このプロジェクトについての補足です
vol. 1 2015-08-03 0
Death I Amのクラウドファンディングを応援してくださっている方々、本当にありがとうございます。日々たくさんの応援の声を受け、身の引き締まる想いです。
開始から1週間が経ちましたが質問を頂戴する事もあったので、ここでクラウドファンディングページに書ききれなかった想いを伝えさせてください。
まず何故今回クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げたのかについて書きます。新しい作品を世に出すまでに、バンドがSNS上で制作状況を伝える流れがありますが、この期間をもっとファンの皆様と一体感のある形で共有したいと思ったのが一つ目の理由です。
二つ目は、クラウドファンディングのユニークな点として、その場限定の特典を提供できるということがあります。この利点を活かして、CDのブックレットへのクレジット表記やジェイコブとのボーカルレッスン等、普段の僕たちには提供できない特典をたくさん用意しました。そういったリターンを通してファンの皆様との絆をより強くしたいと思ったからです。
そして最後は「新しいことにチャレンジしたい」という気持ちです。こういった新しいプラットフォームに進出することによって、少しでも多くの人の目に触れることができたらいいなと考えています。
次は、目標を30万円に設定した経緯について。
クラウドファンディングのページには、やりたいこととして、自主レーベル設立、2ndアルバムの制作、MV制作などなどたくさん書いていますが、それを全て実行するには数百万円がかかります。そして、そのほとんどはメンバーが負担します。大体の感覚として30万円とは、アルバムのプレス費(工場でCDを量産すること)に相当する金額です。全体のコストの一部とはいえ、この30万円は僕たちにとっては大金ですし、アルバムのリリースには必要不可欠なお金です。それを皆様のご支援によって集めることができたら本当に幸せだと思います。
30万円という額に目標を設定した理由は「まだ試聴もしていない音楽」に対しての支援の目標値として「チャレンジしつつも達成を見込める額」と判断したからです。参考までに、今月終了したクリプトプシーのアルバム制作のクラウドファンディングの達成額は9,000ドル(およそ90万円)でした。クリプトプシーの3分の1の知名度にも到底満たない僕たちが、約3分の1の金額にチャレンジしているということです。
https://www.indiegogo.com/projects/help-fund-cryptopsy-s-the-book-of-suffering#/
最後に、日本のメタルシーンについて。クラウドファンディングのメッセージ内で日本のメタルに対して生意気ととられるような書き方をしている部分がありますが、それについて僕たちの気持ちを書かせてもらいます。僕たちは音楽以外の要素を駆使して音楽を多次元のアートとして表現しているバンドを批判するつもりは一切ありません。実際、メンバー全員そのようなバンドを好んでたくさん聴いていて応援しています。
そして日本のデスメタルバンドの中にも国内外で活躍している最高にかっこいいバンドもいますし、ものすごく尊敬しています。そのようなバンドを批判するような意図も一切ありません。でも、まだ国内のデスメタルは認知度でいうと総合的に満足出来るものではないと考えています。日本はそういったかっこいいバンドがたくさんいるからこそ日本のデスメタルはもっともっと大きくなれるはずと思い、未熟ながらも、そのきっかけに自分たちがなりたいという熱い想いがあって、あのような言葉を選んだ次第です。
気分を害された方々には申し訳ございませんが、ご理解いただければ幸いです。
最後に一点補足です。5万円のご協力で「都内で1日Death I Amメンバー全員と遊ぶ」というリターンを用意していますが、応募者は男性を想定していましたが男女ともに大歓迎です。また友達数人、サークル、等々、決して「一人とDeath I Amメンバー」という場に限定してはいませんので、ご希望があればお気軽にご相談ください。
その他、クラウドファンディングについてご質問のある方は、Motiongalleryよりご質問を投稿していただくか、Twitterでメンバーの誰かへリプライしていただければ可能な範囲でお答えしたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。
長々と書いてしまいましたが、そんな僕たちに共感していただける方のご支援引き続きお待ちしております!現在達成率34%です!
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