故・渡辺保史氏の遺稿のオンデマンド出版をクラウドファンディングで実現!

故・渡辺保史氏の遺稿「Designing ours:『自分たち事』をデザインする」
をオンデマンド出版するプロジェクト

  • 東京都

日本における情報デザインのパイオニアの一人である故・渡辺保史さんの遺稿、「Designing ours:『自分たち事』をデザインする」を未完成でも必要とする人のためにオンデマンド出版を目指すプロジェクトです。

コレクター
153
現在までに集まった金額
593,700
残り日数
64
目標金額 750,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2018年2月15日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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目標金額 750,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2018年2月15日23:59までに集まった金額がファンディングされます。
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Designing ours

故・渡辺保史さんの遺稿、「Designing ours:『自分たち事』をデザインする」をオンデマンド出版を目指すDesigning ours 出版世話人グループです

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このプロジェクトについて

日本における情報デザインのパイオニアの一人である故・渡辺保史さんの遺稿、「Designing ours:『自分たち事』をデザインする」を未完成でも必要とする人のためにオンデマンド出版を目指すプロジェクトです。

はじめに

渡辺保史さんは、日本における情報デザインのパイオニアの一人であり、地域再生や科学技術コミュニケーション教育などの領域で活躍されていましたが、惜しくも2013年に急逝されました。

渡辺さんのお仕事としては、2001年に出版された名著「情報デザイン入門」が広く知られています。その後、生涯をかけて新しい書籍の執筆をずっと続けておられましたが,ゴールまでもう一息というところで完成することは叶いませんでした.その原稿は,いま陽の目を見ることなく眠っています。書籍の内容は、まさに現在の社会で問題となっていることを鋭く指摘するもので、ご自身の活動と重ねながらあるべき社会への可能性についての考察が記述されており、多くの人々にとって価値のある書籍であることは間違いありません。

原稿は、予定されていた目次のおおよそ70%〜80%程度が執筆ずみとなっており,新鮮な論考として十分に読み応えはありますが、なにぶん未完成で、あちこちに彼の苦闘が残されている状態ですので、渡辺さんご自身にとっては不本意なものでしょう(渡辺さん、申し訳ありません)。

ですが、たとえそのような完成度であっても、彼がなにを考えていたのかを知りたい人は沢山いらっしゃるだろう、と思われます。未完成の部分は我々への宿題として捉えれば、行間を想像しながら読むことで気がつかされることも多いはずです。この遺稿を未発表のテキストのままではなく、後世の人々が引用できるような書籍の形にすることは、渡辺さんの思想を記憶するためにも大きな意味があると確信しております。

そこで、このたび、ご遺族の方々のお許しを頂いて、一般的に流通する書籍としてではなく、ご友人の方々、コミュニティデザインに関わる方々、デザイン関係の研究者など、生前の渡辺さんを知る方々にこの本を届けるために、事前予約制のオンデマンド出版を目指したいと思います。

御関心をお持ちの方、どうぞご協力下さい。

渡辺保史氏 略歴

1965年生まれ、函館市出身。弘前大学人文学部卒業。情報通信専門紙の記者を経て、フリーランスのメディア・ジャーナリストとして活動。情報メディア技術と社会や個人の関係性についての取材記事・論考を各誌に寄稿する。Web上の実験サイト「センソリウム」(1996年~)を機に情報デザイン関連の企画や制作に携わり、コミュニティやメディアに関する実践型の研究プロジェクトに多数参画。著書に『情報デザイン入門』(平凡社新書)、『情報デザイン-わかりやすさの設計』(共著、グラフィック社)など。2008年から北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)特任准教授として着任。CoSTEP客員准教授、大学院地球環境科学研究院GCOE上級コーディネーターをへて、2012年4月より新設の東海大学国際文化学部デザイン文化学科客員教授。このほか、地域での新しい学びの場づくりを目指す「札幌オオドオリ大学」や、地域における科学技術コミュニケーションを展開する「サイエンス・サポート函館」にも関わる。2013年6月15日逝去。

書籍の予定目次

designing ours:「自分たち事」のデザイン
ーーこれからの個人・コミュニティ・社会

渡辺保史 watanabe yasushi

◎まえがき

◎序章——閉塞と分断を超えて:「自分たち事」の可能性
0-1 災厄をへて、明らかになったこと
0-2 蔓延する組織の機能不全
0-3 ファシリテーションとしての本
0-4 コミュニティと「自分たち事」
0-5 進行する「分断」に抗して
0-6 「自分たち事」がうまれる条件

◎第1部——縮小都市での「自分たち事」をふり返る

第1章 コミュニティを再発見する
1-1 都市の縮小という現実に向きあう
1-2 ネットを通してまちと出会う
1-3 コミュニティに根ざした情報デザイン
1-4 コラボレーションの威力を実感

第2章 スローマッピングから見えたこと
2-1 グリーンマップとの遭遇
2-2 歩いて、五感で体験するまち
2-3 「よってたかって」方式
2-4 ウェブで体験を可視化する
2-5 地図はインターフェイス

第3章 異分野・異世代で未来の物語を紡ぐ
3-1 都市再生を「自分たち事」に
3-2 すべての要素をデザインする
3-3 バックキャスティングという思考
3-4 ともに物語を紡ぐことの意味

第4章 デジタル化で記憶を継承する
4-1 都市は生きた歴史教材
4-2 リノベーションの先進地としての函館
4-3 記憶を引き出すトリガーに
4-4 アーカイブを社会へと還元
4-5 野外バーが喚起する風景の記憶
4-6 バザール(市場)のリノベーション

◎第2部——「自分たち事」をデザインするための4要素

第5章 共有と対話:サードプレイス
5-1 都市をハッキングする
5-2 パリの公園で見かけた光景
5-3 サードプレイスとはなにか
5-4 せんだいメディアテークがもたらした革新
5-5 カフェという空間装置の強度
5-6 職場や教室もサードプレイス化していく(未)

第6章 触発と体験:ワークショップ
6-1 参加・体験・相互作用
6-2 異日常に持ち寄り、日常に持ち帰る(未)
6-3 社会全体にワークショップが遍在する
6-4 本来の意味での「作業場」として(未)

第7章 共創と刷新:デザインシンキング
7-1 経験デザインという新たな領域
7-2 誰もがデザインの智を使えるように(未)
7-3 構造化し可視化し統合化する(未)
7-4 デザイナーという「つなぐ人」のあり方

第8章 加速と浸透:ソーシャルメディア
8-1 メディアの本質的な「自分たち事」性
8-2 インターネット第2の誕生(未)
8-3 何よりも個人の経験・実感が重視
8-4 フィジカルとデジタルの融合(未)

◎第3部——これからの社会と「自分たち事」

第9章 学校としてのメディア、メディアとしての学校
9-1 既存メディアに蔓延する閉塞感
9-2 適正規模でのメディアづくり(未)
9-3 エンクロージャーからオープンへ(未)
9-4 メディアと学校の役割交替(交換)(未)

第10章 まちなかで模索する新しい働き方
10-1 組織ではなく,コミュニティに根ざす
10-2 ノマドワーキング/ コワーキング
10-3 シビックプライドを作る仕事(未)
10-4 生業/家業を今認知的に復権する

第11章 科学技術という「業」と向き合う
11-1 断絶から対話へ
12-2 現場感覚に肉薄する
12-3 地方で科学を「まつり」にする
12-4 参加型研究がもたらす可能性(未)

◎終章——2050年の未来を「自分たち事」にする
13-1 大きな影落とす「縮小」という未来
13-2 懐かしい未来との訣別
13-3 予測ではなく発明を
13-4 未来を考える場所を増殖させる
13-5 「2050年委員会」というフューチャーセンター

◎あとがき(横浜コミュニティデザインラボ・杉浦裕樹 予定)

目指していること

予定価格は1冊¥2500で、賛同して下さった方の必要部数だけ出版予定です。
300部ほどの出版を想定しております。300部を越えた場合には追加で発行予定です。剰余金が出た場合、差額は遺族に寄贈いたします。

想定されるリスクとチャレンジ

今回目指している総額¥750000(¥2500×300部)の内訳は、1冊の原価約¥1500、ブックデザイン・データ作成料¥500、送料・プラットフォーム利用料・事務手数料¥500と計算しています。
本の原価以外にデザインとデータ作成のお仕事を専門の方にお支払いする金額(¥500×300部=¥150000)や送付手続きの仕事などが必要です。少部数でも出版できるのがオンデマンド出版の利点ですので、目標金額に満たない場合でも部数を減らした上で集まった資金に応じて出版する予定です。賛同して下さった方には必ずお届けしたいと考えております。

スケジュール

2月中旬まで購入希望者を募集。部数決定後製本に入ります。
3月中旬に出版記念イベント開催予定(横浜コミュニティデザインラボ)です。

さいごに

亡くなられたご本人や深いご友人にとっては、未完成の本を世の中に出すことは不本意なことと捉えられるかもしれません。ですが、渡辺さんに影響を受けた人はとても多く、渡辺さんが考えていたことを少しでも多くの人に記憶してもらい、引き継いでいってもらった方が、きっと彼が構想していた「自分たち事」にすることにつながっていくはずだ、という思いからこの運動を起こさせていただきました。貴重な書籍を生み出すために,皆様どうぞご協力くださいますようお願いいたします。


Designing ours 出版世話人一同

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    • 2018年03月 にお届け予定です。
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