愛媛県の西端 山と海に囲まれた小さな町”蒋淵（こもぶち）”を舞台とした自主映画「凪の海」
故郷への思いを巡る物語

映画の完成から約一月、去年の撮影から丸一年の昨日、

「凪の海」の撮影場所、愛媛県宇和島市蔣淵地区で完成披露の上映会を行いました！

相変わらず美しい蔣淵の夕暮れ

初めて定期便で宇和島から蔣淵へ

会場は蔣淵小学校の体育館！湯澤さんも来てくれました！

撮影時にもお世話になった蔣淵の皆さんが100名以上集まってくださいました

上映前、笑顔の早川監督。良く考えたら「お客さん」に観ていただくのは初めての機会。監督も若干緊張気味でした。

上映後、湯澤さんの挨拶。多くの方に観ていただけて、胸に来るものがあったようです

公民館に貼っていただいた上映会のお知らせ。「楽しいストーリーではありませんので、その旨ご了承ください」笑

蔣淵地区からだけでなく、愛媛県内から100名を超える方々に集まっていただきました。

撮影で散々お世話になった方々に観てもらうのは、緊張と不安と少しの照れ臭さが。。。

観光名所を舞台にしたわけでもなく、笑えるような楽しい映画でもない「凪の海」ですが、皆さん最後まで席を立たずにじっと観てくださり、エンドロールが終わると大きな拍手をいただきました。

感想を伺うと、「難しくて一度見ただけではわからないなぁ」と言いながらも、「あの展開が…」とか「あのシーンの意味は…」とか「このシーンで泣いてしまった…」などなどみんなでワイワイ言い合いながらお話が出来るというのは、映画の大きな魅力です。そういった面も含めて、蔣淵で上映会を行えて本当に良かったと思えた夜でした。