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映画監督が「映画制作者の成功の道しるべ」をテーマに語る配信番組の制作をクラウドファンディングで実現!

映画制作のプロフェッショナルを増やすために、
配信番組「INTO THE FILM」で本当に必要とされる発信をする!

映画監督が「映画制作者の成功の道しるべ」をテーマに語る配信番組を制作します。
映画制作者としての成功とは何か、どうすれば"プロフェッショナル"になれるのかを考えるためのヒントを監督に語ってもらいます。

NOT FUNDED

このプロジェクトは、2021年2月15日23:59に終了しました。

コレクター
3
現在までに集まった金額
25,000
残り日数
0

NOT FUNDED

このプロジェクトは、2021年2月15日23:59に終了しました。

プロジェクトをブログやサイトで紹介

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PRESENTER
AM

映画配給会社と映画専門の企画/Webサイト制作会社に勤め、今はフリーランスとして映画関係の仕事を続けています。映画制作のプロフェッショナルが増える未来を作るための活動を始めております。

このプロジェクトについて

映画監督が「映画制作者の成功の道しるべ」をテーマに語る配信番組を制作します。
映画制作者としての成功とは何か、どうすれば"プロフェッショナル"になれるのかを考えるためのヒントを監督に語ってもらいます。

日本は今、どんどん映画制作者が減っている

 日本の映画業界で働く人の多くが、フリーランスとして不安定な働き方をしています。そのうえ、低賃金、パワハラ/セクハラ、長時間労働で休みがない、人材育成が不十分などの問題に悩んでいる人も少なくありません。そうした旧態依然とした就労環境の結果、若手が残らず、映像作成のための人材確保が困難になる現場が増えています。また、YouTubeやSNSなどのメディアの多様化によって、スキルのある人材がわざわざ映画を撮らなくても良い状況になっていることも要因の一つです。

 

コロナ禍でさらに深刻になった事態

 多くの業界がそうであったように、映画業界もコロナの大打撃を受けました。以下、2020年4月に映像業界の現場で働く1,715名にコロナの影響に関する実態調査を行ったアンケートからの抜粋です。

 なんと、4月の時点で半数近い方々が収入がゼロになり、大きく影響を受けた方が8割を超えているという結果となっています。副業や転職、この業界自体をやめることを検討している方々の理由としては、下記のような回答がありました。

「こういった不測の事態が起きてもなるべく影響のない仕事をしたいから」
「不安定だけど、やりがいがあるから映像業界にいるがそれと生計をたてる事は別問題だから」
「今いる業界にプロアマの境目が無く質が悪くても安上がりな方へと依頼が流れつつあり正当な ギャラが支払われるケースが殆ど無くなってしまったから」
「労働時間や仕組みが古すぎるから」
「この業界の限界を感じているから」
「契約書、労組等が無く立場が弱いので長期的に仕事をしていく事が難しいと思えてきたため」

また、この状況で不安に感じていることに対しては下記のように語っています。

「若いスタッフの離職率の高さや人手不足に対して映像作品の供給数が見合っていない」
「更なる低予算作品の増加や、中小映像制作会社の経営困難から予算削減による人件費削減す る作品が増える危険性から更に新人スタッフの減少」
「エンターティンメント業界はどうなってしまうのかという漠然とした不安」
「助手さんたちはより経済的困難に見舞われている。経済が再開できても若手スタッフはいなくなっているだろう」
「若手の生活が苦しそうです。微力ながら個人的に助けたりしているが、個人的な支援には限界がある。コロナの前からすでに人材不足、特に若手不足の状態がさらに悪化しそうです」

(一部、日本映像職能連合コロナ禍実態調査アンケートより参照)

今後の映画制作現場における課題

 今、映画業界に必要なのは、映画制作の"従事者"でなく"プロフェッショナル"を増やすことです。

 高度な技術・スキルを持つ人材であっても"プロフェッショナル"であるという認識が雇用側も労働側も薄く単なる”従事者”として扱われるために、雇用側の都合が押し付けられた不安定な働き方になってしまうフリーランスが増え、スキルに相応しい就労環境がいつまでも作られません。まずはその認識を変えることが重要です。

 ”従事者”としてキャリアアップも十分に考えられない単発の仕事を細切れにこなす働き方ではなく、映画制作の”プロフェッショナル”として地位を確立させ、それに携わる方々の捉え方を変えることが様々な問題解決に繋がると考えます。

プロジェクト考案に至る経緯

<発起人について>

 医療系大学中退後、映画配給会社と映画専門の企画/Webサイト制作会社に勤め、今はフリーランスとして映画関係の仕事を続けています。上記の仕事や東京国際映画祭の運営ボランティア等を通じて、数多くの映画の制作・宣伝・興行の現場を見てきました。また、プライベートでも劇場公開作品を始め、東京国際映画祭や地域の映画祭、大学が主催するの自主制作映画上映会などで数多くの映画を鑑賞してきました。

<今年の5月のこと>

 2020年はコロナ禍の影響により、多くの映画館が休館を余儀なくされました。全国各地のミニシアター(単館系・小規模映画館)が経営困難な状況に追い込まれたなか、今年の5月にミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金というプロジェクトが立ち上がったことを知りました(https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid)。このプロジェクトのクラウドファウンディングは最終的に3万人近くの方々が参加し、支援金総額は3億円を超える結果となりました。私もその時に、微力ながら支援金をお送りさせていただきました。ミニシアター存続のため、応援できる方法があって嬉しく思いました。

<自分にできる"活動">

 コロナの感染拡大と経済的な影響は悪化が続くばかりで、始まりから約1年が経った今も全く先が見えない状況のままです。多くの方々の支援や国の補助により映画館は経営を繋ぎとめていますが、正直なところ、コロナ収束後に映画館に人が戻ってきたとしても、経済的に厳しい状況は長く続くと思います。
 コロナ収束後とその先の未来のために、支援金だけでなく、映画業界を応援する活動ができないかと思い、本プロジェクトを考案しました。

<目指すイメージ>

 ”映画制作のプロフェッショナル”と言っても、そのキャリアを一概に定義することはもちろん難しいです。メジャー作品に携わりたい方やアート系作品を海外で上映したい方など、人によって様々な目標(在りたい姿)があります。成功の定義も人それぞれです。
 大事なのは、自分の描くイメージを具体化し、どのような方法でそのイメージに近づけるか。そのイメージに近づくための働き方が自らの意志によって体現できたときに、"プロフェッショナル"になるのだと考えます。

どうやって「目指すイメージ」を実現するのか

〜具体的なプロジェクト内容〜

映画監督が「映画制作者の成功の道しるべ」をテーマに語る配信番組を制作します。

【番組の目的】

 映画制作者としての成功とは何か、どうすれば"プロフェッショナル"になれるのかを考えるためのヒントを、映画制作者に向けて発信します

【番組詳細(仮決定)】

◾️配信プラットフォーム
・YouTube(無料)
・ニコニコ動画配信(1動画550円)
※有料配信のみ全編視聴できます

◾️出演者 ※交渉中
・映画監督(劇場公開映画作品を制作した実績のある方)
・若手俳優もしくは新人映画制作者

映画監督は日本を代表する実績のある方の起用を約束します!

◾️配信期間
3ヶ月(計3回) 
※出演者交渉中のため、大幅に変更になる可能性があります

◾️番組を観てもらいたい人(ターゲット)

・映画制作に興味はあるが、どのようにキャリアを構築してゆけばよいか分からず悩んでいる方
・映画制作に携わっているが、目の前の単発の仕事をこなすことに不安感を持っている方
・普段垣間見ることができない映像制作の現場のリアルを知りたい方

本プロジェクト後の展開

 新人/現役の映画制作者を繋げるコミュニティの場を増やして行くことを目指しています。また、映画監督や映画制作者が生まれる場所を作っていきたいです。

・トークイベントの開催
・映画制作者同士の交流会の開催
・自主映画上映会の開催
・フリーランスのスタッフ情報をまとめたサイト設立

支援金は何に使われるのか

目標支援金:500,000円

【内訳】

・キャスト代+撮影スタッフの人件費+撮影機材+雑費:80%
・広告費:10%
・手数料(MOTIONGALLERY):10%

想定されるリスクとチャレンジ

 本プロジェクトの資金調達によって乗り越えようとしているチャレンジは、映画監督のキャスティングです。前述の通り、出演していただける監督はまだ確定しておりません。というのも、今回のクラウドファウンディングを通して、本プロジェクトの需要と期待を具体的な根拠として、出演の交渉をする流れとなっているためです。

 支援金が集まり始めたら、映画監督へ本格的に出演交渉を進めさせていただきます。このクラウドファンディングは資金集めに加え、署名活動の役割も果たします。支援してくださる方が多いほど、本プロジェクトが成功する可能性が高くなります。ですので、皆さんのご支援は決定的に重要な要素です。

 また、監督のご意向により番組の内容やスケジュールが変更となる可能性もございます。

 本プロジェクトはコンセプトファンディング(All or nothing)での実施になります。目標金額に満たなかった場合は、支援者の方々にご返金となり、プロジェクトの実施もリターンの履行も行うことができません。

実施スケジュール

12月〜2月 下準備・キャスティング※交渉中

3月中 動画の内容固め、撮影スタッフ確保

4月〜 撮影・配信スタート

最後に、このプロジェクトに関心を持っていただいた方へ

 本プロジェクトに対する一番正直な思いとしては、コロナ禍の影響で下がってしまったモチベーションを再び上げるきっかけになりたいということです。それは自分自身へ向けた思いでもあります。
 世界規模の困難な状況の中で、エンターテインメント業界の優先度は低く見られがちです。しかし、映画はこれまでも地域衰退やグローバル化などの課題に対して、先陣を切って貢献してきました。落ち込んでしまった状況を変える力が、映画にはあります。映画の未来を守るというのは、豊かな国の未来を守ることに繋がります。私達にできるのは小さなことからですが、蓄積していけばきっと豊かに働ける映画業界にすることができると信じています!

 最後まで読んでくださりありがとうございます。もし今回のプロジェクトに共感していただけましたら、ご支援いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします!

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