応援ありがとうございました!終わりは始まり!
vol. 9 2022-08-23 0
261名の応援を頂き、昨夜クラファンが終了しました。
https://motion-gallery.net/projects/ei-japan
予想をはるかにこえる、多くの方々から応援をいただき、驚きと感謝であふれています。社会には、同じ想いを持つ人たちがこんなにいるんだ!ということが心強く、大きな勇気を頂き、おひとりおひとりに感謝を伝えたい気持ちでいっぱいです。本当にどうもありがとうございました。
私がなぜこうしてクラファンに立ったのかなぁと思う時、ユニセフ親善大使の黒柳徹子さんが語った言葉が、時々思い出されます。
私が会った子どもたちは、みんな可愛かった。
笑っている子ども、ふざけている子ども、
赤ちゃんを、おんぶした女の子、
さかだちを自慢そうに見せてくれた男の子
いっしょにうたった子ども、
どこまでも、ついてきた子ども。
いろんな子どもたちに、会った。
そして両親や姉兄を目の前で殺された子ども
ゲリラに腕や足を切り取られた子ども、
親が蒸発し、小さい弟や妹を残された女の子
親友だった家畜が、飢えて死んでしまい
ぼう然としていた男の子、家も学校も
すべて破壊されてしまった子ども、
難民キャンプを、たらいまわしにされている
孤児たち、家族を養うために売春する子ども。
だけど、だけど、そんな、ひどい状況のなかで、自殺をした子どもは、一人もいない、と聞いた。
希望も何もない難民キャンプでも
一人も、いない、と。
私は、ほうぼうで聞いて歩いた。
「自殺をした子は、いませんか?」
「一人も、いないのです」
私は、骨が見えるくらい痩せて骸骨のようになりながらも、一生懸命に歩いている子を見ながら一人で泣いた。
『日本では、子どもが、自殺してるんです。』
大きい声で叫びたかった。
こんな悲しいことが、あるでしょうか。
豊かさとは、なんなの?
私がいろんな子どもに会って日本の子どもに伝えたかったこと。
それは、もし、この発展途上国の子どもたちを「可哀想」と思うなら、「助けてあげたい」と思うなら、いま、あなたの隣にいる友達と「いっしょにやっていこうよ」と話して。「みんなで、いっしょに生きていこう」と、手をつないで。
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先進国で唯一、日本は10代や20代の死因1位が自殺という国になってしまいました。今では10代でいえば、10名なくなったら4名が自殺、20代なら5名が自殺です。え?そんなに??と驚く人も多いかもしれません。
なぜこんなに多いのでしょう?
本当の豊かさとは、何なのでしょう?
私たちは、日本の子ども達のことを、もっと真剣に考えるときだと思います。
先生に言われたからとか、こうしないと怒られるから「みんなで一緒にやっていこう」と言うスローガンになるのではなく
本心から目の前の子にそう伝えられる子がもっと増えたらいいなと思って、私はこういう心の教育活動をしています。
【自分に優しくできたら、友達に優しくなった 小学校】(新聞に掲載されました)https://www.coco-labo.org/post/newspaper2022
自分の心の泉に水がどんどん湧いてこれば、目の前に人に、それはあふれ出る。
どうすべきばかりじゃなく
「そういう心の泉を創るには、どうしたらいいんだろう?」
それを伝え、教えていくこと。
それは、心豊かな、笑顔あふれる日本の未来を創るのに、ぜったいに必要なこと。
今回このクラファンに多くの方が共感下さり、うれしい想いでいっぱいです。
このクラファンは終わりましたが、ここからがスタートです。
今回、想いを同じくして、同じ未来を見たいと繋がってくださったみなさんと一緒に、もっと自分らしすぎて笑える人生を生きる日本を、共に創っていけたら嬉しいです!
たくさんの愛と感謝を込めて。
オズとも子