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市民による「大地讃頌」をクラウドファンディングで実現!
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小田原音楽フェスティバル事務局 1947年生まれ。サラリーマン時代はあちこちを転々とし、ふるさとが東京本郷、伊勢、小田原、ジェッダと4つある。 生まれたところにずっと住む友人を見ると、信じられないという感じ。 退社後、二十歳の頃の音楽が復活し、事務局を務める。
終曲に「大地讃頌」を含む混声合唱のためのカンタータ「土の歌」を、作曲者佐藤眞氏を指揮者に迎えオーケストラ伴奏で演奏する。合唱は公募市民による小田原音楽フェスティバル合唱団、オーケストラは小田原楽友協会管弦楽団です。
小田原音楽フェスティバルはアマチュアの市民合唱団による演奏会です。2007年3月、小林研一郎氏指揮でベートーヴェン「第九」を演奏したのを皮切りに、以来回を重ね、今年度は11回目の開催となります。アマチュアの合唱団員は、普段はピアノの伴奏で歌うことが普通ですが、オーケストラと共演出来たらとは、誰しもが思うものです。オーケストラをバックにした合唱と言うと、ベートーヴェン「第九」が日本中の都市で演奏されていますが、当合唱団は「第九」に留まることなく、モーツァルトレクイエム、オペラ合唱曲、フォーレレクイエム、メンデルスゾーン「讃歌」、メサイアと広範囲の大曲を演奏して来ました。もう一つの特徴は、合唱団員が毎年毎回の公募であることです。「特定の合唱団にしばられるのはイヤ」という人も参加出来ます。事実、これまでに参加した人の3分の1は、このフェスティバルで合唱を始めた人達です。始めから全て参加している熱心な人も30人程います。アマチュアが共演したいのはオーケストラだけではありません。オーケストラと合唱団を仕切る指揮者と、プロの声楽家をソリストとしてお招きして、本格的な演奏会を開催して来ました。
<小田原音楽フェスティバル演奏会記録>
曲目指揮者
第1回 2007.3.25 ベートーヴェン「第九」 小林 研一郎
第2回 2008.3.15 モーツァルト「レクイエム」 小林 研一郎
第3回 2009.3.22 ベートーヴェン「第九」 末廣 誠
第4回 2010.3. 7 オペラガラコンサート 広上 淳一
第5回 2011.3. 6 フォーレ「レクイエム」 富澤 裕
第6回 2012.3.11 ブラームス「ドイツ・レクイエム」広上 淳一
第7回 2013.3.17 メンデルスゾーン「讃歌」 山田 和樹
第8回 2014.3. 9 ベートーヴェン「第九」 広上 淳一
第9回 2015.3.15 モーツァルト「レクイエム」 黒岩 英臣
第10回 2016.3.13 ヘンデル「メサイア」 富澤 裕
■昨年のメサイア練習風景
実行委員長 白井 英治
東京藝術大学卒業。新谷純一、篠崎弘嗣、鈴木嵯峨子、井上武雄、F.リヒノフスキー、F. ネアンダ諸氏に師事、室内楽でルイ・グレーラー氏の薫陶を受ける。読売日本交響楽団、東京藝術大学講師、藝大フィルハーモニアコンサートマスターを経て、現在東邦音楽大学、同短期大学特任准教授。小田原ジュニア弦楽合奏団団長をはじめ多くのオーケストラにてトレーナー及びコンサートマスターとして地域文化に貢献。小田原音楽連盟会長。日本演奏連盟会員、かながわ音楽コンクール審査員、TBS子ども音楽コンクール審査員。
「大地讃頌」は、中学校の音楽教科書に載っていて、卒業式などでよく歌われる、日本の合唱曲の金字塔というべき曲です。大地讃頌ばかりが有名ですが、この曲は混声合唱のためのカンタータ「土の歌」全7楽章の終曲に位置する曲であり、オーケストラ伴奏が本来の曲です。作曲者 佐藤 眞氏はご存命であり、ピアノ伴奏で演奏されることが多いこの曲を、今回は本来のオーケストラ伴奏で「土の歌」全曲を指揮していただきます。
「土の歌」は昭和37年歌会始のお題が「土」であったことから、詩人大木 惇夫氏の作詞で、大地への賛美に始まり、それを汚す放射性降下物(死の灰)や戦争を繰り返す人間への告発を経て、「大地を讃頌」するに至るメッセージ性の強い曲であり、全曲を演奏することで終曲「大地讃頌」の意義が際立つ演奏会になると考えています。
更に、演奏会の最後に「大地讃頌」を会場の皆さんとともに歌います。その際、中学生の皆さんには登壇していただくことを考えています。そのための参加費は500円ですが、別途募集についてお知らせする予定です。
演奏会では他に、佐藤 眞 作曲 混声合唱のための組曲「旅」全曲をピアノ伴奏で歌います。
またベートーヴェン作曲 交響曲第3番「英雄」も演奏します。
公演日:2017年3月5日(日)14時開演 @小田原市民会館
■佐藤 眞 氏
<プロフィール>
1938年8月24日生まれ。東京藝術大学音楽学部教授及び同大学付属音楽高等学校長を務め、現在東京藝術大学名誉教授。
日本音楽コンクール作曲部門第1位併せて特別作曲賞、文部省芸術祭賞、トリノ市賞、イタリア賞グランプリ、文化庁芸術祭大賞、下総皖一音楽賞などを受賞。
主要作品は、交響曲第3番、第4番、オペラ「奇跡の手」、「犀」、管弦楽のための変奏曲、交響的変容、交響詩「北の大地」、交響3部作「甲斐」、ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、管弦楽のための協奏曲、弦楽四重奏曲第1番、第2番、ピアノソナタ、歌曲、合唱曲ほか多数。
小田原音楽フェスティバルのオーケストラは、第1回から小田原楽友協会管弦楽団で演奏を続けて来ました。その名の通り、団員は小田原にゆかりのある、プロの演奏家です。
またコンサートマスターを実行委員長の白井英治が務めています。言わば「サイトウキネンオーケストラ」のようなオーケストラです。
小田原音楽フェスティバルの事業費は毎回500〜600万円に及び、その8割はプロの音楽家(合唱指導者、指揮者、ソリスト(今回はいませんが)、オーケストラ)への謝礼に使われます。これをまかなうのは、合唱団員の参加費、チケット負担、一般のチケット販売、行政の負担金そして協賛企業の協賛金からなっています。行政の負担金は年々減額され、2割を占める一般経費は半分にまで減額してきましたが、財政的には厳しいので、協賛企業の協賛金に相当する支援をクラウドファンディングに求めた次第です。
■演奏会へご招待:
演奏会へご招待させていただきます。
リターン50000円:10名
リターン10000円:2名
リターン 5000円:1名
リターン 3000円:1名
■プログラムへのコレクターのロゴ掲載:
演奏会のプログラムにコレクターの皆様のロゴを掲載させていただきます。
リターンにより掲載サイズが変わります。
リターン50000円:半面
リターン10000円:名刺大
リターン 5000円:名刺大の半分(横長)
リターン 3000円:なし
■プログラムへのコレクターのご芳名掲載:
演奏会のプログラムにコレクターの皆様のお名前を掲載させていただきます。
■感謝のサンクスメール:
感謝のサンクスメールを差し上げます。
このプロジェクトは実行委員18名で運営されています。天災でもない限り、中止はあり得ませんが、赤字の可能性は排除できず、その場合は、実行委員が負担することになるので、コレクターの援助を切望する次第です。
東日本大震災以来、改めて良く言われることですが、音楽が人の心に及ぼす影響の大きさはかけがえのないものがあります。しかし、好きなだけで活動を続けられるのは範囲が限られます。より大きな満足を求めて活動を続けるには経済的裏付けが必須です。音楽活動を継続して行くために、コレクターのファンディングをよろしくお願いします。
1000 円
3000 円
5000 円
残り20枚
10000 円
残り5枚
50000 円