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都立病院・公社病院の独立行政法人化の是非を問う短編映画「公的医療はどこへ行く」の製作をクラウドファンディングで実現!
新型コロナ患者の受け入れ確保病床数で、全国1位~11位までを占めた都立病院・公社病院。その独立行政法人化の是非を問うべく、本田宏医師とビデオジャーナリスト遠藤大輔が30分程度の短編映画を製作します。ぜひ、ご支援下さい。
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早稲田大学政経学部卒。プロダクションAD、ブライダルカメラマンの傍ら、ドキュメンタリーを自主制作。ビデオジャーナリズムの方法論を確立する。その後15年にわたりフジテレビ、日本テレビの報道特集企画制作を手がける。現在はネット上でオリジナルコンテンツの動画配信を行う。ドキュメンタリーでは東京ビデオフェスティバル等で受賞多数。製作の傍ら、後発の育成にも従事し、著書に「ドキュメンタリーの語り方-ボトムアップの映像論-」(2013,勁草書房)がある。
新型コロナ患者の受け入れ確保病床数で、全国1位~11位までを占めた都立病院・公社病院。その独立行政法人化の是非を問うべく、本田宏医師とビデオジャーナリスト遠藤大輔が30分程度の短編映画を製作します。ぜひ、ご支援下さい。
本田宏(左)と遠藤大輔《右)
プロジェクトの実行者・本田宏医師は、埼玉県済生会栗橋病院の元外科部長で院長補佐を務めたベテラン医師です。20年以上前に日本の医療崩壊を予見し、テレビ、新聞、雑誌などで、医療崩壊に関する情報発信を行ってきました。全国での講演も1700回を超えており、日本でもっとも医療崩壊に詳しいエキスパートです。
プロジェクトの実務と映画の企画制作を担当するのは、ビデオジャーナリストの草分け・遠藤大輔です。現場からの生の声を伝えるため、単身で取材から編集までをこなす、ニュース・ドキュメンタリーの専門家です。2008年に日本テレビ「医療を、救う。」シリーズ中、7本の作品を手がけ、救急医療の本質的構造を訴えるなど、医療現場の取材にも長けています。
本田宏医師と、ビデオジャーナリスト遠藤大輔は、昨年からタッグを組んで、ウェビナーやニュース、特集製作で医療問題を訴えてきました※。医療問題については、マスコミも意識が低く、特にコロナ情勢については誤解や分析の浅さが目立ったため、満を持して共同企画制作活動にをスタートさせました。この二人の強力なタッグで、現在さまざまな映像発信を試みています。このプロジェクトによる作品作りもその一環です。
今回の作品のテーマは「都立・公社病院の独立行政法人化」をはじめとする、病院の再編統合問題です。新型コロナ患者の受入数の第1位~11位までが、東京の都立・公社病院で、全体の3割に当たります。オミクロン株の蔓延が始まった今、東京都はこれらの病院を独立行政法人化し、統廃合する計画を立てています。これは患者の命に直結する問題ですが、今のところ世論形成は医療従事者の組合運動のみに頼っていおり、社会的議論として世論が形成されていません。そもそも公的医療が20%程度しかない(イギリスは100% ドイツは50%以上)日本で、これ以上公的医療が減らされたらどうなるのでしょうか。他道府県の状況も含め、この問題を市民の皆様と共有し、世論を形成するためにこの作品を作ります。
二人のタッグの強みは、第一に、本田宏医師によるマクロレベルのデータ分析と、医師としての経験側にあります。第二に、これらを裏づけとして遠藤大輔はミクロレベルの医療現場を密着で撮り、またドローンを使用したイメージ再現など、あらゆる映像テクニックを用いて可視化するという点にあります。これによって、テレビクオリティを越えた説得力のある映像表現が可能になっているのです。
遠藤大輔の運営するボトムアップチャンネル...遠藤大輔の運営するボトムアップチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCsJ2oTvDJeQPKIaQC〜のニュースや特集は、公式サイトの会費から資金を得て製作していますが、通常3分から5分程度です。今回制作する短編映画はその説得力を持たせるためにも30分クラスの作品に挑戦するのですが、そうすると制作費は少なくとも200万円(取材経費50万+取材人件費100万+構成編集費50万)必要です。会員が少ない今、30分クラスの作品を実現するためには運動団体との共同製作もしくはクラウドファンディングによって資金を集めることが必要です。今回は、資金を持ち連携できる団体がなく自己資金での制作となるため、クラウドファンディングを通して皆様の助けをお借りして、これら製作費の一部に充てさせていただきます。
未達成の場合、本プロジェクトは不成立となり、予定されているスケジュールや規模での制作は難しくなりますが、時間がかかっても、また短い尺の作品となっても、作品を完成させる予定です。
リターンは本作品のDVDのほか、本田宏医師の著書「日本の医療崩壊をくい止める」(泉町書房)https://izumimachibooks.com/book/9784910457000/ 「日本の医療はなぜ弱体化したのか 再生は可能なのか」(合同出版)https://www.godo-shuppan.co.jp/book/b587016.html 「Dr.本田の 社会保障切り捨て日本への処方せん」(自治体研究社)https://www.jichiken.jp/book/9784880377131/ の三冊をサイン入りで用意し、本作品エンドクレジットへのお名前表記、遠藤大輔の手がけたドキュメンタリー「渋谷ブランニューデイズ」「青い空を未来へ」などttps://www.bottom-up-ch.comのオンライン無料視聴URLをお知らせするなど、両者の持つリソースを組み合わせて皆様へお送りします。
プロジェクトの進行と並行し、取材活動を進めます。完成目標は7月末日の予定です。
本プロジェクトは「All or Nothing方式」を採用しており、目標金額に達しなかった場合は支援者の方々にご返金となる、リスクの少ないプロジェクトです。
医療の問題は、病院や医療従事者だけの問題ではありません。特に公的医療の後退は、患者となる一般市民の、医療へのアクセシビリティを左右する問題です。今回の製作活動をきっかけに、問題を共有し、市民の方々からも声をあげていってほしいと願っています。
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