展覧会の案内
vol. 6 2019-05-31 0
皆さまへ
みなさまの応援のおかげでいよいよ6月9日からの展覧会の準備も順調に進んでおります。
改めて私たちの展覧会のお知らせと、会期中行われるトークショーやパフォーマンスについての案内をお送りします。
都美セレクショングループ展 2019
彼女たちは叫ぶ、ささやくーヴァルネラブルな集合体が世界を変える
会期:2019年6月9日(日)~ 30日(日)
会場:東京都美術館ギャラリーB
休室日 : 6月17日(月)
開室時間:9:30 ~ 17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室:金曜日は 9:30 ~ 20:00(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 : 無料
主催:エゴイメ・コレクティヴ 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
住所:東京都台東区上野公園8-36
東京都美術館ホームページ:https://www.tobikan.jp
助成:公益財団法人朝日新聞文化財団
参加者:一条美由紀、イトー・ターリ、碓井ゆい、岸かおる、平井ゆう、松下誠子、綿引展子、カリン・ピサリコヴァ、小勝禮子
詳細はhttps://egoeimaicollective.tumblr.comをご覧ください。
いま世界でジェンダー、セクシュアリティ,経済、民族、宗教など、格差が拡大する不穏な時代にあって、芸術家の役割として偏見や固定概念にとらわれない柔軟な発想で社会に向けて発信していく必然性を感じ、このグループは結成された。エゴイメ・コレクティヴの活動は、ゆるやかなメンバー構成で、ギャラリーや美術館など公的空間で新しい表現を発表し、観覧者や賛同し合えるグループとの対話やワークショップを開催し、「ジェンダー、マイノリティ、女性」という共通する問題を問いかけていく。
会期中のアーティストトーク、パフォーマンスのお知らせ
いずれも入場無料
会場:①③④ギャラリーB ②スタジオ 交流棟 2階
事前申し込み不要。ただし、ギャラリーBは座席数に限りがありますので予めご了承ください。
②スタジオ 交流棟 2階は入場者数に余裕があります。開場 18:15より
③は椅子席20 が予約制となりますので、下記のメールアドレスにお申し込みください 。
seiko_mts@icloud.com
①6月9日(日)14:00~15:30
オープニング・アーティストトーク
出品作家全員(カリン・ピサリコヴァを除く)と小勝禮子(キュレーター)による出品作品紹介と展覧会の趣旨説明、参加者との応答。
②6月14日(金)18:30~19:30
イトー・ターリ パフォーマンスアート「37兆個が眠りに就く前に」
「身体」を表現してきた私は筋肉が力を失っていく病に身を委ね、身体にゆっくりと押し寄せる確実な変化に向き合う生活をおくっている。
そんな中でも生きつづけることに他ならないと感じている。
再び、沈黙を強いられ、沈黙を強いた「私の身体と他者の身体」の記憶を見つめ続けようと思う。
不自由さから羽ばたく解放への希求がそこにあるから。
イトー・ターリ
③6月21日(金)18:00~19:30
松下誠子 パフォーマンス&インタビュー「セキュリティ・ブランケット」
セキュリティ・ブランケット 安心感を得るために、幼児がいつも手にしている毛布のことを言う。(辞書より)
幼児は成長するにつれて執着しているものから離れていくが、大人になってから安堵感を
得るため、何かに執着しているものや行為を見出すことがある。そこから人間が始まると
も言える。
Security Blanket - Performance & Interview フランス・マルセイユでのパフォーマンス動画から
④6月29日(土)15:00~17:00
クロージング・トーク「アートとジェンダーをめぐる対話」
エゴイメ・メンバー数名とゲスト・スピーカー(香川檀氏、Quiet Dialogue展より滝朝子氏、川村麻純氏、良知暁氏)による、ジェンダーとアートをめぐるトーク。モデレーター:小勝禮子
以上です。
皆様のお出でを心よりお待ち申しております。
またリターン品の発送、直接の受け渡しは6月上旬より始まります。
よろしくお願いいたします。
エゴイメ・コレクティヴ HP'egó eímai' collective
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一条美由紀 及び
エゴイメメンバー 一同