内田洋子さんのInstagramより vol.1
vol. 13 2020-09-15 0
こんにちは。たくさんのご支援と応援をありがとうございます。
今日のアップデートは内田洋子さんのInstagramからの転載です。
N.1 (8/23)
皆さま、イタリアからちょっとお話ししたいことがあります。
N.2 (8/23)
本が好きです。
眺めているだけでも好きです。
ページをめくると、うれしくなります。
紙とインクの匂いが好きです。
気持ちのこもった声を残したいです。
どんな人にも物語があります。皆違うのに、皆似ている。
いっしょうけんめいに集めた若者たちの言葉を記録に残してやりたいです。
美しい本にして。
デカメロン2020のことです。
N.3(8/24)
クラウドファンディング!
24人が立ち上げました。
私もいっしょにがんばります。
日本の紙とインクに包んで、大切な言葉を届けます。
応援をお願いいたします。
どこにもない本を作ります。
https://motion-gallery.net/projects/decameron2020
N.4 (8/24)
毎日のことを書こう、と決めたとき、オット青年がロゴマークを創りました。
ミラノの医学生です。
絵が大好き。
「話せないときや書きたくないときは、絵を描くかギターを聞かせてね」と頼みました。
そうしたら、このロゴマークが送られてきたのです。
クラウドファンディング!
よろしくお願いいたします。
残さなければならないことがある。
N.5 (8/24)
イタリアに非常事態宣言が発令されたとき、心配して連絡を取ったら、ヴェネツィアで下宿するジュリさんが、「ここに残る。<デカメロン>を読みます」と言いました。疫病文学の原典です。
それならイタリア各地の若い人達にも声をかけよう。
毎日の記録を、
<デカメロン2020>
と、呼ぶことにしました。
写真は、ジュリさんがヴェネツィアの古書店で勧めてもらった美しい本です。
私に、モンテレッジォ村を教えてくれたあの書店なのでした。
N.6 (8/24) ©UNO Associates Inc
<デカメロン2020>
を書籍化するプロジェクトのために、ロゴマークを創っていただきました。
オット青年の<D>と日本の伝統模様からのインスピレーションで新しく生まれたDをご覧ください。
クラウドファンディングのご返礼に大活躍します。
N7 (8/24)
ではなぜ、イタリアのことを報告してきたのでしょうか。
それは私の連載、
「デカメロン2020を待ちながら」の第10回目に書きました。
最終回です。
でも、インスタグラムで毎日、サイドストーリーを書き続けます。
読んでくださるとうれしいです。
内田洋子
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今後もアップデートで、内田さんのインスタの転載をお届けします。
コロナ禍のイタリアで若者たちが綴った日々の記録『デカメロン2020』を書籍化したい
10月6日まで、残り22日。挑戦はまだまだ続きますので、
引き続き、応援をして頂けると嬉しいです。
またプロジェクトの拡散やシェアにぜひともご協力をお願いいたします。