けようと誓いました。
森田敦子さんと出会い、化粧品原料の道が開けてきたのはその頃です。化粧品原料としてであれば、酵母で培養すれば生産者の負担を減らすことができます。しかし、化粧品原料としての開発は費用も時間もかかり、NPOには負担が大きすぎるので、自分の会社で辺塚だいだいを購入し、開発して、自分で全責任を負いながら成功するまでやり続けようと決心しました。
物語あふれる「EUDITION OIL」を
そもそも化粧品に対してはある疑問がありました。
石油由来から植物由来の化粧品へ、消費者の関心も高くなってきましたが、まだまだ出自までは明らかにされません。口に入れる食品の出自は気にするけれど、肌に塗る化粧品はまだそこまで気にしない方がほとんどかと思います。
たとえ植物由来の化粧品であっても、多くの化粧品原料が海外からの輸入品で、〇〇国産という情報より先は追いづらいのが現状です。
道のりは長いけれども、いずれ全ての原材料の出自=物語を明らかにできるようなスキンケアを作ろう。そんなことを決意し、より固有種の魅力を世の中に広く知ってもらうために、オリジナル化粧品原料を使った最終製品にして発信しようと思いました。
普段使っているスキンケアからスイッチしなくても、普段のステップに手軽にプラスオンしてもらえるアイテム。そして年齢・性別問わず使ってもらえるアイテムとしてフェイスオイルを選びました。
プロジェクトのリターンとして、発売前にいち早く現品を手に取っていただけるようにEUDITION OILを用意させていただいたことはもちろん、辺塚だいだいを使った調味料などをご準備しました。
以下、特典の解説となりますので、ご一読くださいませ♬
・写真家YUNA YAGIのポストカード(5枚)
EUDITIONの写真はすべてYUNA YAGIが撮りおろしているもの。このページの画像もほとんどがYUNA YAGIのものです。雄大な岸良を独特な目線で切り取った、美しいポストカードは必見です。
・辺塚だいだいを使ったフレッシュスパイス【ででスコ】
岸良に住まう坂田さん夫妻が辺塚だいだいから作ったタバスコ「ででスコ」。その名の通り、タバスコのように使っていただけますがその濃厚なフレッシュさと鮮やかな緑は、食卓に爽やかな風を運んでくれます。
・辺塚だいだいを使ったフレッシュスパイス【でで胡椒】
岸良に住まう坂田さん夫妻が辺塚だいだいから作った「でで胡椒」。「でで胡椒」は柚子胡椒のように使っていただきますが、その濃厚なフレッシュさは唯一無二。鼻から抜けるような爽やかな香りとスパイシーさが味わえます。特にお肉料理にとってもあいます!!
・9月27日(金)内覧会ご招待券(※詳細は下記)
EUDITION OILをここまで創り上げるまでには様々な素晴らしいクリエーターの協力がありました。内覧会では、商品の先行販売とともに、YUNA YAGI がEUDITIONの為に撮り下ろした写真の展示やHIROKI KONNO の動画上映を行うとともに、様々な美容関係者をゲストとしてお招きしています。様々なクリエイターに支えられ誕生した EUDITION の 世界観と、岸良の雄大で力強い自然美を体感いただければ幸いです。
・EUDITION OIL お試し用3日分
EUDITION OIL一回分が入ったパウチを3包分のセットです。まずは3日間ご体感ください。
・EUDITION OIL(現品) ギフトボックス/メッセージカード付
EUDITION OIL現品をお届けいたします!!いち早くEUDITION OIL をご体感頂けるので、一番おすすめしたいコースです。ギフトボックスとメッセージカード付きで、性別を選ばないシンプルでミニマルなデザインをお楽しみください。
・岸良おもてなしツアー(2名様分)
なんと、クラウドファンディング限定で岸良満喫ツアー二泊三日ペア招待をいたします!!岸良の雄大な自然と美味しい海の幸山の幸で地元の方々とおもてなしいたします。旅のガイドはオーナーである岡田が行います。※鹿児島空港までの交通費は実費負担となります。
内覧会の詳細について
日時:2019年 9月27日(金) 午後4時~7時
場所:〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西 1-4-7 1F gallery POINT
恵比寿駅 (JR 西口/日比谷線 2 番出口 ) から徒歩3分
代官山駅 ( 東急東横線 ) から徒歩5分
※こちらは招待制になっており、ご支援頂いた方はじめ様々な関係者の方をお招きしています。なお、9/28,29の土日は入場自由でEUDITIONを展示しておりますのでどうぞお気軽にお越しください。
私たちの最終目標は、EUDTIONの認知を上げることで、岸良の辺塚だいだいを知ってもらうこと。
開発したオリジナル化粧品原料を多くの化粧品メーカーに使っていただければ、辺塚だいだいの活用が進み、岸良の産業の活性化にも繋がると信じています。
頂いた資金はより広くEUDTIONを知ってもらうための内覧会の実施資金や、発売後のPR資金に使われます。150万円のうち30万を会場費、100万を構成・什器作成費・展示用写真印刷代、20万をWEBサイトや印刷物等広報費用に活用させていただきます。是非、応援いただければ幸いです。
なお、今までとこれからのスケジュールは以下の通りです。
2016年8月開発開始
2017年8月原料開発開始
2019年7月商品開発終了!!商品が出来上がる
2019年9月クラウドファンドィング 開始
2019年10月オンライン発売開始
また、当プロジェクトは実行確約型で進行させていただきますが、すでに商品化は決定しており、岸良の人たちと一丸となって販売をしていく予定です。資金の集まり方に関わらず、必ず商品化をいたしますのでその際はまたよろしくお願いいたします。
最後に
長い文章をお読みいただきありがとうございました!
鹿児島県肝付町岸良の魅力が伝わりましたでしょうか?EUDITIONは辺塚だいだいのパワーの力もあり、素敵なストーリーあるスキンケアに仕上がったと自負しています。
是非、ご支援いただければ幸いです。
株式会社スイロ代表取締役/EUDITION代表
岡田麻李
3000 円
3000 円
残り27枚
6000 円
残り45枚
10000 円
残り11枚
10000 円
残り20枚
20000 円
30000 円
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