メゾソプラノ小林由佳のプロフィールなど
vol. 13 2023-01-15 0
2012年9月首都オペラ公演「カルメン」楽屋にて。左端がカルメン役小林由佳。
国立音楽大学卒業。同大学院修了。二期会オペラ研修所修了。文化庁在外研修員として渡伊。二期会『ナクソス島のアリアドネ』作曲家で役柄にふさわしい颯爽とした舞台姿と高い歌唱力が評価され、その後『蝶々夫人』スズキ、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラ、『ホフマン物語』ミューズ/ニクラウス、『イドメネオ』イダマンテ、『フィガロの結婚』ケルビーノ、『ばらの騎士』オクタヴィアン等で出演。びわ湖ホールでは『リゴレット』マッダレーナ、『オテロ』エミーリア、新国立劇場では『椿姫』フローラ、『夏の夜の夢』ヒポリタ、『ルチア』アリーサ等、またサントリーホールサマーフェスタ『リトゥン・オン・スキン』(日本初演)天使Ⅱ・マリア役など出演が続いている。また「第九」、マーラー「千人の交響曲」等のアルトソロを務め、コンサートでも活躍。昨年22年4月、新国立劇場『ばらの騎士』オクタヴィアン(タイトルロール)で出演。茨城県さくらがわ(桜川市)応援大使。東京二期会会員。