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記録映画「アジア犬肉紀行」をクラウドファンディングで実現!
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1968年生まれ。26歳から完全インディペンデントによる35ミリ長編劇映画『イヌ』を10年がかりで完成させる。2012年福島原発事故による強制避難区域に取り残された動物たちを描くドキュメンタリー『Zone存在しなかった命』と居住制限区域・飯舘村に放置された動物たちを描いた『みえない汚染・飯舘村の動物たち』などを監督。合同会社adg-ethics 代表。
東アジア地域に於いて年間3000万頭を超えると言われる違法な犬肉の食文化に対して、今、心ある人々が異を唱え立ち上がり始めた!その姿を炙り出し中国、韓国、日本のロケでドキュメンタリー映画を製作しています。
私は今、近年国際的に問題視されている東アジア地域(中国・韓国・日本など)に於ける犬猫肉食にまつわる ドキュメンタリー映画を制作しています。
食用として屠殺される犬や猫の数は、全世界で年間およそ3000万頭以上と推測されています。インターネットやSNSの発達により、近年ようやくその実態が明るみになりつつあります。
例えば中国の多くの地方では、ペットとして飼われていた犬や猫を盗んできては食肉業者に売り飛ばす商売が横行しています(中国政府は犬の繁殖場・屠殺場も認めてはいない)。屠殺業者の一部には未だ、犬に恐怖と苦しみを与えると肉が美味しくなるという迷信を信じ、犬たちに不必要な拷問を与えて殺している人間がいます。
その実際は生きたまま犬の皮を剥ぎ、熱湯で釜茹でにする、四股を切断するなど、様々な筆舌に尽くし難い程の残酷な方法がとられています。
なかでも近年注目されているのは中国広西チワン族自治区での玉林(Yulin)ライチ犬肉祭で、毎年夏至の時期に暑気払いを名目として開催され、数日のうちに1万頭以上の犬猫が食用に消費されると言われています。
我々制作スタッフは、アジア圏の犬猫食にまつわる実態を映画という手法で炙り出し、より多くの人たちに知ってもらいたいという使命感にかられました。そこで、2017年夏、我々はまずはじめに中国広西チワン族自治区に赴き、現地の公安当局からの撮影規制と執拗な監視の下、隠しカメラを駆使して撮影を決行しました。
中国ではその他、広東省(広州市)・河南省・吉林省(長春市)・天津市を移動しながら犬肉食に関する撮影を開始しました。
中国広西チワン族自治区・玉林市では常に現地公安私服警察に監視を余儀なくされた
こうしたアンダーグラウンドの企画は、必然的にインディペンデント体制の制作を余儀なくされる宿命であり、我々の撮影クルーは制作費の工面から頭を悩ませなくてはなりませんでした。
今回の移動総距離15,000キロを決行した中国ロケには、渡航費用、食事代や宿泊代、機材費などを自己努力で極限まで抑えても、通訳料、交通費、取材謝礼などの必要経費としておよそ180万円を費やしました。
次に、我々は韓国に向かいました。韓国でも毎年7~8月、暑気払いや滋養強壮を目的としたボクナルという犬肉スープ祭りが行われており、一ヶ月余りで100万頭以上の犬たちが同じく非常に残酷な方法で屠殺されると言われています。
一般的にはこのような事案は民族的な風習や国民性の違いとしてとらえられがちで、文化が違うからという一言で片づけられてしまうことがままあります。そこで私は敢えて今回の企画には、30年程前まで日本でも犬肉食文化はあったという事実も提示したいと考えています。
つまり、犬肉食の風習は単純に国民性や民族間の問題ではなく、実はその国の経済発展やそれに伴う教育、道徳倫理観に由来するところが大きいのではないかと分析しているのです。
その証拠に、韓国で2017年5月新しく大統領に就任した文在寅氏も段階的に犬肉産業を廃止すると公言しています。また、同じく韓国では、犬肉食に対する国内外からの厳しい非難の影響を受け、2017年2月には国内犬肉市場最大手のモラン市場に於ける犬肉販売は、そのほとんどが閉鎖に追い込まれました。
中国に於いても、我々は偶然に撮影できたのですが、屠殺場に運ばれる犬猫を運んだトラックを緊急停止させ、数百匹もの犬猫たちの命を救いシェルターに保護したのは中国の若者や仏教徒たちでした。
中国で最も利用されているSNSアプリのwe chatを通じて大勢の若いボランティアたちが集まり、救助された犬猫たちを保護するシェルター(中国では基地と呼ばれている)では、医療など動物福祉の面でも十分過ぎる程のケアを施していたのを目の当たりにしました。
そういった様々な、まだ知られざる新しい現実にも光を当て、世界に発信したいと考えています。
中国と韓国の二度に渡る海外ロケ、そして日本の犬肉食文化の証言を探るロケを合わせて、かなりの資金を費やしましたが、これからも映画の仕上げにかかる費用が不足しています。時事的な題材故に制作資金が足りないからという理由で映画の完成や公開を先延ばしすることだけは避けたいと考えています。
これまでは私が自身の持ち出しで撮影を続行していますが、撮影ロケ終了後の作品仕上げ費用及び海外公開に向けたアピール(テレビ局・映画配給会社・ネットなどへの広報活動)等の費用が完全に足りません。
今回の作品は全世界に向けた人間の動物に対する倫理観を問う作品にしたいと考えています。
皆様方の熱いご支援を賜りたいと思い、今回この様な企画プロジェクトを立ち上げました。
ご賛同いただければ幸いです。
話は遡り、最初にわたしが東アジア地域における犬肉食のことを知った経緯からお話しさせていただきます。
2011年、福島第一原子力発電所の水蒸気爆発事故による、半径20キロ圏内に取り残された動物たちの存在を当時住んでいた東京で知った私は、自分自身も保護した犬を飼っていたので福島の小さな生き物たちのことが気がかりで、単独で取材を開始しました。
その時、取り残された動物たちの立場から半径20キロ圏内強制避難区域内(当時海外では『Zone』と呼ばれていた)でカメラを回している人間が誰一人居ないことに愕然としました。
だれもやらないなら自分一人でもとにかくこの現実を世界に知らせなければいけないという使命感で、誰からのバックアップもないまま、仕事の傍らひたすら一人で東京から福島まで片道200キロあまりの道を数えきれないほど通いつめ、撮影を続けました。
そんな折、地元の方からこの現状をぜひ記録してほしいという強い要望もあり、ある意味非合法な形で【ZONE】の中でカメラを回し続けていました。そして、本当の意味で福島の動物たちの記録を残そうと夢中でした。そして、様々な情報を入手するためFacebookというツールの利用も始めました。
そんな活動のさなか、2012年の夏ごろ、誰かがFacebook上にシェアした記事で、アジアのどこかで『生きたまま皮を剥がされ熱湯の釜で煮込まれる犬』の悲惨な画像を目にしました。最初は訳が分からず、これが現実のものかとても混乱した記憶があります。
福島の無人と化したゾーンに取り残された動物たちも悲惨だったうえ、毎回逮捕されるかもしれないというリスクを伴った取材に、金銭面も精神面にもダメージが大きく、その犬たちの存在も無理矢理に頭の隅に追いやって、福島強制避難区域のドキュメンタリー映画製作に没頭していきました。
本来は、時の流れの中で朽ち果ててゆく警戒区域の風景も撮りたかったので、完成まで最低でも5年は掛かるだろうと決めていましたが、出演者の一人に早期完成を望まれたこともあり、その映画は2013年春前に早々と完成させました(注1)。
その映画の完成と同時に、今度は日本の美しい村100選にも選ばれた飯舘村にも無数の置き去りにされた動物たちの存在を知る事となりました。
飯舘村は当時、強制避難区域ではないが居住困難区域に指定されており、誰でも自由に出入りできるため、逮捕されるというリスクは無くなりました。その一方、取り残された動物たちの置かれた環境は想像を絶する悲惨なものでした。
今回は誰にお願いされる事なく、気が付けばまた、毎週のように東京から福島に通いカメラを回し続け、挙句の果ては撮影現場の悲惨な動物たちの様子に寄り添う悲しみや、やるせなさからくる離人症のような症状に悩まされうつ病にもなりました。
余りにも福島と東京とのギャップが大き過ぎたためでどちらの現実にもついて行けなくなったのでした。その2年間で撮り続けた膨大な素材は、2015年夏、ドキュメンタリー映画として完成しました(注2)。
それら2本の記録映画は劇場公開の後に、北海道から沖縄までの全国2,800ヶ所以上でDVDレンタルされるという、インディペンデント・ドキュメンタリー映画としては快挙を成し遂げました。また、他にも有志により日本各地での自主上映会も企画され、動物たちの真実を伝え続けています。
話は前後しますが、飯舘村を撮影取材していた頃にも幾度となく、Facebook上で東アジア諸国での犬肉食の酷さを訴える記事を見ていました。中には直視することさえはばかられるような残酷な屠殺動画もあり、ひどく気が滅入った事もありました。何故そのような不要な残酷屠殺を行うのか?それには理由がありました。
それは、現地では昔から犬に恐怖と苦痛を与えれば与えるほど肉が美味しくなるという、何ら科学的根拠のない迷信が一部にまだ根強く信じられているからです。
食肉用の犬を飼育する過程においても環境面など劣悪極まりないものでした。例えば、犬たちはケージの中で糞尿まみれであり、餌には人間の生ゴミを与えられたり、頻繁に抗生剤やホルモン注射などが投与されたりと非人道的な状況に置かれていました。中には金のためにペットを盗んできては食肉業者に売るという輩がいて、犯罪の温床になっているという面においても、様々な許し難い事が繰り広げられていたのです。
そんな今まで知る事のなかった事実がSNSにおいて次々に明るみに出ることで、徐々に私の中には犬肉食とその産業を扱った記録映画を製作しなければという使命感が湧いてきたのでした。
食用の犬たち
前述しましたが2015年夏、飯舘村に取り残された動物たちのドキュメンタリー映画の完成と同時に、犬肉食の実態を映像記録としてレポートしようと準備に取り掛かりました。日本に在住する中国人の協力を得て、中国現地での取材交渉などを着々と進めてきました。
しかし、同年の11月に私と同じように犬肉食を描いたドキュメンタリー映画の存在を知りました。上海出身のGenlin監督作品で映画タイトルを『Eating Happiness』(日本未公開)と言います。
この作品は2016年度米国アカデミー賞・長編ドキュメンタリー部門の124本のエントリーに選ばれたほど評価された作品で、私のような個人の低予算記録映画とは比べ物にならないと言う思いに、一時は私の製作意欲は消えそうになりました。
理由は、私以外に犬肉食や犬肉産業を描いた作品があることを知り、それが海外において高く評価されたことに嫉妬心などではなく本心から嬉しかったからです。それに、犬肉食とそれらを扱う産業、屠殺などの残虐性を実際にこの目で現地取材するのが怖かったということもありましたので、内心、救われたという想いから早々と撮影取材中止の旨を関係者たちに伝え、安堵の胸を撫で下ろしました。
また前述の福島ドキュメンタリー映画2本の仕上げ等から金銭面でも疲弊しており、正直言って犬肉食にまつわる海外長期ロケは厳しかったのです。
私のような何の力もない人間が使命感だけを頼りに無謀な映画製作をしなくても、世界には犬肉食とそれらを扱う産業の違法性を告発したり訴えたりする方々はたくさんいると独り合点していました。
それまで私は使命感に突き動かされるように撮影の準備を進めていました。
しかしその一方でもしもこのまま撮影を進めたなら、私はきっと数々の犬たちの残酷な屠殺のシーンを目の当たりにし、自分自身の精神も崩壊してしまうのではないだろうか、と恐れる気持ちも持っていたのです。そんな思いからも解放されたのでした。
その後間もなく、私はある経緯から細々と無農薬有機農法を続けている男性の土地が、環状道路延長とリニア中央新幹線新設のダブルの立ち退き要請を喰らい、たった一人で農地を守る闘いを続けていることを知りました。その闘いに感銘を受けた私は、四季の農作業を織り交ぜながら記録映画として残す事を決意しました。
北田直俊(監督)
福島警戒区域の街並みが朽ち果ててゆく過程とは真逆に、今度は農地に道路整備やリニア新設のための橋脚が建ち並んでいく過程を10年単位でカメラに収めようと動き始めました。
この小さな企画はすでに一年が過ぎましたが、私の中で常に闇のシステムの中で消費され続ける小さな命たちのことを忘れたことはありませんでした。
私が撮影中止を決断したきっかけとなった映画『Eating Happiness』はしかしながら、その後一年以上過ぎても日本で公開される兆しはなく、それならば私がその映画の権利者と交渉し日本で公開してはどうだろうかということも考えてみました。
でも、例え日本公開が決まったとしても、余りにも残虐なシーンが多いので、そのイメージが先行し日本人は誰も観ようとしないのではないか、という盲点に気付きました。私は具体的に『Eating Happiness』の予告編を数十人の知人に観てもらい、その感想を求めました。その結果、誰一人本編を観たいと挙手した人は居なかったのです。
牛や豚の屠殺シーンでさえ目を背けたくなるのに、海外の違法な犬や猫の屠殺(実際、中国政府公認の犬猫屠殺場・繁殖場はありません。)の残酷映像など、本当は私も観たくはありません。
本当の真実から目も耳も塞ぎ、目の前の現実世界に身を置いたほうがよほど有意義だなどと様々な想いが駆け巡りました。
屠殺の順番を待つ犬たち
『Eating Happiness』のような社会を変えようという素晴らしい理念の元に製作された力作が、真実を描き切ったが故にお蔵入りになるのは非常に勿体ないし、残念で仕方ありませんでした。それならばいっそのこと、ドラマ仕立てにしてその中で犬肉産業の実態を描けば良いのではないかと実際に三つほどのプロットを書いてみたりもしました。
そんな試行錯誤を繰り返していた今年の3月、急に犬肉食の闇の部分を追い求めるのではなく、逆に光を描けば良いのではないのかという発想が浮かびました。
少し舵を切って調べてみると、様々な方法手段で違法な犬肉産業を阻止しようとしている方々の存在に出会いました。それがきっかけで、これはやはり、自分でやるしかないと再度決意したのです。思い立ったら吉日で、直ぐに中国語、韓国語を話せる方と連絡し現地と電話交渉をお願いしました。
撮影は、毎年6月の夏至に開催される中国チワン族自治区玉林ライチ犬肉祭と、7月から一ヶ月に渡り行われる韓国のボクナル(犬肉スープ祭り)に焦点を絞りました。
6月まで三ヶ月を切った時点で、現地の関係者探しと撮影交渉、両国の通訳手配、撮影のスケジュール調整とそれに伴う格安宿泊施設と航空チケットの手配の段取り、撮影機材集め(隠しカメラや、現地で壊されることを想定し予備のカメラと複数の予備バッテリー、簡易照明ライトなど)、それらの準備を大急ぎで進めてゆきました。
私の今回の撮影ポリシーは、光を映し取ることで結果的に闇の存在を浮き彫りにして世界に知らしめる事です。
それは、如何に犬肉食にまつわる残虐性を描かずに、違法な犬肉食とその関連産業を描くかという逆転の発想からきています。
具体的には、犬肉食とその関連産業を阻止しようとする人々に光を当て、人が動物と共生する社会に向けての倫理観について、この映画を見た人たちに考えてもらえるような作品を世に送り出すことです。残酷な映像はネットで検索すればいくらでも出てくる時代です。ですので今回私が敢えてそれを前面に押し出す必要はないと考えます。
今回の取材対象は…
・犬肉食に携わる産業から数千匹の犬たちを救出・保護している有志の方たち
・屠殺場へ運ばれる犬たちを実力行使で助ける現地の若者たち
・救出された犬や猫たちの保護施設の現状やそこで懸命に犬猫の治療にあたる医療チームたち
・様々なデモ行進やアピールに尽力する人々
・現地での一般市民や行政の担当職員への聞き取り取材、犬肉祭のレポートなど
…で構成します。
上写真:犬の屠殺場兼レストラン潜入取材
そうこうしながら中国・韓国の取材準備を進めているうちに、どうやら日本にも大量に違法犬猫肉が輸入されている実態も知る事となりました。
また、或る筋から、戦後日本に於いても地方などで犬が食用として消費されてきた事実も知る事となり、今回の作品に取り入れる事にしました。
それは私たち日本人において、安易に中国人だから、韓国人だから犬を食べるのだ、残虐なのだという民族間の感情を煽る発想に陥らないためにも要となるシーンでもあります。
日本の犬猫肉食について明記した文献や記録が少ないため、日本の地方で実際に聞き込み調査も決行します。以上、中国・韓国・日本の東アジア地域に限定したアジアン・ドッグスにまつわる記録映画の経緯を手短に説明させて頂きました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
世界に発信したいというこの想いを叶えさせてください。
今回の作品「アジア犬肉紀行」は完成と同時に欧米などの海外のテレビ局をターゲットにアピールを開始する予定です。
外からの圧力がもっと高くなれば、東アジア地域に於ける動物保護法制定の実現に対して、この作品の持つ役割はとても大きいと考えます。
だが、何も変わらないかもしれません。しかしながら結果がどう出るにせよ、何もしなければ当然のように何の結果も得られません。
例えばその昔、アメリカ大陸で横行した黒人奴隷制度に異を唱える人がいなければ、現在もその悲惨な負の文化は続いていたことでしょう。
私たち人類は太古から動物たちを奴隷のように労使し、使えなくなると役に立たなくなったものとして捨て去ったり、又は殺して食用にしたりしてきました。
ペットとしても家畜としても人類は動物から多大な恩恵を受けてきました。
動物たちは人間のようにコトバというコミュニケーションツールを持ちません。しかし、痛いとか悲しいというコトバを発しないからと言って邪険に扱う時代は、これからの社会にそぐわないものだと強く感じています。
私は今回の映画製作において、今まで誤魔化しや見て見ぬふりをしてきた東アジア地域に於ける犬肉食の歴史、文化、慣習、風習を露呈させたいと考え、その上で犬肉食に『NO!』を突き付ける素材を集めてきました。
人と犬猫が良きパートナーとして共生していく未来に向けて、皆さま方、お一人お一人のお力添えを頂くことで本編を完成させ、動物たちの地獄のような環境と動物たちを保護する法制度を変えるきっかけづくりに貢献したいと思います。
ご賛同、ご協力を承りますよう宜しくお願いします。
【目標金額】 171万円
【費用の使途】
撮影ロケ終了後の作品仕上げ費用、及び国際映画祭応募、海外公開に向けたプロモーション費用(テレビ局・映画配給会社など)について
●編集資金 40万円
●音楽作成費用 16万円
●英語・中国語・韓国語翻訳費用 45万円
●字幕作成費用(英語・中国語・韓国語・日本語)4ヶ国語 40万円
●海外に向けた作品アピール費用(具体的にはメールとのやり取りの後に動画ファイルやDVD及び手紙を送付)+海外向けホームページ作成や資料プレス作成費用+国内外向けの予告編制作費用 30万円
◎合計 171万円
上写真:食肉工場に運ばれる途中で保護された犬たち
■
お礼のメッセージ
監督による感謝のメールをお送りさせて頂きます。
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アップデートにて進捗報告
製作や編集過程など、映画公開までの情報をお届けいたします。
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完成DVDをご進呈
ドキュメンタリー映画「アジア犬肉紀行」完成後にDVDをご進呈します。
■
映画クレジットにお名前を刻ませていただきます。
映画のエンドロールに、お名前を記載させていただきます。
表記は、本名またはご希望があればニックネームとさせていただきます。
■
映画オリジナルTシャツをプレゼント
ご希望のサイズ (S / M / L / XL / XXL )をお送りさせていただきます。
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監督の過去劇映画も含む6作品の動画をご進呈(22歳の時に製作した未公開作品も含む)
Vimioにて、コレクターさま専用のパスワードをお伝えします。
ご希望があればmp4などの動画ファイルでも可能です。
■
公式HP及び映画クレジットにスペシャルサポーターとしてお名前を刻ませていただきます。
「アジア犬肉紀行」公式ホームページのトップページにスペシャルサポーターとして本名またはご希望があればニックネームを記載させていただきます。
■
山梨甲府にて完成披露会及び試写にご招待
概ね2018年5月末頃を予定しています。詳細決定はメールにてご報告いたします。
■
上映会の上映権(詳細は個別に相談させていただきます)
概ね2018年7月以降の上映が可能となります。
宣伝用のポスターやチラシ等もできる限りご協力します。
日程が合えば、監督による無料講演も実施致します。交通費のみご負担いただければ、北海道から沖縄までどちらでも現地撮影秘話やレポートをお話しさせて頂きます。
上写真:発展する中国の今
【今後のスケジュールについて】
2017年9月~ 編集
2018年1~2月 完成
2018年3~4月 翻訳・字幕作業(日本語、英語、韓国語、中国語その他)
2018年5~6月 海外テレビ局などに放映に関する交渉作業
日本に於いて上映活動及び、前作同様に全国2,800ヶ所のDVDレンタル、ネット配信等の開始に向けた準備作業開始
ドキュメンタリー映画「アジア犬肉紀行」の完成予定ですが、今年(2017年)3月の製作発足時に年末までにと設定し撮影取材に奔走してきましたが、余りにも膨大な記録素材故に1~2ヶ月の映画完成日の変動の可能性がございます。
時事的な内容なので、早期完成を目指しておりますが、ご支援くださった方には特典提供日が変更になる可能性がございます。ご了承くださいませ。
ここまでお読みいただきまして誠にありがとうございました。
映画という世界共通言語ともいうべきメディアを通じて、これからの時代に於ける新たな人間の倫理観を表現し、社会を変えていきたいと考えています。
ご支援のほど、よろしくお願いします!
上写真:中国チワン族自治区・玉林犬肉祭近くの路上にて
【監督 北田直俊プロフィール】
1968年生まれ。高校を中退後、自身を投影させた処女作8ミリ映画で孤独と絶望を吐き出すように製作し、同年の日本映像フェスティバ ルにおいて優秀賞を受賞。
それを機に資金を得て若干19歳にて16ミリ中編映画を完成させる。【主役を演じたのは後年、第34回日本アカデミー賞・優秀美術賞を受賞した花谷秀文。編集を担当したのは現大阪市住之江区長でもある西原昇氏が務めた伝説的作品】
その後、手探りで16ミリ実験劇映画『風景映画』(1993・50分・白黒)を3年がかりで完成させる。 次作では、捨て犬だった愛犬を主役に、ほぼ10年間を費やし35ミリ白黒長編劇映画『イヌ』(2002・83分・白黒/カラー)という、虐待され殺された一匹のイヌが人間に復讐するシュールな作品で劇場公開を果たす。
同じ年、同棲中のパートナーが自殺し、その経緯から、自らの命を絶つ人妻の妄想劇『朝子』(2005・86分・白黒/カラー)を製作。続いて最愛のパートナーを亡くし、この世に残された側の喪失感を描く『デモーニッシュな街から遠く離れて』(2008・85分・カラー)という、自殺に関する2作品を製作。
その後、劇映画創作意欲の枯渇からカメラを捨てる。
2011年の原発事故に伴う、福島警戒区域内に置き去りにされた動物達の存在を知り、再びカメラを担ぎ長篇記録映画『zone存在しなかった命』(2013・117分・カラー)を製作。
その姉妹編となる、飯舘村などの数年間も飼い主から放置されたままの被災動物たちの姿と、動物たちの命の倫理に対する法整備の遅れを問う『みえない汚染・飯舘村の動物たち』(2015年・92分・白黒/カラー)を製作。本2編は2016年8月に全国リリースされた。
現在、『アジア犬肉紀行』の製作と同時進行で、細々と無農薬有機農法を続けている男性が、農地が環状道路延長やリニア中央新幹線新設の為に立ち退き要請を喰らい、たった一人で闘う姿を、農作業を織り交ぜながら記録映画として撮影中。
・監督の愛犬・福島強制避難区域から1年半振りに救出された柴犬・キセキと
・その名の通り、福島警戒区域に放置され死の淵を彷徨った末に奇跡の復活を果たしたキセキ
・2013年に完成した、福島第一原発事故後の半径20キロ圏内強制避難区域に置き去りにされた動物たちを描いたドキュメンタリー映画『Zone存在しなかった命』
・映画ZONE予告編
女優の杉本彩さんがこの映画についてコメントを発表してくださいました。 http://ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-11835040555.html
・2015年に完成した、福島第一原発事故後の居住困難区域・飯舘村に数年間も置き去りにされた動物たちを描いたドキュメンタリー映画『みえない汚染・飯舘村の動物たち』
・「みえない汚染 飯舘村の動物たち」予告編
この2本の記録映画は全国2,800ヶ所以上でレンタルされました。 https://news.infoseek.co.jp/article/dreamnews_0000136810/
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
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