ジャック・リヴェット特集(5月の新文芸坐シネマテーク)
vol. 18 2021-05-11 0
今年最初の新文芸坐シネマテークは5月になってしまいましたが、久々のジャック・リヴェット特集!
『冬の旅』のサンドリーヌ・ボネールを主役に迎えたサスペンス『シークレット・ディフェンス』(これメッチャ面白いです!)はオリジナル日本語字幕付きでの上映!もう一本は映画監督リヴェットの秘密にクレール・ドゥニが迫るドキュメンタリー『ジャック・リヴェット、夜警』です。
どうぞ、よろしくお願いします!
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■5/14(金)・21(金)
<新文芸坐シネマテーク vol.33 ジャック・リヴェット特集 Part2>
共催:Indie Tokyo、アンスティチュ・フランセ日本
5/14(金)
シークレット・ディフェンス(1998・仏/170分/デジタル)
開場18:40 開映19:00 終映21:50(予定)
5/21(金)
ジャック・リヴェット、夜警(1990・仏/127分/デジタル/ドキュメンタリー)
開場19:00/開映19:20/終映21:25(予定)
各日、映画終了後に映画批評家・大寺眞輔さんの講義が60分程度ございます
【特別料金(全席指定)】一般1900円、友の会・シニア1700円(招待券不可)
※前売券は上映1週間前よりオンライン・当館窓口にて販売
※オンライン購入は当館HPよりご利用ください(オンライン+50円)
※招待券使用不可
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『シークレット・ディフェンス』(1998・仏)
Secret defense
監督・脚本:ジャック・リヴェット
脚本:パスカル・ボニツェール、エマニュエル・キュオー
撮影:ウィリアム・リュプチャンスキー
編集:ニコル・リュプチャンスキー
出演:サンドリーヌ・ボネール/イエジー・ラジヴィオヴィッチ/グレゴワール・コラン
若き研究者シルヴィのもとに、ある日弟ポールが訪ねてくる。彼は父親の死が事故ではなく殺人であり、父の右腕だったヴァルサーが犯人だと告げる。すぐにでもヴァルサーを殺して復讐しようとするポールの代わりにシルヴィは調査に乗り出すが、事態は思わぬ方向に展開していく。
『ジャック・リヴェット、夜警』(1990・仏)
Jacques Rivette - Le veilleur
監督:クレール・ドゥニ/セルジュ・ダネー
製作:ジャニーヌ・バザン/アンドレ・S・ラバルト
撮影:アニエス・ゴダール
編集:ドミニク・オーヴレイ
出演:ジャック・リヴェット、セルジュ・ダネー、ビュル・オジエ、ジャン=フランソワ・ステヴナン
リヴェットがかつて撮影したパリのいくつかの場所を訪れながら、現代と過去、フィクションとドキュメンタリー、昼と夜、光と影が交錯して行く。顔を撮ること、身体を撮ることとは、セクシュアリティーとは、ヌーヴェルヴァーグとは、孤独であるとは、そして映画とは……。リヴェットは、映画=人生について、いつになく雄弁に語ってくれる。
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