9カ国350人の子どもたちが奏でる「第９」コンサートを実現したい
ー世界子ども音楽祭2020 in 東京

2月16日に相馬市民会館で開催された第11回ひなめぐりイベント。子ども音楽祭で難曲に挑む子どもたちは、一方で日々地域のイベントでも活躍しています。

あいにくの雨模様の中でしたが、エル・システマアンサンブル発表の11時、13時半からの2回のステージは、多くの方に見守られ、雛人形が飾られる温かい雰囲気の元、無事会場ロビーにて実施されました。

昨年6月からバイオリンやチェロを始めた「ひつじクラス」のメンバーにとっては、初めてお客さんを前にしての演奏。午前、午後の2回ステージに登場し、先輩メンバーの助けをかりながらも、自信を持って「きらきら星」、「10人のインディアン」、そして「さくらさくら」を奏でました。

午前ステージ後半は、1月に既に2つのステージをこなしたフルートアンサンブル8人のメンバーによる舞台。「ホールニューワールド」、「星に願いを」、「上を向いて歩こう」といったポップスの名曲奏でました。そして、午後ステージ後半は、小学生2人のホルンアンサンブル。2つの練習曲を山本先生と一緒に堂々と演奏できました。


我が孫の勇姿を撮影しようとする年配の方々が沢山で、「さくらさくら」に感動したと涙する方も。

子どもたちが音楽を通して成長し、その姿が地域に元気を与えてくれる。
エル・システマジャパンのミッションを体現する、あたたかなイベントとなりました。