フンくん、椎名町にポップアップ!!(原画展&ゲーム展開催します4/10〜29)
vol. 23 2024-04-08 0
Xin Chao!! ご無沙汰しております。
「フンくんぬいぐるみキーボールチェーン」を中心としたポップアップ・ショップの開催が決定しました。美術館のショップでの限定販売はあれど、フンくんを主役にしたポップアップ・ショップは初! ポップアップであり、原画展であり、ゲーム展? 関連イベントも二つあります。マンガのまち「椎名町」を舞台に、今、フンくんの、時を超えた大冒険が始まる!!
https://books.manganight.net/hungkingpopup/
とにかく、ご支援あっての本企画です。会期は4/10(水)〜29(祝・月)ぜひチェックしてくださいませ。 ガウガウガウガウガウ〜〜〜〜!!
ベトナム戦争を題材にした長編マンガ『ディエンビエンフー』、そしてその続編にあたる、カンボジアを舞台にした最新作『コムニスムス』。両作品に登場するマスコット犬「フンくん(Hung-King)」をナビゲーターに、椎名町「マンガナイトBOOKS E・Gallery」にて、西島大介の原画展&ゲーム展「Hung-King POP-UP!! マンガのまちのだいぼうけん」を開催いたします。
https://books.manganight.net/hungkingpopup/
https://note.com/dbp65/n/nb8220eb704ef?sub_rt=shar...
2004年に『凹村戦争』でデビューした作者の西島大介は、今年漫画家生活20周年。代表作『ディエンビエンフー』シリーズは角川書店、小学館、双葉社と出版社を渡り歩き、2018年に完結した流浪の大長編です。現在はその続編『コムニスムス』をTMSLabにて連載中。
アナログ作画の『ディエンビエンフー』は生原稿で、フル・デジタル作画の『コムニスムス』は原画データをモニターで、それぞれの作品から厳選した原画を異なる手法で展示します。作品の「魂」と呼ぶべき時代劇画作家・平田弘史によるタイトル文字の原画も、初公開展示予定です。
マンガナイトBOOKSショップでは、クラウドファンディング「フンくんぬいぐるみ計画」でインディペンデントに制作した「フンくんぬいぐるみキーボールチェーン」(5,000円)を中心に、書籍、CD、バッグ、アクキー、缶バッチ他によるポップアップ・ショップを展開。マンガナイトだけのオリジナルグッズも限定発売されます。
また、本展覧会にあわせて、ゲームボーイ調のインディーゲーム『フンくんさんぽ。 -マンガのまちのだいぼううけん』を、作者自ら開発し、「ゲーム展」としてリリース。プレイヤーは時をかける魔犬「フンくん」となり、「マンガのまち」を歩き回って謎を解きます。フンくんのミッションは、失われた「かみのマンガ」を探し出すこと。電子マンガ全盛の2024年、トキワ荘の時代1955年、そして戦後間もない1948年。令和、昭和、戦後、それぞれの時代をタイムトラベルしながら、フンくんは「マンガのまち」に秘められたマンガ文化の歴史をたどります。「トキワ荘マンガミュージアム」「中華料理松葉」「昭和レトロ館」など、ゲームボーイ調のドット絵で再現された実在の椎名町の風景は、原画展を文字通り「POP-UP!!」(立体的に浮かび上がらせる)することでしょう。
https://simasima.itch.io/hkw-mt
原画展会場の一角には「ゲーム展」として試遊ブースを設置し、無料でプレイ可能。ゲームをクリアし、エンディング画面に表示される「合言葉」をマンガナイトBOOKSで伝えると、オリジナルの粗品が進呈されます。現在、西島大介のゲーム・アカウント「島島itch.io」ではゲームの体験版を公開中。下記リンクよりブラウザ&スマホでプレイ可能です。なおこの体験版は、原画展&ゲーム展開催初日4月10日より「正規版」に切り替わります。エンディングは3つあります。
紙、電子、ぬいぐるみ、インディーゲームを横断し、「マンガのまち」をPOP-UP!!させる不思議な原画展&ゲーム展。ぜひお楽しみください。
インディーゲーム『フンくんさんぽ。 - マンガのまちのだいぼうけん - 』
プレイ人数:ひとり
プレイ時間:15分(マルチエンディング)
対象年齢:小学生以上
ジャンル:RPG
形式:HTML5(スマホ、ブラウザでプレイ可能)
開発ツール:GBStudio
開発&出版:simasima
【関連イベント】
4/20(Sat)「ディエンビエンフーの20年 〜紙、電子、ゲーム、そして伝説へ〜」@マンガナイトBOOKS
4月20日(土)には、『ディエンビエンフー』が生まれるきっかけとなった初期短編の依頼者であり、『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』の著者・伊藤剛(マンガ評論家、鉱物愛好家、東京工芸大学マンガ学科教授)、単行本『コムニスムス』の発行元「rn press」の編集者であり発行人野口理恵をゲストに招き、マンガナイト代表山内康裕、西島大介、四者によるトークイベント&サイン会を実施します。
開催日:4月20日(土)14:00〜
参加費:2,000円
定員:20名
会場:トキワ荘通り昭和レトロ館2F多目的室
お申し込みは「マンガナイト」公式サイトから
https://books.manganight.net/hungkingpopup/
4/12(Fri)「チャリで来た。9」@荻窪velvet sun
先行する4月12日(金)にはサテライトイベントとして、荻窪velvet sunにて西島大介・吉田隆一DUOによる定期読書会&演奏会「チャリで来た。9」を開催。課題図書は、原画展&ゲーム展にちなんで、西島大介『コムニスムス』(rn press)です。
4/12(Fri) 西島大介・吉田隆一DUO「チャリで来た。9」 — ogikubo velvetsun
※スタート時間直前のご入場は、イベントの開始に影響する場合がございますので、なるべく時間に余裕をもってお越しください。