応援メッセージ:志村信介さん&季世恵さんより
vol. 16 2020-02-23 0
世界子ども音楽まで、残り1カ月半あまりとなりました。これからクラウドファンデイングが終了するまでの間、世界子ども音楽祭を応援してくださっている皆様からの応援メッセージをご紹介していきます。
トップバッターは、ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表の志村信介さん、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサイエティ代表理事の志村季世恵さんです。
ダイアログ・イン・ザ・ダークとは、1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケ博士の発案によって生まれた「ソーシャルエンターテイメント」。完全に光を閉ざした”純度100%の暗闇”の中で、普段から目を使わない視覚障害者がアテンドとなって参加者を漆黒の暗闇に誘います。一緒に参加する友人やその場で初めて出会う参加者とチームを組み、視覚以外の感覚を最大限に使って様々なシーンを体験しながら、暗闇の中で他者や自分との対話を楽しみます。
その他にも、音のない世界を体験する「ダイアログ・イン・サイレンス」や、豊かに歳を重ねるとはどういうことかを、高齢者のアテンドとともに感じる「ダイアログ・ウィズ・タイム」といったプログラムを通じて、人と関わることの出会いや大切さが感じられるプログラムを提供し続けていらっしゃいます。
エル・システマジャパンの東京ホワイトハンドコーラスにも、目が見えない、見えにくいお子さんや、耳が聞こえない、聞こえにくいお子さんがたくさん参加していますが、自分と違う特徴や考えを持つ人と一緒に、お互いを尊重しながら一つの目的に向かって行動するという点で、根底には同じ思いがあるように思います。
「こうして子どもたちがつながることで この星がより平和になりますように」(志村信介さん)
「同じ日本に暮らしているのに、苦しみを抱えてしまった子どもたち。でも音楽を通し夢と希望を感じ前に向かって進むことができ、今や多くの方に感動を与えている。そんなエル・システマの活動にずっと心打たれています。コンサート今からもとても楽しみです!」(志村季世恵さん)
温かいメッセージと応援のお気持ちに、重ね重ね感謝申し上げます!