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【どこでもシアター・ダンスブリッジ2020】をクラウドファンディングで実現!
心の密を求めて困難を挑戦で乗り越えたい!来て欲しいと言えない今、見てくださいと叫びます。好きな場所で楽しめる“新しいダンスの見方”を開拓。共感の場「どこでもシアター」にダンサーが集結し、オンラインで間近に生配信します。
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セッションハウスは東京神楽坂にあるダンスとアートのスタジオ。地下のスペースは平日はバレエ、 コンテンポラリーダンスのオープンクラスに、週末は主にコンテンポラリーダンスの公演を行う小劇場となります。
心の密を求めて困難を挑戦で乗り越えたい!来て欲しいと言えない今、見てくださいと叫びます。好きな場所で楽しめる“新しいダンスの見方”を開拓。共感の場「どこでもシアター」にダンサーが集結し、オンラインで間近に生配信します。
1991年から人と人がセッションする小屋(ハウス)であり続けてきた当スタジオもこのコロナ禍を被り、存続意義を問われる現状です。
ダンス、中でも人のドラマをムーブメントに織り込んで見せるダンスシアター。これを作家の方々には発表する場を、観客の方々には見る場を、セッションハウスは長年定期的に提供してきました。その機能は、文化都市東京の中で極小ながらも確かなダンスの灯の一つとして印象を留めていると、ご利用いただいている皆様からの声を糧にして、毎日ドアを開き続けてきました。
東京・神楽坂セッションハウス 地下劇場・スタジオ
* 手探りの状態で始まったオンライン生配信
2020年4月、人の営みに刃を突きつけるようなコロナ禍の中で、ダンスの現場は軒並み活動停止となりました。毎週行なっていた公演は全て中止や延期となる中、私たちは「ダンスの灯を消してはならない」との想いから、オンラインでの生配信を企画しました。
突然の募集にも関わらず、15組のダンサーが趣旨に共感して集結。踊ることを禁じられたダンサー達は、各々のダンスする意義と向き合い、その想いを込めたダンスを発信しました。
オンライン生配信は、スタッフが持ち寄った機材や急遽買い揃えた機材を使い、手探りの状態で5月中旬よりスタート。リレーのようにつなぎ発展させながら、毎週末配信を続けていきました。
*【セッションハウス オンライン劇場】の成果
ステイホーム中に自宅でダンスを観るという行為が人々の注目を集めました。生配信のライブ感、いつでも見られるアーカイブのある配信機能は、日本国内にとどまらず海外からの視聴も多く、総視聴者数は20000回、劇場公演では実現し得ないほど多くの皆様にご視聴いただきました。
司会者をもうけ、視聴者がチャットで書き込んだ感想や質問に、ダンサーがリアルタイムで反応するという、新しいコミュニケーションツールも開拓。アイデアを出し合い、実験を積み重ねながら、初となるこの試みを充実させていきました。
「小さなスマホの画面で見るコンテンポラリーダンスはわるくない!」
抽象的な表現が多いため”分からない”と評されてきたコンテンポラリーダンスにとって、率直な数多くの意見をいただけたことに大きな可能性を感じました。
緊急事態宣言解除後、セッションハウスでは観客制限をしながら公演を再開していますが、コロナ禍の行方は未だ不透明です。以前のように劇場公演を継続していくことは困難であることから、オンラインでの生配信の名称を【セッションハウス オンライン劇場】から【どこでもシアター】に変更し、表現の可能性を探す新事業として発足、今後さらに充実させていく決意です。
【どこでもシアター】初回は、㈱セッションハウスとセッションハウス企画室が共催で毎年開催する目玉企画「ダンスブリッジ」が総力を上げて挑戦。ダンスの架け橋として長年継続してきたプロジェクトを、この状況下でも諦めることなく、皆さまにお届けしたいと思います。
精鋭のダンス作家・舞踊家が、オンラインならではのダンスの面白さを全力で伝えようと、ここに集結します。
【1】近藤良平監修『毎日デュオ計画〈レディマドンナ〉』
(A)10月9日(金)20時 「ブレックファスト編」(近藤良平×坂東扇菊)
(B)10月10日(土)20時 「ランチ編」(近藤良平×黒田育世)
(C)10月11日(日)20時 「ティータイム編」(近藤良平×坂本美雨)
※上記公演は、終演および配信URLのアーカイブ期間を過ぎたため、選択いただけません。ご了承ください。
【2】松本大樹監修『ダンスは時代とともに』
(D)10月24日(土)20時
「その空のあおさに友は目を潤す」(作:松崎えり出演:松本大樹、キム・セジョン、坂田尚也)
「drug」(出演・柿崎麻莉子演出・中村蓉)
※上記公演は、終演および配信URLのアーカイブ期間を過ぎたため、選択いただけません。ご了承ください。
【3】セッションハウス監修『ダンスCNP(分類不能)』
(E)11月13日(金)20時 「エピソード5 ~地底2000マイル~」(石渕聡・望月崇博)
(F)11月14日(土)20時 おどる詩集「サーカス」(振付・構成・演出:スズキ拓朗 原作:中原中也 出演:清水ゆり、ジントク、ジョディ、小林らら、スズキ拓朗、他)
(G)11月15日(日)20時 「IRIS(イリス)」(CORVUS[鯨井謙太郒+定方まこと])
※上記公演は、終演および配信URLのアーカイブ期間を過ぎたため、選択いただけません。ご了承ください。
【4】笠井瑞丈監修『舞踏身体の3つのカラダの物語』
(H)12月5日(土)20時 「新しい世界に一発の銃弾を」(鈴木ユキオ、三浦宏之、笠井瑞丈)
※上記公演は、終演および配信URLのアーカイブ期間を過ぎたため、選択いただけません。ご了承ください。
【5】伊藤直子監修『3種のモノガタルダンス』
(I)12月19日(土)20時
「女は旅である」(マドモアゼルシネマ)
「それでいいの、今は…。」(奥山ばらば)
「ジゼル2020」(中村蓉)
※上記公演について、コースBの舞台鑑賞は定員に達しましたので、締め切らせて頂きます。ご了承ください。
** ダンスブリッジ2020・どこでもシアター番外編 **
ダンスブリッジ2020番外編としてyoutube liveにて
平田友子先生によるダンスオンライン講座の生配信を行います。
チャットによる質問等にもお答えします。
<ダンスオンライン講座 第一夜 平田友子のダンス歴史講座>
10月12日(月)20:00より配信開始
<ダンスオンライン講座 第二夜 テクニックデモストレーション>
10月13日(火)20:00より配信開始
<ダンスライブ配信!モダンダンスとダンスシアター>
10月31日(土)20時開演
テクニックの違いがダンスの性格を決める、ひとくくりにできないダンスのかたちを体感できる配信です。平田友子とマドモアゼル・シネマが植物をモチーフにした作品をそれぞれ上演し、ダンス持つの多様性を提示します。終演後のチャットタイムも行います。
上演作品
『ときわ-work for stillness #4-』 振付・出演:平田友子
『赤い花・白い花』 振付:伊藤直子 出演:竹之下たまみ、蓮子奈津美、中島詩織、佐治静、秋元麻友子(マドモアゼル・シネマ)
「セッションオンライン劇場」は無料配信としたため、チケット代で公演をまかなう従来の公演形態に対して、経費的に問題を抱えています。「ダンスブリッジ」は、日本芸術文化振興会の助成事業の助成をいただいているものの、それだけで制作費を賄うことはできません。苦慮した結果、今回は有料配信に加えクラウドファンディングを実施させていただき、皆様にご協力をお願いする次第です。
●舞台写真付きお礼はがき
ダンサーより感謝の気持ちを込めてお礼メッセージをお届けします。
●配信URL
オンライン配信動画URLをメールでお送りします。
※ご希望の回をお知らせください。アーカイブ期間を過ぎた公演は選択頂けませんので予めご了承ください。(アーカイブ期間は公演日より1週間となります)
尚、配信動画URLは、ご希望の公演日の1週間前にお送りしますので、マイページ内のメールボックスよりご確認ください。それ以降にご寄付頂いた場合も、順次お送り致します。万が一、配信動画URLがお手元に届かない場合は、mail@session-house.net までお問い合わせください。
●作品解説プログラム
作品を一歩踏み込んで鑑賞するためのプログラムをお渡しします。
●配信現場での舞台鑑賞
動画配信の舞台裏を現場でお見せします。各公演につき10名限定のプレミアム鑑賞!※ご希望の回をお知らせください。先着順。(セッションハウス地下:東京都新宿区矢来町158)
●スタジオ1日レンタル(オンライン機器+会場)
オンライン配信できる機材を完備しています。ダンス公演やワークショップなど用途は自由!1日ご利用いただけます。※日時は応相談
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、公演の開催の可否、内容の変更が生じる可能性がありますが、可能な限り実現できる努力をしてまいります。
未知のオンラインの可能性を探索する ①新しい表現の発見 ②新しいコミュニケーションツールの構築 を共通の目的として今年度の「ダンスブリッジ2020」は参加振付家・ダンサー全員とその作業に向かうことにいたしました。どこでも気軽に観ていただける機会は、多様性を魅力とするコンテンポラリーダンスにとって大きなメリットです。「リアルで間近」から「オンラインで間近」へ。そして「文化の灯を消さない」を合言葉に、パンデミックの中で、人間の身体の文化を、そして未来を守る共感の場となるよう努力してまいります。
この新たな企画が無事に成功し、さらには存続できますよう、できるだけ多くの方々にダンスシアター、その舞踊家・作家、セッションハウスの存在を知って頂けることを願っております。
皆様のご協力をどうぞよろしくお願い致します。
セッションハウス プログラムディレクター 伊藤直子
<ダンスブリッジ2019より>
「おとこの一生」近藤良平
「CHILDBOOK」~子どもの本を開こう 松本大樹
「アーカーシャのうた」~鯨井巖一学徒兵の北部沖縄戦回想録 ~ 鯨井謙太郎 定方まこと
「The stillness of the wind」柿崎麻莉子
「ジゼル」中村蓉
「4人の僧侶」笠井瑞丈 奥山ばらば 鯨井謙太郎 小出顕太郎「七つの大罪」振付:笠井瑞丈 「旅は道連れ」振付:伊藤直子 マドモアゼル・シネマ
<伊藤直子プロフィール>
91年、ダンスのための小劇場「セッションハウス」を設立。
以来開かれたダンスクラスの運営と多彩なダンスプログラムを企画。
公演活動の他、若手育成、国際交流と幅広くコンテンポラリーダンスの浸透に努める。
年間40企画を超える公演およびワークショップ活動を実践、活動を継続中。
93年、劇場付カンパニー「マドモアゼル・シネマ」を設立、振付を担当。
08年、文化庁芸術債新人賞受賞。11年、ポーランド・グリフィノ国際演劇祭観客省受賞。
05年全国税理士共栄文化財団地域文化賞を受賞。
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