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地域にひらいた泊まれるコワーキング・ZINEスタジオ「宇野港編集室」のオープンをクラウドファンディングで実現!

地域にひらいた泊まれるコワーキング/ZINEスタジオ「宇野港編集室」をつくりたい

瀬戸内海「直島」「豊島」への玄関口である宇野港にコワーキング兼簡易宿所を開設。ZINE(小冊子)印刷スタジオや大型キッチンも備え、生活者や観光客が立ち寄れる、小規模多機能型の文化観光/交流スペースをつくります。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,200,000円を達成し、2023年10月31日23:59に終了しました。

コレクター
183
現在までに集まった金額
1,394,943
残り日数
0

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このプロジェクトは、目標金額1,200,000円を達成し、2023年10月31日23:59に終了しました。

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まちを“編集”するプロフェッショナルをつくる、伝える 。これからの地域メディア、地域に必要な編集のノウハウをインタビューとコラムで紹介するウェブマガジン「EDIT LOCAL」のオンラインコミュニティ「EDIT LOCAL LABORATORY」です。

​【リターン紹介】EAT&ART TARO「食通」プロジェクト参加券

vol. 7 2023-10-17 0

【4/30まで】「食通」追加メンバー募集中です!最下部のご案内をご覧ください
ーー
残り15日となりました!目標までの残り732,612円。現地での準備活動も忙しく報告もたまっていますが、何とか頑張ってまいりますので、応援をよろしくお願いします!

本日は、明日(10/18)20:00-21:00に行うオンライントークでもご紹介する、EAT&ART TARO「食通」プロジェクト参加券の紹介をさせていただきます。

※オンライントークのアーカイブをYouTubeにアップしました!【10/19追記】

岡山と東京でそれぞれ参加メンバーを募り、季節を変えて計4回、文通のように宅急便(クール便も活用)で食事や食材を送りあうアートプロジェクト。食を通して人とつながり、それぞれの地域や人の営みのことを知ることができるのが醍醐味だと私(橋本)は思っているのですが、集まる人たち次第で何が起こるのか予測しきれない、という部分が特徴でもあると思います。

TAROさんや食通について、それぞれの会場について、なぜ今回やろうと思ったのか、などをご紹介していきます(トークの後で追記をするかもしれません)。

EAT&ART TAROさんについて

静岡から八戸に送られてきたさくら棒(ふ菓子)を持つTAROさん

プロフィール:1979年神奈川県生まれ。東京在住。
調理師学校卒業後、飲食店勤務を経て芸術祭や美術館で食のワークショップ、作品制作を行っている。これまでに、自分で購入したものが次の人のものになってしまう、おごることしかできないお店「おごりカフェ」や、昭和の料理本を調査収集レシピ再現などを行う「レトロクッキング」、美味しいおにぎりを食べるためだけに参加者と共に運動会をする「おにぎりのための、毎週運動会」など食をテーマにした作品を多数発表している。

TAROさんは、宇野港編集室ができる岡山県玉野市でも身近な瀬戸内国際芸術祭にも島スープ(2013)、オール アウェイ カフェ(2016)、讃岐の晩餐会(2016)、瀬戸内ガストロノミー(2019)、会期中に宇野駅で限定販売したお弁当の監修(2022)など様々な形で関わっています。

橋本との縁も長く、学生時代にはじめて企画したイベントでケータリングをお願いしたことに始まり、東京アートポイント計画のスタッフとして墨東まち見世を担当していた頃には向島缶詰アーカイブ(2009)、レトロクッキング(2010)などで参加いただいていました。

ノマドプロダクションとして活動するようになってからも、企画や運営に携わっていたTokyo Art Research Labのトーク出演をいただいていたり、春日事務所で行った季節の集いでのお取り寄せ企画、コロナ禍でのオンライントークなどにも参加いただきました。最近も、実はこの「食通」がらみでご一緒しています(後述)。

食通について

食通はこれまでに、富山県氷見市(ヒミング、2015)、青森県八戸市(八戸ポータルミュージアムはっち、2017)などで行われてきました。例えば氷見は、香川県高松市との食通だったそうなのですが、氷見の人は「氷見うどんを送りたいけども楽しんでもらえるだろうか?」などと悩みながら送るものを考えることになるそうです。

その地域の美味しいもの、知られているものを送ること自体ももちろん楽しみたいし、受け取り手としても期待するものがあるでしょう。しかしいざあまり詳しくない地域の人に送るとなると何をどのように選んで、どのようなメッセージやレシピを添えて送るのかが意外に難しく、集まったメンバーでワイワイと悩みながら準備をする。そしてお返事と共に向こうからも食が送られてくる!これが楽しみどころでもあります。

実は橋本も、この春から夏にかけて静岡と八戸を食通でつなぐ機会をいただき、TAROさんと一緒にこれに参加してきました。静岡では、ホテルの社員研修として普段から食の提供にも携わる方も一緒に送るものを考えていただいたのですが、お茶でもあえて定番を外してウス茶糖という甘いお茶や、水出しならぬ氷出しをおすすめしてみたり。干物は買うお店の指定があったり。参加社員の一部しか知らない超ローカルネタも候補にあがったりしていました。
※中島屋グランドホテル(静岡)がアーツカウンシルしずおか「クリエイティブ人材派遣制度」を活用して行う社員研修および、その関連企画として実施。

八戸では送られてきたものをTAROさんが簡単に紹介した後に、添えられた手紙やレシピを参考に必要に応じて何チームかに分かれて調理タイム。実食をしながら感想を共有したり、送るものを考えていただいたりしました。ウス茶糖のような手軽なローカル小ネタも好評でしたし、手をかけて準備されたメッセージや、ホテルで仕込まれたチャーシューもあったというのが、盛り上がりのポイントだったようにも思います。

ローカルアート研修~食通を通してローカルを知る~(中島屋グランドホテル)

“食通”で味わう静岡の料理(八戸市美術館)

※中島屋グランドホテル(静岡)がアーツカウンシルしずおか「クリエイティブ人材派遣制度」を活用して行う社員研修および、その関連企画として実施。

ちなみに静岡では企画の性質上時間をかけましたが、八戸では半日完結型だったので、食後に送るものを考えて手紙を書いてもらうだけにして、翌日TAROさんと橋本が買い出しに行くという形で済ませました。

今回の東京-岡山間では、季節をまたいで複数回のやり取りをする中での楽しさも出てくるだろうと思っています。買い物で済むものだけでなく、調理したものを送ってみるのもよいでしょう。そのため送料やある程度の食材・調味料等の経費は確保していますが「送る食の購入費が別途必要」とさせていただいています。スピンオフ企画として、それぞれの拠点を訪ね合うのも楽しいと思います。

それぞれの会場について

まずは岡山の宇野港編集室ですが、こちらの概要については、既にご覧いただいているクラファンページ。そしてオンライントークのアーカイブ該当部分(タイムコード13:30〜35:30頃)をご参考ください。

フリースペース部分には、近所で使用されていたアイランドキッチンを大家さんのご縁でおかせていただけることになり、移設作業を進めているところです(換気扇、電気の作業が残っています)。古民家の物件に対して少々オーバースペックではあるのですが、元々キッチンが無かったことと、対面作業などもしやすく食通のような形式の集いを行うのにもぴったりだと思い切りました。

編集室をコワーキングなどでは使うことがなさそうだけども、何か楽しい企画に合わせて行ってみたい、という方にもおすすめします! 岡山県内や瀬戸内の方々が集まったら嬉しいですが、遠方からでも参加したい、という方も歓迎します。スピンオフ企画も含め、参加のための宿泊は布団代程度で対応させていただきますのでご相談いただければと思います(対応人数には限りあり)。

次に、東京都豊島区のくすのき荘。こちらはアトリエ、オフィス、住居などをそれぞれに求めるメンバーが使えるシェアキッチンやラウンジがあるという場所です(毎月7日の夜は七輪会、週末は台湾喫茶も!)。昨年末からノマドプロダクションの方でオフィスブースに入居させていただいていて、メンバー向けの勉強会、イベントなどを行っています。橋本個人としても現在はこの目の前のマンションをかりているのでほぼ生活の場でもあり、今後も東京での拠点となります。

食通に興味がある方はもちろん、毎日外向けに開いている場所ではありませんので、このような都心のシェアスペースの様子が気になる方にもおすすめです(猫もいるので、苦手な方は注意)。くすのき荘メンバーにも楽しんでもらえたらいいなと思ってもいまして、リターン参加も推しますが定員に余裕があれば毎回ゲスト的に違うメンバーに参加してもらったり、見学やおすそ分けはOKという感じでやらせてもらおうと思います。

ちなみにTAROさんは、東京在住。くすのき荘には毎回来てもらえそうですが、旅費の都合もあり宇野港編集室では現状、初回と最後の会(初回は東京へ送る食を考えるキックオフ会となるので、東京とは異なり食事は無し。代わりに5回目を設定)のみの参加予定です。両会場ともしっかり人が集まって、盛り上がりそうでしたら2,3回目も来てもらえるようお願いする予定ですが、毎回は来れないというのも食通らしくていいと思います。

なぜ食通なのか

宇野港編集室は、コワーキング+ZINEスタジオが基本機能です。これまで仕事で関わってきた現代美術・アート系の環境は近くにある場所なので、何かをつくったり発表することに関わるとしても、そうではない分野のことだったり、多様な表現をつなぐことのできる場所にできたらなという思いがありました。だから、紙面を通して誰でもそれぞれの興味を伝えることのできる手段としてのZINEだったりもするのです。

そして食は、別の意味でもっと日常にありながら、創造性や表現の要素を兼ね備えている分野だなと思っています。でもそれをアートプロジェクトとして取り組んでいるTAROさんの活動がやはり面白く、ここで取り組むのにはぴったり。さらに言えば、橋本自身が2拠点で活動していくことを活かせそうだと思いました。

参加者にとっては少し複雑な仕組みですが、既に日程が決まっている全4回の食イベント参加費+αをお楽しみいただけると思っていただけたらシンプルです。ぜひご参加いただけたら嬉しいです。

EAT&ART TARO「食通」プロジェクト参加券(東京):¥50,000〜

瀬戸内国際芸術祭にも参加している、食のアーティストEAT&ART TAROによる、文通のように宅急便(クール便も活用)で食事や食材を送りあうプロジェクトを宇野港編集室(岡山)とくすのき荘(東京都豊島区)間で行います。季節を変えて計4回、岡山から送られてきた食を楽しみ、送る食を持ち寄る会に参加いただけます。
日時:2024年5月11日、7月20日、11月30日、2025年2月8日(全て土曜日、12:00〜15:00を予定)

EAT&ART TARO「食通」プロジェクト参加券(岡山):¥50,000〜

上記を宇野港編集室(岡山)で参加いただけます。初回は東京へ送る食を考えるキックオフ会となるので、東京とは異なり食事は無し。代わりに5回目が設定されます。
日時:2024年4月13日(初回キックオフ/説明会13:00〜15:00)、6月15日、8月31日、2025年1月18日、3月8日(全て土曜日、12:00〜15:00を予定)

※9/7開催予定が8/31に変更となりました。

共通事項
・宇野港編集室(岡山)とくすのき荘(東京都豊島区)それぞれの会場で参加いただけます。
・送られてくる食の費用はかかりませんが、送る食の購入費が別途必要です。
・詳細は初回の開催1ヶ月前を目処にお知らせいたします。

【4/30まで】追加メンバー募集中!
◯料金
岡山、東京それぞれ50,000円(全4回)
※宇野港編集室コワーキング登録メンバー、くすのき荘、EDIT LOCAL LABORATORY、ノマドプロダクションメンバーは30,000円
※岡山初回(4/13)は説明会扱いとして、どなたでも無料で参加いただける形式に変更いたします

◯定員 岡山、東京各10名(先着順)

◯条件 どちらかの会場の全日程に参加可能なこと

◯申し込み締め切り
2024年4月30日(火)

参加をご希望の方は、以下のフォームよりお申し込みください。
https://tinyurl.com/fxehzzjw

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