練習風景:バイオリニストによる駒ヶ根のレッスンより
vol. 10 2020-02-15 0
15日(土)の駒ヶ根弦楽器教室には、バイオリニストの原ゆかり先生にお越しいただき、第九のレッスンをしていただきました。
エル・システマで初めて弦楽器に触った子も多い駒ヶ根子どもオーケストラ。初心者向けには、簡易版にアレンジした楽譜で本番に臨む子もいます。それでも、当日は350人の音の渦の中での演奏になります。今から、自分の音符がオーケストラ全体の中でどんな役割なのか、想像して肌で感じて覚えていかなくてはいけません。
プロのオーケストラの中で何百回と第九を演奏してきた原先生。駒ヶ根の子どもたちが弾く抜粋版の楽譜についても「ここはみんなが支えてくれたらセカンドバイオリンがとっても助かるの!」「ここは速いテンポだけどできそうね、追加で弾きましょう」など、曲の仕上がりをイメージできるようなアドバイスをたくさんくださいました。
その場で次々出される指示に食らいつくため、子どもたちは真剣そのもの。楽器指導ボランティア「フェロー」の助けも借りながら、たくさんの学びを得た一日でした。
原先生、ご指導ありがとうございました!