ライズの脚本について
vol. 15 2018-09-05 0
いつも当クラウドファンディングへの応援、誠にありがとうございます!
ライズのクラウドファンディング担当スタッフです!
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、この映画の原作は10年前に誕生したダルライザーのストーリーをベースにしています!
ショーのストーリーを読んだことのない方がいらっしゃればぜひ読んでみてください!
映画が更に面白くなるかと思います!
そしてこのストーリーをベースに映画の脚本を作り上げたのですが、温泉法の改正やダイス一人ひとりの過去など、当時起こった事件や事象などを盛り込んでいるため、今の御時世に照らし合わせると伝わりにくい部分も多々あったそうです…。
そのため、初期段階からストーリーのベースはそのままにREBOOT(核となる要素はそのままに新しい視点から作品を作る)しております!
脚本は佐藤監督とプロデューサー和知の2名で作り上げていきました。
脚本を作っているときは、非常に沢山の映画を見ておりました!
そしてその見た映画が開始何分でどういう展開が起こり、何がどうなっていったかの起承転結を一つ一つ要素を洗い出しメモしていたそうです!
赤字で「パーフェクト!!」
その中でも和知が絶賛していた構成がターミネータだそうで、パーフェクトな構成だと鼻息を荒くしていましたね!
ちなみに脚本は
プロデューサー和知→佐藤監督→プロデューサー和知→佐藤監督・・・
とラリー形式で進んでいきました。
写真のように「場所/時間帯/何があった」かを要素毎に書き出し並べ替えては考え、並べ替えては考えを繰り返して構成を検討したそうです。
何度も書いては修正して、書いては修正してを繰り返し、脚本は17稿まで達しております。
最終的に監督へ脚本を任せつつも、プロデューサーは不安に駆られて監督の作る脚本と別に新たに脚本を書き起こしたりもしておりましたね!
結局はボツ脚本になってしまいましたが、自転車に乗ったダルライザーがひったくりを追いかけるシーンから始まるこの脚本も、いつか公開できたら嬉しいですね!
そして、実は初期台本を無料公開もしております!
こちらは第一稿のため、映像化した17稿とは大きく異なりますので、映画をご覧になっていない方でも安心して読んでいただくことが出来ます!
通勤中の電車やバスの中、お昼休憩や夜の眠りにつく前など、お時間のある時に読んで頂ければ嬉しいです!
また、このクラウドファンディングには台本がリターン品としてお送りするコースもございますので、ぜひ気になった方はご支援を頂ければ幸いです!