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和歌山県産ぶどうでワインを造って和歌山県をアピールをクラウドファンディングで実現!

和歌山県産ぶどうでワインを造って和歌山県をアピール!
【ふるさと納税型】

和歌山県産自社畑100%ぶどう栽培からチャレンジ。栽培されたぶどうでワインを醸造、販売までを目指し和歌山県をアピール、発信して元気を届けたい!!

コレクター
10
現在までに集まった金額
116,000
残り日数
13
目標金額 500,000 円
このプロジェクトでは、目標達成した場合のみ、
2025年11月28日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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目標金額 500,000 円
このプロジェクトでは、目標達成した場合のみ、
2025年11月28日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

Presenter
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PRESENTER
南口 義彦

紀之國わいん工房の南口です。 和歌山県海南市に生まれた、できたてほやほやの小さな小さなワイナリーを運営しています。 和歌山県産のぶどう栽培から始め、自社畑100%ワインを醸造し和歌山県をアピールしたい!! 応援よろしくお願いします! ぶどう圃場のぶどうも、7月13日以降急激に色づき始めてきました。 専門用語ではベレゾンといいます。このベレゾンが始まって約40日後が収穫の目安です。 つまり8月最終週あたりから順次収穫となっていきます。 より良いぶどうになるように、まだまだ少ない量ではありますが 県産ぶどう収穫に向けて頑張っている今日この頃です。

このプロジェクトについて

和歌山県産自社畑100%ぶどう栽培からチャレンジ。栽培されたぶどうでワインを醸造、販売までを目指し和歌山県をアピール、発信して元気を届けたい!!

このプロジェクトは、通常のクラウドファンディング同様、どなたでもご支援いただけます。さらに、ふるさと納税を活用したメリットも受けられます。

このクラウドファンディングでは、ふるさと納税と同様に、2,000円を超える寄附額は税金の控除を受けることができるため、 実質2,000円のご負担で応援することができます。詳しくはページ最下部「ふるさと納税型クラウドファンディングについて」をご確認ください。

■ 税の還付・控除額の上限について
寄附者の給与収入や家族構成などによって還付・控除額の上限が変わります。ご自分の上限額については、 総務省ふるさと納税ポータルサイト等でご確認ください。

■ 和歌山県内にお住まいの方へ
和歌山県内に住民票登録のある方からのご支援に対しては、ふるさと納税の制度上、お届けできる返礼品に制限があります。リターンを選ぶ際、ご注意ください。

未知の世界に飛び込む

ある日、たまたま手に取ったワインのあまりの美味しさに衝撃を受け、その日ワインの魅力にとりつかれ、最終的にはぶどう栽培、ワインの醸造に適した場所を探して畑を購入、自らの手でぶどう栽培からワインの醸造、販売まで全てを行うようになった、

紀乃國わいん工房の南口義彦と申します。

もともとは和歌山県には縁も所縁もない大阪の人間。金属加工会社の営業職として八尾市の会社に勤務していました。

40代半ばも過ぎたある日、たまたま手に取った(いや、家にあるお酒がそれしかなかった)ワインを飲んで衝撃を受けます。

「うまい!!」

それまでワインには、お酒だという概念すら自分にはなく、ワインに対してのイメージは、やたら酸っぱくて苦くて飲めたものではない、というような思い込みだけでした。

が、他に酒がなく、渋々と口に含んだ瞬間、なんとも表現できない甘味とまさに花のような香りが口中に広がって、大げさではなく脳天を貫く衝撃が走りました!

やられてしまいました。(笑)

人は良くも悪くも自分の思い込みや作り上げたイメージに大きく影響を受け、左右されることを実感したのもこの瞬間でした。

特段高いワインでも何でもありません。しかし、その美味しさに一瞬にしてワインの虜になりました。

その日から始まったのは、ワイン追求の日々。片っ端から目についた酒屋さんに通い、今まで考えたこともなかった「ワインを飲むために食事に出かける」なんてことを、気づけば繰り返していました。

そしてある時、入ることも躊躇するような看板も何もないその筋では知られたワインバーへ足を運ぶことを決めます。ここでどうしても飲んでみたいワインがあったからです。何度も店の前を通り過ぎつつも、バーの扉を開けることができない。そんなことを何度か繰り返し、とうとう意を決して入店しましたが、なかなかお目当てのワインを所望することができない、、、!最後の最後に、やっとオーダーすることができ、あの場所で飲んだあのワインの味は忘れられません。縁とは不思議なもので、その時やっとの思いでオーダーできたワインこそが、後の師匠となる醸造家の造ったワインでした。ある雑誌に掲載されていた醸造家さんの紹介文章を読んで以来、その醸造家さんの造ったワインを飲んでみたくて随分と探して出会えたワインでした。

そのワインバーの扉を開けた瞬間が、ある意味自分の新たな人生を開いていく扉になっていたとは、あの時は想像もしていませんでした。

そのワインバーのオーナー様のご紹介もあり醸造家さんとお会いすることになり、いよいよ、この世界に足を踏み入れることとなります。

衝撃から5年近くも時間が流れていました。

師匠に直談判、15年の修行を経て・・・

ワインが繋いでくれた縁で50歳を過ぎたサラリーマン生活の傍ら休日の全てをその師匠のもとに通い続けワイン造りの面白さ、奥深さ、難しさを経験し、さまざまな人との繋がりを培わせていただきました。その後、サラリーマンを退職。本格的に羽曳野市の師匠の下で、ぶどう栽培からワイン醸造まで約15年近く学んだところで転機が訪れました。

「もっといろいろなところで学びたい」

違う環境でスキルアップしたいと思うようになってきた頃合いでもあり、深く感謝しながらもそこを離れる決心をしました。

それというのも、和歌山県の有田市にあるワイナリーのぶどうの栽培、ワインの醸造の責任者になってくれないか、との声がかかったのです。ほかにも2件の他府県からの依頼もありましたが、老齢の父親と二人暮らしをしていた関係であまり遠いところに行くことが難しく、一番近いという理由で和歌山を選びました。

委託業務責任者、つまりは、ぶどう栽培、管理、人の指導、ワイン醸造、販売、その他ワイン業務に関わる全てのことを行ってほしいとの依頼、まぁ大変ではありますが、スキルアップのためには、やってみようと決断して引き受けました。

縁も所縁もない和歌山県。和歌山といえば、山、川、海。そのような漠然としたイメージしかない場所でした。

「そもそも、和歌山にぶどうの栽培に適した場所はあるだろうか?」不安な気持ちを抱えながらも和歌山に移住してきました。やはりとゆうか何というべきか、みかんの耕作放棄地をぶどう畑に植え替えた畑は、管理がずさんでひどい状況でした。しかし、ぶどうはそんな中でも健気に育とうとする姿を見せ、ふと見たみかん農家さんもコツコツと栽培を続ける姿に励まされました。折れそうになる心に「この地だからこそ、頑張る意味があるんや、ここに理想とするぶどう栽培、ワイン醸造を行う意味があるんや」自分で自分に暗示をかけるように、毎日毎日念じ続け、自分を奮い立たせていました。思いが通じたのか、業務委託を受けた5年間にまわりの農家さんから「良いぶどうができてるなあ」とお褒めの言葉をいただけるようになっていました。

請け負っていた業務委託が2023年12月末で終了し、自身の身の振り方を再度考えた時に、会社の方針ではなく、自身のやってみたいことを実現してみたい、この和歌山の土地で、一から自身の理想とする最高のぶどう栽培、最高のワイン醸造をまた始めたい。という考えが浮かびました。

ワインと言えば北海道、山梨などを思い浮かべがちですが、和歌山での約5年間でこの地の気候風土などがぶどうづくりに適していると体験から実感していました。事業所を立ち上げた海南市は、とくにそう感じています。また、和歌山県にワイナリーが2軒あったものの会社統合によって「2軒とも親会社が同一」の一軒だけにワイン文化をもっと根付かせたいと願っている自分にとって、寂しいことであると同時に、自分が和歌山にきたのも何か意味があるはず!と思い切ってチャレンジしてみようと決断する後押しにもなりました。

決意を新たに、2024年10月に悲願の果実酒製造免許を取得し、和歌山県初のガレージワイナリー紀乃國わいん工房を開設いたしました。家族2人からの挑戦ですが、自分たちだからこそできるワイン造り、ドメーヌを目指します。

いよいよ畑づくり

もともとみかんの耕作放棄地や、荒れたまま放置され雑草地となっている土地を買い取り整備をして、現在ワイン用ぶどうを栽培しています。しかし、まだまだぶどうの量もぶどう品種(苗木)も足りません。そこで、圃場の整備資材と、苗木の購入資金として使用させていただき、和歌山県産ぶどう100%のワインの醸造・販売をめざします。

将来的に和歌山県産100%のぶどうを使った醸造ワインを安定して製造するために、まず原材料のぶどうを安定して栽培することが、ワイン造りにおいても肝要です。ワインと言えども人様のお口に入る食品。栽培には病害虫や天候に大きく左右されることは承知のうえで、出来うる限り減農薬での栽培をめざしています。その分手間暇がかかるのですが、手作業での除草や防虫防除等、自分たちの目が届く範囲でのぶどう栽培だからこそできる手のかけ方があるという実感があります。ぶどうの栽培から始めたのもそのため。栽培工程のひとつひとつの過程においてぶどうと対話を重ね、よりよいタイミングでの作業や酸味や甘味のバランスを逐一見ながら収穫のタイミングを計れるというのは、自分たちで栽培する大きなメリットです。

また、醗酵にはぶどう由来の天然酵母を使い、ワインをきれいに清澄させるために行われる濾過作業や清澄剤も使いません。無濾過非加熱の製法は、量産型の大規模ワイナリーとは一線を画した、小規模ガレージ型の自分たちだからこそできる強みであると感じています。

天然酵母で醸すと何が違うのかを端的に表すのは難しいのですが、人工的なものを使うと味がはっきりとする傾向にあります。天然酵母の方が、抽象的ですが甘味や味わいが優しく感じる、というのが私の主観です。

良し悪しは決められませんが、私は後者の味わいに強く惹かれます。

さらに、醸造の方法にもこだわり、地元の蔵元より譲り受けた日本酒の樽を利用した、日本酒の段仕込みの手法を取り入れた独自の醸しでワインを作ります。このやり方と天然酵母も相性が良く、より深みのある味わいに仕上げられると考えています。

ぶどうの状態次第では、人工酵母を使用して醗酵させる方が良い場合もあります。それは、例えばぶどうの状態があまり良くないとき。早く効率よく醗酵が促されるため、雑菌などが繁殖しにくくなります。

ぶどう栽培を自分たちの手で行う事ができれば、ぶどうの良し悪しを見極めることもでき、ぶどう本来の持っている味わいや香りなどを存分に生かしたワインを追求することができる。そう考えています。

もしかしたら、ここまでのこだわりを持っているのは、初めて飲んだワインの衝撃が忘れられなかったからかもしれません。味や香り、口に含んだ時に感じる感覚は、人それぞれです。それでも、愚直にぶどうの味わいを楽しめるワインを追求していくことで、多くの人に「ワインって美味しいんや!」と感動してもらえるような味わいを作り出していきたいと考えています。

また、ぶどう栽培からワイン醸造販売までを自ら一貫して行うワイナリーとして製造販売者から直接購入をしていただくことができるので、よりワインに愛着を持ってもらうことができるようになるとも考えています。

ワイナリーは海南市下津町引尾という場所にあります。もともとはみかん農家の空き家であった物件を購入し、母屋部分を事務所に、蔵の部分を直売所に、倉庫部分を醸造所に改修し、近くを流れる川のせせらぎが聞こえるどこか懐かしい田舎の雰囲気があるワイナリーでもあります。周辺は少子高齢化に伴い、住人も減り、農業を続けていく人も減ってきました。そんな場所に、ワイナリーという人が集まる拠点が充実することにより人の流れが生まれ、将来的には、紀乃國わいん工房を拠点に地域の人や観光客の人が集まり、交流の場となるようなところを目指します。

ワイン醸造も開始!

現状としては、他府県より厳選して仕入れるぶどうを搾汁し、ワインを醸造しています。しかし、あくまで目指すものはこの和歌山県で育てたぶどう100%のワイン醸造。和歌山県でワイン用の確かな品質のぶどうが栽培できること、また、有名な産地に負けない味のワインを醸造できることを、良いワインを作っていくことでアピールしたい。和歌山県産100%のぶどうでつくったワインが有名になることで、このワイナリーがある和歌山県海南市仁義地区という場所に人が集い交流する場へとつなげていきたい。そう思って、一つ一つの作業に取り組んでいます。

リターン返礼

皆様にお礼状、無料試飲招待券、ロゴ入りト-トバッグ、紀乃國わいん工房非売品(お試しワインセット)などをご用意しています。「※他府県より厳選して仕入れるぶどうを搾汁し、紀乃國わいん工房で醸造しています。」

想定されるリスクとチャレンジ

圃場整備は、必要な資材と人的パワーが重要となりますが、今回はとくに資材購入資金を調達できるかどうかが、チャレンジのポイントとなっています。最低限度の予算見積もりを行っていますが、ここ最近の資材費高騰の流れがどの程度になるのか読めないところもあり、金額的にはかなり難しいと思われます。

また同時に苗木確保の問題もあります。ここ数年は特に天候不順により、苗木の生育が大きく左右される場合も多く、まとまった数を調達できるかどうか、不明瞭なところも否めません。しかしながらどのようなチャレンジにおいても同様か、それ以上に困難な状況も現実にはたくさんあります。

それらを踏まえたうえで、今回このような皆様方への応援をお願いしております。どうぞよろしく応援お願いします!

応援お願いします!

この世界に飛び込み、自分の理想を追い求めるためには、やはり自身でリスクを背負いながらチャレンジすることが大切だと考えています。

何もなかったところに何かを創造する、小さな夢であるかもしれませんが、夢を追い求めるからこそ叶えられることもあると信じています。

共感共鳴を得られるように、広くこの活動を知っていただく努力をしながら、一つずつ進めていき、このチャレンジを成功させたいと強く願っております。

どうぞ皆様方の応援をよろしくお願いします!!

ふるさと納税型クラウドファンディングについて

本プロジェクトは、ふるさと納税型クラウドファンディングです。個人の方によるご支援は和歌山県への寄附として取り扱われ、「ふるさと納税」の対象となります。

※和歌山県内に住所を有する方には提供できないリターンがあります。該当商品に関しては、リターン欄に【県外の方向け】と記載していますので、 必ずご確認のうえ支援してください。

▷ふるさと納税制度とは

ご自身の「ふるさと」や応援したい地域に対して寄附をすることができる制度です。寄附額から2,000円を除いた額が、寄附者様の所得税と翌年の住民税から控除されます。応援いただいた額に応じて、返礼品を寄附者様にお送りします。そのため、寄附者様は【実質負担2,000円】で地域を応援することができます。

※寄附者の給与収入や家族構成などによって還付・控除額の上限が変わります。※税金控除の対象は、納税者本人です。寄附の際は寄附名義にご注意ください。

寄附額の2,000円以上が全額控除対象になる寄附上限の一覧

▷税金の控除を受けるためには

ふるさと納税制度を活用し、所得税や住民税から控除を受けるためには、「確定申告」もしくは「ワンストップ特例申請」を行う必要があります。

1)確定申告する場合:各リターンに設定している「寄附金受領証明書」を和歌山県からお送りいたします。 大切に保管してください。2024年分の確定申告の際に、確定申告書に「寄附金受領証明書」を添付のうえ、所轄の税務署へ提出してください。

2)ワンストップ特例申請をする場合:確定申告が煩わしい方にお勧め! ふるさと納税をした後、確定申告をしなくても寄附金控除が受けられる便利な仕組みです。ご支援の際に、ワンストップ特例申請を希望されるか否かを記入いただく項目があります。希望者には和歌山県から「寄附金税額控除に係る申告特例申請書(ワンストップ特例申請書)」を郵送しますので、必要事項を記入・確認、押印し、本人証明書類を添付のうえ、同封の返信用封筒で返送してください。

※ワンストップ特例申請は、確定申告を行う必要がない方・ふるさと納税先の団体が5団体以内の方のみ利用できます。

リターンを選ぶ

  • 残り97枚

    3000

    【県内・県外の方共通】ファンになって応援 

    • お礼状
    • 寄附金受領証明書×1部(和歌山県から送付されます)
    • 2026年01月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。
  • 残り49枚

    5000

    【県外の方】試飲会招待券 現地視察コース

    • 試飲会招待券
    • お礼状
    • 寄附金受領証明書×1部(和歌山県から送付されます)
    • 2026年01月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 残り50枚

    7000

    【県外の方】ロゴ入りトートバッグ 現地視察コース

    • ロゴ入りトートバッグ
    • お礼状
    • 寄附金受領証明書×1部(和歌山県から送付されます)
    • 2026年01月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 残り15枚

    10000

    【県外の方】紀乃國わいんお試しワインセット 

    • お試しワインセット
    • お礼状
    • 寄附金受領証明書×1部(和歌山県から送付されます)
    • 2026年01月 にお届け予定です。
    • 5人が応援しています。
  • 残り9枚

    50000

    【県外の方】三種飲み比べワインセット

    • お礼状
    • 寄附金受領証明書×1部(和歌山県から送付されます)
    • 紀乃國わいん工房三種ワインセット
    • 2026年01月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。